【小松みゆき】旦那との不妊治療(7年)の末に無事出産 インスタ報告に祝福の声も!

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女優の小松みゆきさんが出産したと話題ですね。驚くのがなんと49歳での出産だそうです。
今回は、彼女が実に7年もの間行っていた不妊治療から高齢出産に至るまで、いったいどんなものなのか時系列でまとめていきます。

小松みゆき 高齢出産で無事、母になる!


2月19日に所属事務所を通じ、第1子となる女児を前日(18日)に出産したことを報告した小松みゆきさん。
以前から自身のインスタで妊娠の発表やマタニティフォトの様子をあげていた彼女でしたが、今回無事出産したことで「勇気をもらった」など多くの祝福コメントが寄せられているようです。
心配された高齢出産による危険も、幸い母子ともに順調とのこと。
本当に良かったですが、ご本人も無事に産まれるまでは相当心配だったろうなと思います。

では実際に小松みゆきさんが長年諦めずチャレンジした不妊治療というものについて、我が国日本の制度体制も踏まえて、説明してみます。

小松みゆきはいつから不妊治療(妊活)始めた?


小松さんは今から12年前の2009年、自身が39歳のときに8歳年下の一般男性と結婚しました。

その後、42歳くらいから体外受精などの不妊治療を始めたといいます。

その当時のことを小松さんはインタビューで
「まだ自分が40歳前後でいける(出産できる)と思ってたんですよね。大きな間違いで、(今考えると)失敗したなと思うのですが。41歳から『さあ子作り始めましょう』となったときには、やっぱりすぐはできない。そこから慌ててクリニックに行きました」
と語っています。

一般的に不妊治療とは、タイミング法(排卵日に性交のタイミングを指導する方法)から始めて、人工授精(精子を妊娠しやすい時期に子宮内に注入する方法)、さらに体外受精(精子と卵子を取り出し体外で受精させ受精卵を子宮へ戻す方法)があり、多くの人がこの治療法の順番をたどります。

小松さんも同じ道をたどってきました。

何度となくチャレンジしていたようでしたが46歳くらいのときに旦那さんと話し合い
『お金も大変だし、もう無理じゃない?これからは2人で生きていくのもいいんじゃないか』
と、半ばあきらめたそうです。

『一旦辞めましょう』
と2人で話し合った後、

『じゃあ凍結していた卵子はどうしましょう』
となって。

廃棄はしのびない、さすがに卵とはいえ自分たちの子だし、だから・・・これで最後にしよう・・・


日本における不妊治療の制度とは


現在、日本での不妊治療においての保険制度は、排卵誘発剤等の薬物療法などには保険が適用されますが、人工授精や体外受精などの治療においては保険は適用されません。(保険適応外)

一部、補助金を出している自治体もあるにはありますが、いろいろ条件があって、例えば東京都では43歳までしか受けられないなど制限があります。

そのため不妊治療を行う大抵のご夫婦は高額な治療費がかかる場合の方が多いようです。

「それでも我が子を抱いてみたい!」というお気持ちは子を持つ親なら痛いほどわかりますよね。

小松さんもこれまでの費用は「(総額)1,000万円以上はかかった」とおっしゃっています。

なおかつ小松さんのおこなった体外受精での妊娠率は、年齢が上がるにつれ(妊娠する)可能性は低くなるようで、42歳以降では約10%以下と限りなく低い。

小松みゆき待望の妊娠発覚!「思い出すと今でも涙が・・・」


小松さんは46歳で一旦不妊治療をやめ、その際受精卵を凍結保存していました。

最後の治療をおこなった結果、凍結していた卵子の中に、1つだけ妊娠の可能性が高い卵子があったそうです。

「その子を戻してみたら着床して今まで残っているんです。」

小松さんは(その当時のことを)思い出すと今でも涙が出てくるといいます。

待ち望んだ妊娠に小松さんは

「正直(妊娠がわかったときは)両手を挙げて『やったー!』という感じでもちょっとなくて。体外受精なので『着床しましたよ』と言われても、その数週間後に『またダメだった』ということも多々あった。

そこはやはり経験している人はみなさんそうだと思いますが、妊娠していたから『やったー!』とはならない(喜べない)ことが、普通の妊娠とちがう第一段階かなと思います。

まだ胎動も感じられないので、(いつ流産するか)毎日びくびくしている状態。実感がなかなかわかないので、次の検診まではドキドキしています」と吐露。

菅新総裁が新政策を打ち出す!?不妊治療に保険適用を目指す政策


早ければ2022年度の実現を目指すとする法案だそう。

これに対し小松さんがインタビューに答えている動画がありました。


女優・小松みゆきさんインタビュー 49歳で妊娠発表、反響を経て今思うこと(トークフルver.)
https://abema.tv/video/episode/89-71_s10_p1315

誤解しないで!

昨年9月に「妊娠5か月」であることを発表した小松みゆきさん。しかも49歳と超高齢での妊娠ということもあり、大きな反響を呼びました。
さらに、ちょうど菅新総理が不妊治療の保険適用法案を打ち出した直後だっただけに、ことさらに大きな注目を集めました。

しかし、小松さん自身は不妊に悩む多くの女性が希望を持ったことに警鐘を鳴らしています。

「ただ、誤解しないでいただきたいのは、私は49歳で妊娠しましたが、顕微授精による受精卵で45歳の頃に凍結しておいたものです。だから、49歳の卵子で妊娠したわけではないし、自然妊娠でもありません。」

「だから『49歳でも普通に妊娠できるんだ!』と誤解しないでいただきたいんです。」といいます。

7年もの永い間、苦しくても不妊治療を受けてきた小松さんだからこそ分かる、冷静に不妊治療の実際、なぜ妊娠できたのかなど、当事者だからこそ伝えられるホンネですね!

「なぜ妊娠できたのか?」の答えは”老化を遅らせる”

小松さんは「どうして妊娠できたのか?」とよく聞かれるそうです。
それに対し、不妊治療を始めてから、体全体の”老化を遅らせるための生活”を送るよう努めたと語っています。

具体的には、健康的な食事や習慣を心掛けたんだそうです。まず煙草をやめ、動物性タンパク質摂取(鶏肉と魚だけ)、添加物カット、天然食品にこだわるなど。

医学的に因果関係が証明されているわけではないものの、体質改善の兆候がみられたそうです。またお肌の状態も良くなったので全く無関係ではないと思っているそうです。

出産直前(臨月期)~出産報告 小松みゆき

インスタグラムで臨月期(9か月目くらい)の自身のショットを公開しています。


7年に及ぶ高度不妊治療の末、都内の病院で帝王切開によって女児を出産した小松みゆきさん。

まとめ


小松さんの高齢出産に、SNS上では「おめでとうございます!」「素晴らしいです」「勇気をありがとうございます」など祝福メッセージが相次ぎ、同じように不妊治療中のファンの間でも「不安でしたが勇気をもらいました」とコメントも。
また、結婚を視野に入れているという人たちにも大きな励ましになったとしています。

ある統計では5人に1人が不妊に悩んでいるという結果もあるようですが、高額な治療費に頭を抱えながらいつか我が子を抱く日を夢見て、苦しい治療に励んでいるご夫婦に、一日も早く経済的負担や社会的負担を無くせる世の中になってほしいものですね。

さいごに小松みゆきさん、本当におめでとうございます。

そして後に続く女性たちのために新政府に期待します!

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