働き方も自由化の時代到来か!

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時代の変化とともに未知の業界や分野が新たなビジネスチャンスを生む!働きかたにしても実に多くの選択肢が選べる時代です。しかし昨今の就職活動事情を伺うと、割と現実志向、安定志向が多いと聞きます。そこで、お金を稼ぐ手段として、仕事をどう選ぶべきかのヒントについてご紹介します。

もくじ
1・仕事とお金について考える!
2・産業・職種・働き方別 お金事情について
3・まとめ

仕事とお金について考える!

将来自分が就く職業を考えるとき、何を一番重視するでしょうか?
やりがい、収入、ブランド、安定、好きか嫌いかなど人によってさまざまだと思います。ここ数年の就活事情を聞くとやはり公務員希望という人が多いようで、公務員と言えばやっぱり“ザ・安定”。これに尽きます。これが重視されるキーワードなのでしょうか。

さて人気職の公務員ですが、一口に公務員と言っても大きく国家公務員と地方公務員の2つに分かれます。さらに、よりハイスペックを求める専門職から市区町村の一般職員まで幅広いのも特徴です。
人気があるだけに地方であっても求人倍率はやはりどこも高めです。
就活生のみなさんはノルマも倒産もなくて安定しているからという志望理由もわかりますが、公職ということを忘れてはなりません。

しかも、昨今では特に地方など財政悪化で賃金カットも行われている自治体もあるようで、“安定”にも少しづつ揺らぎが見え始めているのかもしれません。また、意外と民間以上の激務の部署もあると聞きますので、古くからの一般常識や固定観念を盲信するのも考えものです。

産業・職種・働き方別 お金事情について

日本の社会は学歴重視なので業種や職歴など一概には言い切れませんが、一般的には最終学歴が高い人ほど賃金が高い傾向にあります。同じ仕事でも大学(院)卒の人のほうが高校・専門卒の人に比べてもらえる賃金(給料)は多いです。

実際に最新の調査結果(2018年度)では大学卒の場合(男性)の平均年収が約400万円で高校卒では約290万円でした。およそ100万円年間で違ってきます。
社会人として人が働く年数が、大学卒で22~65歳の43年間、高校卒で18~65歳の47年間だと、生涯賃金(生涯年収)は大学卒の場合で約1億7,000万円となり、高校卒だと約1億3,600万円になります。
あくまで平均値ですので必ずこの額が保障されているというわけではありません。

また、産業・職種別の賃金(1か月の男性平均)で比較すると、金融・保険業がトップの46万7,000円/月、続いて教育・学習支援業が44万3,000円/月、学術研究・専門技術サービス業が41万4,000円/月でした。ちなみに公務員ですと41万7,000円/月になります。
逆に最も賃金が低かったのが宿泊業・飲食サービス業で27万1,000円/月と職種によって大きく開きがあることが分かります。
雇用形態についても正社員や準社員、パートアルバイトといった違いや、給与形態も月給・時給・年俸・出来高制(インセンティブ)などさまざまです。

それぞれ長所短所がありますのでライフスタイルや価値観なども考慮し探していけば天職が見つかるかもしれません。

会社や仕事を探す時にはブランドや年収だけを見るのではなく、長期的にみて長く働ける会社かどうか、将来にわたってもしっかり賃金が受け取れる企業かどうかを、見極める必要があります。

昔と違い、転職もキャリアアップの道と考える人も増えてきました。大した理由もなく何度も何度も会社や仕事を変えるのも考えモノですが、自分の将来を見据えてのしっかりとしたビジョンを持っての転職は非常に好感が持てます。

また、公務員は自治体にもよるのでしょうが副業も認められてきている時代です。

まとめ

今回は生涯賃金や業界などの面から、お金を稼ぐ上で考えるべき情報についてまとめてみました。調べてみて安定の公務員も意外と激務であることも分かり、今後価値観も時代とともに変わってくるでしょう。

学歴や契約形態でどのくらい変わってくるのかなども働く先を探す際の決め手になるのではないでしょうか?

働き方改革と銘打って国も様々な策を打ち出してきているように、人生をより豊かに生きるために、常識にとらわれず働けるうちにしっかり稼いでおくというのは今後ますます重要になるのではないでしょうか。

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