【ロシデレ】アニメ注目!あらすじやみどころ解説!いつから放送?『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』ってどんな話?

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今回は『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(通称:ロシデレ)のあらすじやみどころなどを解説します。

ラノベ界隈では「次にくる」とすでに大注目の当作ですが、まだロシデレを知らないかたのために、軽くどんな作品なのかをまとめてみます。

2024年にはテレビアニメも予定されていますが、気になったかたはぜひ原作をご覧になってはいかがでしょうか。

世界観やキャラの魅力などイメージが湧きやすいかもしれませんから♪

【ロシデレ】『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』どんな話?

『ロシデレ』は、ジャンルとしてはラブコメで、タイトルのとおり隣の席のアーリャさんが、時々ボソッとロシア語でデレるという学園青春ものです。

(ちなみに「デレ」とは、甘い発言や言動をすること。俗にツンデレといった表現で使われます。)

小説や漫画が大人気

もともと原作は、著者の燦々SUNさんが2020年5月から「小説家になろう」で投稿したライトノベル作品で、その後角川スニーカー文庫(KADOKAWA)より2021年2月から書籍が刊行されました。

さらにメディアミックスとして、2022年10月より『マガジンポケット』(講談社)から漫画家・手名町紗帆先生によるコミカライズが連載中です。

既刊一覧

小説:既刊8巻(2023年9月1日現在)

漫画:既刊3巻(2023年11月9日現在)

アニメはいつから放送?

2023年3月にテレビアニメ化が発表され、2024年4月に放送予定となっています。

放送にさきがけて、さまざまなメディアで関連するコンテンツが発表されている現状で、がぜん盛り上がりますよね♪

【ボイスコミック】隣の席の女子高生がロシア語でデレてくる(CV:上坂すみれ、天崎滉平)
cKADOKAWA CORPORATION 2023

作品公式YouTubeチャンネル『ロシデレチャンネル』が開設

ロシデレってどんな話?

父がロシア人(母は日本人)のハーフ女子高生・アーリャは、容姿端麗・学業優秀・運動神経も抜群だが、クールで愛想がなく他人を寄せ付けない「孤高のお姫様」と呼ばれる存在。

そんな彼女ですが、クラスで隣の席の男子・久世政近(くぜまさちか)にだけは、時々ボソッとロシア語でデレるのです。

普段は日本語で容赦ない物言いでかなりの塩対応ながら、不意に彼にだけ聞こえるようにボソッとつぶやくアーリャさん。

本音がバレないようにロシア語でど直球の愛のデレ発言をするのです。

でもアーリャさんは知らないのです。

実は政近がロシア語を理解していて、彼女がロシア語で何を言っているのかが全て伝わってしまっていることを!?

ざんねんながら政近には、アーリャさんの“ツン”対応と、たまの“デレ”対応の真意が理解不能。

そんな2人の日常のようすをコミカルに描きながら、今後の予想外な展開を示唆する伏線が随所にちりばめられたドキドキワクワク、そしてニヤニヤしながら読み進められる作品となっているのです!

また、設定はテンプレのラブコメでありながら、続々登場する個性豊かなキャラクターたちとのふれあいでの、心情の変化を丁寧な描写で表現していて、一筋縄ではいかない複雑な関係となっていくのも実に見応えがあります。

政近とアーリャさんの関係はどうなっていくのか!?

ラブコメ好きにはたまらない新感覚恋愛ドラマ♪

読者の反応は?

・アーリャさんが喋っていることをこっそり聞くという、ちょっとした背徳感を味わえる作品。アーリャ、有希、政近との関係性や、掛け合いが面白い。

・主人公は過去の経験からロシア語が理解できる。そうとは知らないアーリャは時々ボソッとロシア語で本音を漏らす。そうしていじわるげに微笑むも実は内容は筒抜けで…
何とも微笑ましい光景が頭に浮かぶが、もちろんそれだけで1冊終わるわけじゃない。
学園モノ特有の巨大権力生徒会。そんな生徒会を舞台に起きるイベントやトラブルをどう解決していくのか、という部分も注目。

・人付き合いが不器用なヒロインと人間関係の折衝が得意な主人公。組み合わせとしても王道で気持ちいい。

・ロシア語がわかることをバレないように悶々とする政近くんも
2人のやり取りにニヤニヤが止まりません

・勝手にこういう感じのラブコメは何の変哲もない主人公(男)がとんでもない美少女に理由なく好かれる、そんな「なんでだよ」ってなる展開かと思っていたけれど、全然違った。

・実力隠してる(やる気なくしてる)パターンでした。ちょっと「よう実」っぽいかな。こっちの話は、ほのぼの系で癒されました

【ロシデレ】『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』のあらすじ

私立征嶺(せいれい)学園に通うアリサ・ミハイロヴナ・九条(アーリャ)は、歩けば誰もが振り向くほどの美貌を持つ銀髪のハーフ女子高生。

美貌もさることながら成績はつねに学年トップで運動神経もバツグン。

彼女は誰もが認める注目の的。

そんなアリサの隣の席に座る男子、久世政近(くぜまさちか)は学校で寝てばかりいるやる気のない生徒で、そんな政近になぜかアリサは気にかけいつも小言を言っている。

政近には1つ気になることが・・・

ことあるごとに自分にかまってくるアリサが、なぜか時々ロシア語でデレてくるのである。

しかし、アリサは政近がロシア語をネイティブレベルで聞き取れることを知らず、アリサの意図に反してテレ隠しな言動がそのまま政近に伝わっていくのであった。

【ロシデレ】『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』のみどころ


ニヤニヤ必至!美少女ロシアンJKとの青春ラブコメディ

では、ここまで人気のあるロシデレの魅力ともいえるみどころっていったいなんなのでしょうか?

ラブコメなので、アーリャと政近の関係がどうなっていくのか?が一番のみどころであるのは間違いないですが、恋愛だけではなく2人で困難に立ち向かうなかで絆のようなものができていく友情ものの側面もあるように感じます。

ロシア語がキーポイント!

アリサがあきらかに政近に気があるのは、冒頭から容易に察しがつきます。

ところが照れ隠しなのか、言っても分からないだろうとロシア語で甘い言葉をつぶやくという感情表現(デレ)が、この物語の一番のキーポイントであることはタイトルからもわかります。

多くの日本人にとってあまり日常でなじみのないロシア語が出てくるのが、従来のラブコメ作品とある意味で差別化ができているのでは?とも感じとれます。

あわせてロシア人ハーフのアーリャという存在を、より印象付ける効果もあるようです。

でも、個人的には最初は「なぜロシア?」何の意味があるのかと感じましたが、おそらくこれも何かの伏線(のはず)でのちのち回収されていくのでしょう。

また、政近もなぜロシア語が理解できるのかについても、作中本人の口でさらっと説明はあるものの、理由として少し弱い気がしました。

実はこれにもちゃんとした理由があって、のちに明かされていきます。

とにかく、アニメで実際に話されるアーリャのロシア語が聞いてみたいですね。

ちなみに作中で出てくるアーリャの話すロシア語は、きちんとロシア人によって監修がされたネイティブのかたにも通じる言葉だそうです。

キャラの個性と関係性

まずなんといっても登場する女の子が、全員かわいい♪

アーリャをはじめそれぞれのキャラに合った服装や髪型など、作画の質もあわせてスキのない緻密に計算されたこだわりを感じます。

学園ものなので基本制服姿が多いのですが、なぜか着こなしに個性が見られ“かぶり”がない。

アニメでもコミック同様のクオリティが再現されれば良いのですが・・・

ここは制作陣に期待したいところです。

ただのラブコメじゃない!設定モリモリ

2人の関係は言わずもがなですが、決して完ぺきではないアーリャと意外なチートスキル持ちな政近のコンビネーションが、数々の困難を見事に解決していくのが、当作の魅力の一つです。

熱血友情ものみたいな展開もあり。

ほかにも、さすが主人公というべきか実は政近にはある秘密があります。

くわしくは言えませんが、ある時点で明かされそれまでの伏線も見事に回収されていきます。

思わず「なるほど~」と唸ってしまうほど。

【ロシデレ】『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』作品概要

アニメ『ロシデレ』のメインキャストとして、原作PVからの続投でアーリャ役を上坂すみれ(うえさか すみれ)さん、政近役を天﨑滉平(あまさき こうへい)さんが担当することが発表されています。

【キャスト】
久世政近:天﨑滉平
アリサ・ミハイロヴナ・九条:上坂すみれ
周防有希:丸岡和佳奈
マリヤ・ミハイロヴナ・九条:藤井ゆきよ
君嶋綾乃:会沢紗弥

【スタッフ】※カッコ内は代表作
監督・シリーズ構成:伊藤良太(『先輩がうざい後輩の話』『可愛いだけじゃない式守さん』)
キャラクターデザイン・総作画監督:室田雄平(『ラブライブ!』シリーズ)
制作プロデューサー:小林涼(『【推しの子】』、YOASOBI「アイドル」MV)
アニメーション制作:動画工房(『【推しの子】』『ちいかわ』)

『ロシデレ』はそのタイトルの通り、隣の席のアーリャさんが時々ロシア語でデレるラブコメです。

「ロシデレ」の記録は人気の裏付け

ロシデレはこれまでに数々の記録を打ち立てていて、注目度の高さがうかがえます。

・「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?(2021年上半期)」『アニメ!アニメ!』の読者アンケート:1位
・「次に来るライトノベル大賞2021」書店員が選ぶ!私のイチオシ部門:最優秀賞

ほかにも

・(2020年)紙本ラノベ新作売上(KADOKAWA調べ):1位
・(2020年)ラブコメ新作電子書籍初速DL数(KADOKAWA調べ):歴代1位

・第1巻発売4ヶ月で10万部突破

・第2巻の初版は、角川スニーカー文庫では18年ぶりの快挙を達成。

『涼宮ハルヒの溜息』(涼宮ハルヒシリーズの第2巻)と同じ発行部数で刊行された。

・(2022年)4月時点シリーズ累計部数50万部突破で推定売上の年間ランキングは5位。

・(2023年)4月時点シリーズ累計部数120万部突破

その後も快進撃はつづく!

最新2023年の「このラノ(このライトノベルがすごい)」では、文庫部門5位を獲得し、依然として高い人気を誇っています。

「このライトノベルがすごい2022」
総合新作部門:5位
文庫部門:9位
女性キャラクター部門:6位(アリサ・ミハイロヴナ・九条/アーリャ)

「このライトノベルがすごい2023」
文庫部門:5位
女性キャラクター部門:8位(アリサ・ミハイロヴナ・九条/アーリャ)
男性キャラクター部門:6位(久世政近)

「このライトノベルがすごい2024」
文庫部門:3位
女性キャラクター部門:2位(アリサ・ミハイロヴナ・九条/アーリャ)
女性キャラクター部門:10位(周防有希)

このランキング上位には、すでにアニメ化もされ注目を浴びる『ようこそ実力至上主義の教室へ』や『お隣の天使様に駄目人間にされていた件』もランクインしていて、このことからも今後大ヒットの予感がプンプンしてます。

ちなみにほかにも『千歳くんはラムネ瓶のなか』、『わたしはあなたの涙になりたい』なども注目される作品です。

まとめ:【ロシデレ】アニメ注目!あらすじやみどころ解説!いつから放送?『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』ってどんな話?

今回はロシデレこと『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』について、作品のあらすじやみどころなど解説してみました。

アニメではどんなロシデレの世界がくり広げられるのか楽しみですね♪

話題性もバツグン、乞うご期待!

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