【僕の心のヤバイやつ】市川がかわいい♪無自覚なイケメン要素が魅力的で“尊い”!?

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今回は「市川の魅力」についてくわしく解説していきます!

「僕ヤバ」主人公・市川は、恋愛指数ゼロで中二病をこじらせる“ヤバイ”自称「頭がおかしい」陰キャ少年。

外見や設定の字づらをみてもおよそ女子から好かれる要素は皆無にみえますが、当作ではクラスの1軍女子との“尊死”な甘酸っぱい恋愛模様が描かれます。

学校NO.1の美少女ヒロイン・山田が惚れこむ市川のその魅力とはいったいなにか?

*この記事ではネタバレを含む内容がありますので、気になるかたはご注意を

【僕ヤバ】市川ってどんなキャラ?

私立中学受験の挫折から自分に自信がなく、「中二病」という架空の病気を理由に、狂気キャラを演じてまわりを遠ざける中学二年生の市川。

あえて「自分とかかわってはいけない」設定を自身に課したのは、現実と向き合う恐怖から身を守る(逃げる)ためでした。

恐怖(他人とのかかわり)を遠ざけることで、たとえクラスで浮いてぼっちな存在でも、病気だからと本音(さびしさ)と折り合いをつけ、平静をよそおっていたのです。

「僕は山田が好き・・・?」市川の心境

そんななか、あるとき市川はいつもいる図書室で、クラスでひそかに気になる女子(ヒロイン・山田)と、ひょんなことから急接近する事態に。

こんな自分に何で?と戸惑いを見せる市川に、おかまいなしにグイグイくる山田。

山田の奔放な振る舞いが、固く閉ざした市川の心の扉を少しづつ開き、抱えていた彼のトラウマを優しく包み込みます。

山田と打ち解け関係を深めていくにつれ、やがて彼の心にある変化が!

「好きかも・・・」

最初は興味本位からだった山田にも、市川の素の部分に触れるうちに気持ちの変化があらわれていきます。

主人公の魅力とドキドキ展開|僕ヤバの真骨頂

この2人の心の成長と近づいていく距離感の過程は、読者をキュンキュン♪させる作品のみどころです。

作中では、成長していく市川がなにげに女子がキュンとなるしぐさを各場面で見せます。

山田やまわりに対しての気遣いや、見当違いで無自覚ながら必死な振る舞いが、みごとにイケメンのそれで“ジワる”。

まるでスルメのように、かめばかむほどじわじわしみ出してくる味わいのようで、市川の魅力は女心をいちいちくすぐってくるのです。

おもわず「この主人公かわいい♪」と、彼の魅力に気付きハマる市川ファンも続出だとか。

【僕の心のヤバイやつ】市川がかわいい♪無自覚なイケメン要素が魅力的で“尊い”!?

では、作中で描かれる市川の魅力がよくわかるシーンをいくつかご紹介します。

市川のかわいい魅力「まるでヒロイン!?」

市川の魅力のひとつである、まるでヒロインかのようなかわいいといわれる言動を紹介します。

自己肯定感の低さから、なにかにつけネガティブ思考の市川。

でも、好きという気持ちが空回りして、赤面しながら必死にカッコつけようとするようすがなんだか健気でかわいい♪

ケース①:中二病でも根はまじめ

市川は自分で頭がおかしいからと中二病らしい言動を見せますが、基本根はまじめで良識的な考えを持っています。

同級生の足立や神崎らの思春期特有のエロダダ洩れの“ゲスオブゲス”な言動に、内心ではドギマギしながらも「子供だな」と大人ぶるようすも。

しかし、山田がからむと途端に挙動不審を見せ、心の内がダダ洩れに・・・

あまりにわかりやすい反応に、「かわいい♪」となります。

ケース②:たまにキャラ迷子

もともと成績優秀でクラスでは出木杉君風ながら、持ち前の中二病設定やたまにおとずれる山田好き病の発作で、キャラがブレブレになるシーンもとにかくかわいい!

どこかで仕入れた情報でとんだ勘違いなセルフプロデュースをして盛大に自爆するお子さま。

でもなぜか山田だけにはハマるという・・・

とにかく女の子に免疫がないため、山田より多くなにかにつけ赤面するようすは、まるで清純ヒロインの様相でかわいいです。

ケース③:間の良い的確なツッコミ

作風でもあるコミカルパートでの、山田を観察し彼女の言動に心の中で全力でツッコミを入れまくる市川。

天然な山田とのまるで夫婦漫才かのような、クスっと笑えるツッコミぶりが微笑ましくてかわいい。

なにげに彼女のことをよく見ているなと感心するほどです。

のちに、山田があえてボケて市川のツッコミ待ちをするほどの仲に。

2人の距離感の変化がこれで表現されています。

無自覚なイケメン要素が魅力的

つぎに市川の魅力のひとつであるイケメンといわれるかっこいい言動を紹介します。

前提として、陰キャでコミュ障な市川は、「自分が好かれるわけない」と卑屈でかなりこじれた性格のキャラですが、ここぞ!というときの勇気を出した言動が、かなりイケメンだと読者に好評です。

個人的には大人(親)目線で、「やるじゃん♪」ってなりましたね~。

市川のかっこいい魅力「さりげない優しさ」

自分の気持ちを表現するのが苦手な市川ですが、作中でさりげない優しさを見せるシーンがあります。

とはいえ、基本ネガティブ思考なので好かれようとか打算はありません。

ただ、山田のことを思って行動する思考パターンの結果が、不思議なことにことごとく彼女にハマっていくだけです。(チートかっ!)

ケース①:なりふりかまわず彼女ファースト

山田が気になりかけていた登校中のある朝、市川は彼女が先輩の男子にナンパで言い寄られている現場に遭遇。

自分には関係ないと思いながらも、明らかに嫌がっている彼女の反応を見て、意を決してとんでもない行動をします。

川に向かって自転車を投げ捨て、彼らの注意をひきつけることで間接的に彼女を助けることに成功。

とにかく、ただ山田を助けたい一心の市川の判断が、結果オーライだったというわけです。

なおかつ、その後に理由を聞かれ絞り出した言いわけも、「アクセルとブレーキまちがえた」。

なんで!自転車ですが!?

実にユーモアがあって、山田の笑いのツボにどハマりという会心の一撃でした。

これがのちの2人の関係を深めることにつながる伏線になっています。

ケース②:さりげなく山田を気遣う

ある日の体育の授業中、気になる山田の姿を目で追う市川。

すると山田の顔面にボールが直撃し、鼻血をだして保健室に運ばれます。

心配で気が気でない市川は、すぐに後を追い保健室に忍び込みます。

芸能人としてモデル活動もする彼女にとって、親からも注意を受けるほど顔のケガは一大事。

さいわい大事には至らなかったものの、当日入っていた仕事に穴を開けてしまいます。

翌日、山田はみなの前では気丈に振る舞うも、ショックと悔しさを隠しきれずつい涙を浮かべます。

いつものように人知れず図書室に移動し、隠れて涙を流そうとした彼女は、大量に置かれたポケットティッシュに気付きます。

実は彼女の気持ちを察していた市川が、必要だろうと大量のポケットティッシュを準備していたのです。

誰が用意したのかすぐに気付いた彼女は、その優しさに心ときめきます。

それまでの市川の一連の行動は、かなり不審者ですが、その心意気たるや実にニクい!

自分なら名前までしっかり書いてアピールしてしまいそうですが・・・(←モテない典型)

ケース③:「大丈夫!俺がいる」感

クラス班で職業見学の帰り道、駅でトイレに入った市川と、彼を待っていた山田は、みなとはぐれ電車に乗り遅れてしまいます。

自分のせいだと落ち込む山田に、さりげなく彼女の大好きなミルクティーを自販機で買って差し出す市川。

なぜ自分の好みを彼が知っているのか?

ハッと赤面する山田から彼女の心情が見てとれます。

無自覚ながら、レディーファーストの精神が身についている市川が、ここでもニクいまでにイケメンぶりを発揮!

ポイントは無自覚でやっているということ。

山田のことをよく観察し、彼女の気持ちを察して見返りなしに行動する。

された女性の気持ちは、もう言うまでもないですよね♪

「レベル99の山田はスライム市川の手にオチた・・・」みたいな

まとめ:【僕の心のヤバイやつ】市川がかわいい♪無自覚なイケメン要素が魅力的で“尊い”!?

今回は当作主人公・市川の魅力に迫りくわしく解説しました。

市川のかわいい魅力やイケメンぶりが光るかっこいい魅力を作中で描かれるエピソードで紹介してみました。

見た目やキャラ設定からでは、おおよそイメージは湧きませんが、優しくてなにげに紳士で多くの魅力を秘めたナイスボーイです。

もちろん、話が進み山田との距離も縮まるにつれ、劇的にイイ男に変貌を遂げていく市川も見物ですが、ちょっとざんねんな陰キャ要素も残しといてほしい気もします。

山田さんとのいちゃラブ展開も前のめりで見たいところですが。

ともあれ、魅力たっぷりな市川少年の今後の動向に乞うご期待!といった感じでしょうか♪

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