秋から冬にかけてはさつまいもやカボチャ、栗など糖質の多いほくほく系の食べ物がおいしい時期ですよね。♪見た目にもあまりにおいしそうでついつい食べ過ぎちゃうことも。
男も女も30を過ぎると途端に痩せにくくなるという話はよく聞きますが、付いた脂肪もなかなか落ちない・・・(汗)
食欲の秋には勝てない♪
カロリーが・・・でも食べたい!ついでにダイエット効果もあったら最高なのに・・・
こんな思い、分かりますよ~みんなもそう思ってます!私も。
では、どうせ食べるなら「さつまいもとカボチャ、どっちのほうがダイエット効果があるの?」について明かしていきましょう!
いきなりですが、結論から言うとカボチャです。
厳密に言うと、ただの痩せるダイエットなら「カボチャの(ほうが)」です。
どういう意味か?
つまり、それぞれダイエットの目的によってどちらがイイか変わるからです。
まず、ダイエットのメカニズムから説明しますと、脂肪を減らすにはカロリーと糖質とを減らすことをまず考えないといけません。
一般的な含有量で言うと100gあたり
カロリーでは さつまいも:131kcal、カボチャ:93kcal
糖質では、さつまいも:31g、カボチャ:10.9g
と、数値で見るとカボチャのほうがやや低カロリー低糖質なんです。
また、食物繊維、βカロチン、ビタミンCなどの含有量がカボチャのほうが多いです。
ビタミンCは美肌効果があると言われていますよね!
これらのことから、カロリーと糖質を減らすダイエットには「カボチャ」がいいという結論です。
じゃあ、さつまいもよりカボチャを食べたほうがいいの?となりそうですが、さつまいもがカボチャよりいけないわけではありません。
よくボクサーやボディビルダーなどアスリートが、減量期に鶏肉やさつまいもなどを主食にしているシーンをテレビなどでご覧になったことがありませんか?
つまり、普通の食事で脂肪や糖質は落としたいけど、筋肉は増やしていきたい、すぐエネルギーに変わる効率の良い食べ物だからです。(もちろんトータルのバランスもありますが)
お米やパンに比べるとはるかにヘルシーでエネルギー代謝が良いからなんです。
また、さつまいもに含まれる「ヤラピン」という栄養素は食物繊維と相性が良く、お通じ改善に効果的です。溜まったう〇ちがやわらかくなる効果もあるんですって!?
ほかにも、むくみ予防に良い「カリウム」や脂肪燃焼に良い「ポリフェノール」など気になる栄養素がたくさん含まれています。
アスリートたちがみんな食べるわけですよね~!
対してさつまいもはダイエットも気になるけど、血圧やコレステロールなど生活習慣病も気になるしという、健康的ダイエットにはもってこいな食材です。
くりかえしますが「単純に(痩せ)ダイエットにはどっちがいい?」でいうとカボチャです。
まあ、どちらも栄養豊富なので、あまりストイックになり過ぎずバランスよく両方摂取できれば一石二鳥でしょうね!