食事用マスクを開発!サイゼリヤ『しゃべれるくん』は外食業界の救世主となるか!?

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イタリアン外食チェーンのサイゼリヤが、新型コロナウイルスの感染防止対策として発表した「食事用マスク」が、今SNSで話題を呼んでいます。

今月7日、サイゼリヤは新型コロナウイルス感染症対策として、食事用マスク『しゃべれるくん』を開発したことを緊急記者会見で発表しました。実際に店舗で使えるようになるのは、8月下旬ごろの予定とのことです。

せめて食事くらい楽しくおしゃべりしながら楽しみたい!という方もきっと多いはず。果たしてコロナ禍で暗いニュースが多い中、一筋の光明となりえるのでしょうか。気になる『しゃべれるくん』とは?

緊急記者会見でサイゼリヤが発表!


「この状況が続くと、外食産業は持ちこたえられない可能性があります。我々は飛沫の飛散防止を最重要課題とし、今回の食事用マスクを開発しました。言うなれば、うつされないためのマスクではなく “うつさないためのマスク” です」

報道陣もざわつくシンソウ

『しゃべれるくん』というポップなネーミングもさることながら、仕組みはいたってシンプル。

店に備え付けの紙ナフキン1枚を自分のマスクに折り込んで口の前で垂らすもの。数秒で作ることができて、汚れたら何度でも作り直して使い捨てできる、という内容のもの。
世界的恐慌レベルのコロナに対抗すべく突然の緊急発表だったため、報道陣の期待するハードルも限りなくあがっていたようで「ええっ??紙ナプキン1枚でどうやって対抗できるの!?」という声が飛び交い、現場はザワついていたそうです。

サイゼリヤの本気度はホンモノ!


最初はフェイクニュースでは?と思うほどにわかには信じがたい内容でしたが、サイゼリヤは本気(まじ)でした。

気が利いてる『しゃべれるくん』作り方~装着方法のHowto動画も

このためにわざわざ立ち上げたというYouTube公式チャンネル

「折り込んで口の前で垂らす!?」

サイゼリヤによると「お客様に気軽に使っていただくため、コストを最小限に抑えました。このマスク 『しゃべれるくん』 は8月後半に全店舗に導入予定ですが、お客様に強制はいたしません。ただし、かなり騒がしいお客様がいる場合は、こちらから 『しゃべれるくん”』の着用をお願いするかもしれません」とのこと。

「これで飛散はほぼ防げる」と言います。

『しゃべれるくん』の場合、マスクを外さず(マスクを上にずらしてかける状態ではあるが)そのまま食事できることが最大のメリット。最初のうちはやや違和感があるものの、意外と普通に食事がとれるといった声も。

あと、慣れてないと若干の恥ずかしさがありますが、機能としてはたしかに飛沫防止可能だし、食事を口に運ぶたびにマスクをずらすという煩わしさもない。とりわけ口がふさがれているという感覚がないので息苦しさもない。
ものを口に運ぶときは少し前かがみになればいいだけ。

これは十分に『食事用マスク』の要件を満たしているといってもいいんじゃないでしょうか?

コロナ禍の影響をモロに受けている飲食店業界。打開策を見つけるのにどちらも必死だと思いますが、発想の転換というか誰もが気が付きそうで気が付かない、まさにアイデアが素晴らしい!

SNSの反応は?


今回のサイゼリヤの発表に評価する声もたくさん聞かれます。見た目が気になる人も多そうですが、「この姿を外食では当たり前にして、皆が見慣れればいい」「世界の常識になって!」など、SNSではむしろこの流れをスタンダードにすべき、といった声も多く見られます。

「普通に良いと思う。無防備になる食事中の感染リスクをいかに下げるかこそが重要」

さいごに


今後の展開次第では大きく普及する可能性もありそうですよね。とにかく、簡単でそんなにコストもかからないし、どこの飲食店にもあるもので、誰でも真似できることが大きな魅力の、この『しゃべれるくん』♪
気兼ねなく大口あけてあのミラノ風ドリアを頬張れる日を待ちわびて・・・
サイゼリヤさん、御社の本気を見せていただきました。疑ってスミマセン、ありがとうございました♪

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