『ピアノマン(Piano Man)』世界観や歌詞の意味が超素敵!ビリー・ジョエルの名曲


“Sing us a song, you’re the piano man

みなさんもよくご存知『ピアノマン(Piano Man)』の一節ですよね。

この曲は歌手ビリー・ジョエル(Billy Joel)の代表曲で、彼の実体験をもとに作られた曲としても有名です。

そのため、歌詞に登場するキャラクターは、みな実在の人物だと言われています。

今回はビリー・ジョエル(Billy Joel)の代名詞『ピアノマン』の世界観や歌詞の意味が超素敵!ということでご紹介します。

『ピアノマン(Piano Man)』の世界観とは


週末、哀愁漂う場末のバーで酒を楽しむ常連客たちと、「こんな所では終わらない」と現実にもがきながら野心を燃やす若きピアノマンとバーテンダーの友人。

客たちは酒と彼の演奏に酔いしれるためにバーに集い、つかの間の幸福の余韻に浸る・・・という内容なのですが、

聴けばそのバーの情景が、まるで映画の1シーンを観ているかのようにはっきり浮かんでくる非常に分かりやすい歌詞です。

『ピアノマン(Piano Man)』歌詞の意味(和訳)

今ではビリー・ジョエル(Billy Joel)の代表曲となった『Piano Man(ピアノマン)』。

今でも多くの人に愛される名曲ですが、この曲の歌詞を考えてみると、彼の目に見える景色や客たちのそれぞれのストーリーが散りばめられているのがとても魅力的です。

Billy Joel – Piano Man (Official Music Video)

「Piano Man」歌詞/和訳

It’s nine o’clock on a Saturday
時計が9時を指してる土曜日

The regular crowd shuffles in
いつもの常連たちが集まってくる

There’s an old man sitting next to me
(僕の席の)隣のじいさんは

Making love to his tonic and gin
いつも1人でジントニックばかり飲んでる

He says, “Son, can you play me a memory
彼は言う「なあ、(俺に)あの思い出の曲を弾いてくれよ」

I’m not really sure how it goes
「なんて曲だったか、いまいち覚えてないんだけどな」

But it’s sad and it’s sweet
「でも、甘くて切ない曲なんだ」

And I knew it complete
「昔は完璧に覚えてたんだけどな」

When I wore a younger man’s clothes”
「イカした格好をしてた、若い頃はさ」

La la la, di da da
La la, di da da da dum

Sing us a song, you’re the piano man
聴かせてくれよ、なぁピアノマン

Sing us a song tonight
今夜は俺たちのために歌ってくれ

Well we’re all in the mood for a melody
みんなメロディに酔いしれて

And you’ve got us feeling alright
あんたのおかげでいい気分さ

Now John at the bar is a friend of mine
バーテンダーのジョンは友だちだ

He gets me my drinks for free
いつもタダで(僕に)飲ませてくれる

And he’s quick with a joke or to light up your smoke
ジョークが上手いし、おまけにタバコの火もつけてくれるいい奴だ

But there’s someplace that he’d rather be
だけど、彼が居たいのはここじゃないんだってさ

He says, “Bill, I believe this is killing me”
彼は言う「ビル、こんな生活もううんざりだよ!」

As a smile ran away from his face
彼の顔から笑顔が消えてた

“Well, I’m sure that I could be a movie star
「俺はきっと映画スターになれてるはずなんだ」

If I could get out of this place”
「もしここから出ていくことさえ出来たら」

La la la, di da da
La la, di da da da dum

Now Paul is a real estate novelist
ポールは小説家を夢見ている不動産屋さ

Who never had time for a wife
結婚する相手も見つけられなかったらしい

And he’s talking with Davy, who’s still in the Navy
彼の話し相手はいつもデイヴィー、海軍で働く軍人さ

And probably will be for life
彼らはたぶん一生変わらない

And the waitress is practicing politics
ウェイトレスは酔っ払いたちををうまくあしらっている

As the businessmen slowly get stoned
酔いつぶれてくビジネスマンたちをうまくね

Yes they’re sharing a drink they call loneliness
そう、みな孤独に乾杯して、一緒に酒を酌み交わすのさ

But it’s better than drinking alone
なんでかって?一人で飲むよりはずっとましだから

Sing us a song, you’re the piano man
聴かせてくれよ、なぁピアノマン

Sing us a song tonight
今夜は俺たちのために歌ってくれ

Well we’re all in the mood for a melody
みんなメロディに酔いしれて

And you’ve got us feeling alright
あんたのおかげでいい気分さ

It’s a pretty good crowd for a Saturday
(今日は)土曜にしては客の入りがいい

And the manager gives me a smile
マネージャーも上機嫌で僕に笑顔だ

‘Cause he knows that it’s me they’ve been coming to see
客たちがみんな僕のことを観に来たんだと彼は知ってるから

To forget about life for a while
しばらくの間だけでも現実を忘れるためにやってきたことを

And the piano sounds like a carnival
まるでお祭りみたいにピアノは鳴り響き

And the microphone smells like a beer
マイクはビールの匂いがする

And they sit at the bar and put bread in my jar
カウンターの客たちは、僕のところに来てチップを置いていくのさ

And say “Man what are you doing here?”
そしてこう言うんだ「あんた、なんでこんな所にいるんだい?」って

La la la, di da da
La la, di da da da dum

Sing us a song, you’re the piano man
聴かせてくれよ、なぁピアノマン

Sing us a song tonight
今夜は俺たちのために歌ってくれ

Well we’re all in the mood for a melody
みんなメロディに酔いしれて

And you’ve got us feeling alright
あんたのおかげでいい気分さ

『ピアノマン(Piano Man)』収録アルバムは

デビュー作が不発、その後見事にチャートインを果たした、彼にとってターニングポイントといえる2ndアルバムに収録されています。

Piano Man(1973年)

ビリー・ジョエル(Billy Joel)プロフィール


本名:ウィリアム・マーティン・ジョエル(英語: William Martin Joel、1949年5月9日 – )
ビリー・ジョエルは、アメリカのニューヨーク出身のシンガーソングライター兼ピアニスト。

ポップなメロディと、都会的なアダルト・コンテンポラリー・サウンドで、1970年代後半から1990年代前半にかけてヒットを連発。全世界で1億5,000万枚以上のレコード・セールスを記録している。

代表曲に、「ピアノマン」「オネスティ」「素顔のままで」「アップタウン・ガール」「ストレンジャー」などがある。

親の影響で3才からクラシック・ピアノのレッスンを受け始めるが、エルヴィス・プレスリーを知りフィル・スペクターのサウンドに影響を受け、次第にロックン・ロール、ソウル、R&Bへのめり込んでいった。

当時、エルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、ジェイムズ・ブラウンなどを聴いていたビリーは、ビートルズの出現によって、自分もロック・アーティストになる事を決意。
地元ロング・アイランドのクラブで、最初はピアノ弾きとしてそのキャリアをスタートさせた。

1968年、ハッスルズ(THE HASSLES)というバンドで同名のアルバムをリリースしこれがデビューとなった。
しかしリリースするも鳴かず飛ばずで売れることもなく活動を続けていた。

心機一転、ニューヨークから西海岸に移り住み再スタートを切る。

1973年「ピアノマン」で改めてデビュー。この「ピアノマン」が50万枚を越すゴールド・レコードとなり大ヒット。
その年キャッシュボックス誌での新人賞を獲得。

ここからビリー・ジョエルは“ピアノマン”のニックネームで呼ばれる様になる。

その後は、グラミー賞受賞や全米ツアー成功とトップスターの仲間入りすることになる。

躍進を続けるビリーは妻クリスティと1985年3月に結婚。(12月に長女アレクサ・レイ誕生。94年に離婚)

1985年4月に発表した初のベスト・アルバム「ビリー・ザ・ベスト」は当時300万枚を超えるビッグセールスを記録した。

彼の私生活は華々しい活躍とはかけ離れた、紆余曲折の半生だった。

幼少の頃からデリケートな気質でトップスターとなってからも、アルコール依存症や鬱病が原因で入院したり、3度の交通事故を起こしたりと、数多くのアクシデントに見舞われている。

まとめ


ビリー・ジョエル(Billy Joel)の名曲『ピアノマン』の世界観や歌詞の意味が超素敵!ということで今回ご紹介してきました。
バーには様々な人間模様があって、酒と音楽がいつでも幸せな気分に浸らせてくれる。

そう思わせてくれる素敵な曲でした。

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