「全裸監督」のモデルであり昭和AV界の伝説と称される村西とおる監督が自身のツイッターにて、新型コロナ禍による緊急事態宣言下の自粛要請に際して、芸能人や著名人がツイッターやインスタなど各自SNSで、フォロワーに対して歌やさまざまな形での呼びかけの投稿をすることに対して、「ノー天気にお気楽な座興で不謹慎だ!生活に必死な人をおちょくっている」と、独自の持論を展開したようです。そこでこの勇気ある投稿に激しく共感したため共有の意味を込めまとめてみます。
→村西とおる監督
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「安全地帯から何をおちょくっている」と辛辣なコメント
以下は実際の投稿
自粛をしている人たちへと芸能人がネットで歌を歌っている。職も家も失い、飢えた家族が路頭に迷う危機に怯えている困窮者に、安全地帯から何をおちょくっている。不謹慎と考える共感力が決定的に不足している。泣きながら生きている人間に向かいノー天気な座興はえげつなすぎる、の恥も知らない
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) May 16, 2020
なかなか誤解を招きかねない発言ともとれますが・・・
コロナ禍で自慰をし過ぎたような放心状態に陥り、思考停止となって自粛を叫びながら集団自殺の様相。哲学、経済、文化、医学の敗北。私たちはそんなに無力無能なのか。下町熟女バーのママのごとき女性感染学者のボッタクリにあい、息も絶え絶え。斯くなる上は、なりふり構わず死ぬ気で頑張るしかない
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) May 16, 2020
本音のところはこの「なりふり構わず死ぬ気で頑張るしかない」という気持ちなのでしょうが・・・
「コロナの女王」と岡田晴恵教授をけん制
『20万人が死にます』とアカデミー級の演技で恐怖を煽ったコロナの女王。こうした詐話師をTV局は何故まだ重宝しているのか。と、コロナ禍に過剰なメディア露出で専門家の割に科学的エビデンスに基づいた論理的情報ではなく、ただ不安を煽りまくる、あたかも火事場泥棒のごときと岡田晴恵教授(白鴎大教育学部感染症学教授)のことを痛烈に批判しています。
岡田晴恵教授が日に日に垢抜けていってる、、コロナが明けたらドラマデビューでもするんじゃないかしら、、 pic.twitter.com/dzB23A1beK
— ショウガナ伊都 (@showgonna_ito) May 15, 2020
たしかに岡田教授に関してはメディア慣れしていないのか、数々の疑惑の発言や容姿についてのほうが注目されがちで、実際ネットで岡田教授のことを検索しても、お世辞にも称賛の記事などは残念ながらあまり見かけない。
コロナの女王さまがその北千住の熟女バーのママのようなご風体でTVにご出演し「理由と結果を説明するのがサイエンスです」とまっとうなことを申されていました。まっとうでないのは「20万人が死にます」と人の命がかかっていることを平気で口にしながら、口を拭ってシランプリの熟女ママのあなた
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) May 12, 2020
人は道によって賢し、と言うが、どうにも解せない感染学者という種族「自粛を続けるべきだ」のご高説。もしあなたが収入の道を断たれ、家族が路頭に迷うような事態となっても、まだそんなウイルス学を振り回せるというのか。生活はリアルな現実。メディアに阿り国民にみじめな思いをさせて我がモノ顔
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) May 12, 2020
村西監督なりのエールなのか!?
投稿の発言をよくよく読むと、なにも炎上目的の過激な発言とも言い難いです。
誤解を恐れず言うと、これら一連の村西監督の発言には「一本筋が通っている」というか、村西監督のバックボーンがあるがゆえの独自の言い回しなのかもしれません。
もちろん芸能人や著名人の方々が発信される自粛関連の投稿に、悪意があるとも到底思えませんしそれを観て勇気づけられるファンがいる事もまた事実ではあります。
ノンキなことをいつまで言っているのか。このまま自粛が続けば5月はGDPの20~30%がマイナスになるという。日本は今ギリギリの状態なのだ。自粛の延長などイマジネーションが決定的に不足している。わかっていることは、コロナどころではない大変な数の犠牲者が出るということ。都道府県長は喝を入れろ
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) May 11, 2020
まとめ
とどのつまり、村西監督のおっしゃりたいことはこういうことなのだと解釈できます。
投稿原文まま
「現在のウイルスと同じように、ある程度の犠牲は容認し、日本経済を止めたことでコロナ以上の経済苦による死者が出ないようにやっていくことが必要なのです。
コロナ怖い、とまるで日本中が自爆するかのような愚かな規制や自粛は早々にやめなければなりません。
政府はこのことを正直に訴え、英明な選択をすることを国民に委ねるべきです。
私たちはコロナごときで日本の未来をボロボロにしてはならないと考えます。」
至極ごもっともな正論と感じますが、賛否両論お持ちの方も当然いらっしゃると思います。
願わくはいかに一致団結して国難収束を勝ち取るために影響力ある発言ができるかに尽きると思いますが。