芸能人の聖火ランナー 辞退理由 無責任or当たり前 正解はどっち?本当の理由って?

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当初華々しく開催する予定だった『東京オリンピック2020』。1年後の本日(3月25日)、五輪聖火リレーがついに福島県のJヴィレッジからスタートします!総勢約1万人のランナーが全国859の市区町村を121日間かけて巡る予定です。

そんな中、SNSではなにやら『直前でドタキャンとかってどうなん?』と穏やかではない発言が・・・

「なんで?」と気になって調べてみると、「聖火ランナーを辞退するなんて無責任だ!」という意見があるのは確かなよう。

果たして、芸能人の聖火ランナー「辞退するのは無責任なのか?」「世間の意見はどっちの方が多いのか?」「芸能人・著名人だれが辞退したの?」「辞退した人の理由って本当のところは?」などについてまとめてみることにしました。

私のように気になる方は、どうぞ先へ読み進めてみてください。

五輪聖火リレー日程直前に聖火ランナー辞退する芸能人・著名人が続出の背景とは?


世界的に未だ終息する兆しも見えない新型コロナに奇しくも水を差され、開催の賛否を問う世論で揺れる中、国の威信をかけて臨むにはお世辞にも幸先の良い幕開けとは言えない今大会。

図らずも東京五輪の開催延期に伴い、聖火リレーの日程も大幅に変更されたため、聖火ランナーの日程のスケジュールがかみ合わなくなってしまったようです。

また、聖火ランナーとして走るために、感染防止の観点から「2週間前の隔離」という条件が出されたため、辞退者続出に拍車がかかった理由が考えられます。

実際、聖火ランナーを辞退した芸能人・著名人の辞退理由に、『仕事のため』『多忙のため』という理由が多いのもうなずけます。

ですが、この「辞退」に物申す人も人もいるようで・・・

「聖火ランナーを辞退するなんて無責任だ!けしからん!」という意見があるのは事実のようです。

なぜなのでしょうか?

聖火ランナー「辞退するのは無責任なのか?」について

確かに応募して選ばれた上で、よほどの事情がない限り直前で辞退となれば普通に考えて無責任と糾弾されても仕方のないことだとは思います。

しかし今回、世界的にコロナ禍といういわば”未曽有”の事態で、しかも運営組織のトップだった森会長の女性蔑視発言問題によって、開催ムードも一気にシラケ気味というか、熱が冷めた感は否めません。

開催の有無も決まらない中で、芸能人・著名人やボランティアの辞退者が激増している現状に、ますます「聖火ランナー辞めようかな・・・」と辞退者が出てくるのも、ある意味仕方のないことなのかもしれません。

聖火ランナー辞退問題「世間の意見はどちらが多いのか?」について


とある調査で「著名人の聖火ランナー辞退、賛成か反対か」というテーマで20代男女200人を対象にアンケートが実施されています。

8割が「辞退に賛成」という結果も

男女200人にアンケートした中で、「賛成」が163人に対して「反対」が37人と、賛成派が大きく上回る結果となりました。
賛成派と反対派それぞれの理由に、

「賛成」の意見

・「現時点でオリンピック開催は難しいと感じるため、聖火ランナー辞退は妥当な判断だと思う」
・「コロナ禍を考えた判断だと思えば当然だと思う」
・「有名人見たさに人が集まるのは必然、コロナ感染リスクが高い」
・「見物人が集まり密になりそうだから」

「コロナ禍の現状下で通常の開催が困難な状況であることは明白で、辞退という判断は妥当では」という意見が目立つようです。

有名人観たさに多くの人が集まり、“密”になる可能性は避けられないことについて言及する声や、特に女性に多く見られたのが、「森会長の発言がおかしすぎた」、「森前会長への不信感があるから」といった、組織委員会の森前会長の女性蔑視発言騒動を理由にあげる意見もさすがに多いようです。

ですが一方で、直前での聖火ランナー辞退は無責任という「反対」にもこんな意見がたくさん見られました。

・「直前になってキャンセルなんて不真面目」
・「聖火ランナーになりたくても選ばれない人が多いのに」
・「決められたことをなぜやらないのか」
・「あまりにも直前でいきなりすぎる」
・「最後までやるのが筋では」
・「契約不履行」
・「簡単に辞退するくらいなら初めから参加するな」

と非常に辛辣な意見が多数。

また、辞退する芸能人・著名人のモラルのなさを指摘する声もあります。

・「単なる“営業”の一つとしか捉えていない有名人が、参加することでイメージダウンを恐れてじゃないのか?」

・「世間の声や自身の好感度を守るために逃げているように感じる。日和見主義な人ばかりだなと心底ガッカリ」

・「本当にオリンピックを盛り上げる気持ちがあるならランナーをするはず。森会長への批判に便乗しているとしか思えない」

といった声も。

以上のように、真相は定かでないものの、皆まるで口裏を合わせたかのような同じ辞退理由に、「世間体を気にしてでは?」と、ことさら嫌悪感を示す方の声も少なくありません。

聖火ランナー「芸能人・著名人だれが辞退したの?」について


昨日までで多くの芸能人・著名人が参加辞退を表明しています。

芸能人では
・田村 淳さん(タレント/ロンドンブーツ1号2号)
・広末涼子さん(女優)
・黒木 瞳さん(女優)
・常盤貴子さん(女優)
・玉城ティナさん(女優)
・知花くららさん(モデル)
・斎藤 工さん(俳優)
・香川照之さん(俳優)
・窪田正孝さん(俳優)

・五木ひろしさん(歌手)
・TOKIO(ジャニーズ)

著名人では
・澤穂希さん(元サッカー選手日本代表/なでしこジャパン)
・藤井聡太さん(棋士)
・田村優さん(ラグビー選手日本代表)
・宇野昌磨さん(フィギュアスケート選手)
・川澄奈穂美さん(サッカー選手日本代表/なでしこジャパン)
・渡部暁斗さん(ノルディックスキー複合選手)

「辞退した人の理由って本当のところは?」について

辞退者の多くは、スケジュールの都合を理由にあげています。

なぜか釈然としない多くの芸能人の辞退理由に、みなさんも内心こう思っているんじゃないでしょうか?

正直な話、辞退を表明した多くの芸能人・著名人の大半は、聖火ランナーを務めることでのイメージダウンを懸念したからでしょ!「イメージ悪くなるかもしれないから辞めときます」って正直に言えないから「仕事の都合でどうしても・・・」て濁してるんだよね。

悲しいかな裏目に出てる感じがしなくもない・・・

ベテラン女優など人気芸能人ともなると仕事のオファーで日程を何年も前から押さえられているなんてザラにある事。ほんの数か月前まで延期か中止かで揉めているような不確定案件など優先されるはずもないという言い分も理解はできます。

こんな方も、

黒木瞳、聖火ランナー辞退した理由に称賛の声


辞退した芸能人の中で女優の黒木瞳さんがいますが、彼女の辞退理由になぜか反響を呼び称賛する声も。

新型コロナウイルス対策で沿道の密集回避が求められる中、参加による影響を懸念したという。

引用:産経ニュース

多くの芸能人があげるスケジュールの都合でもなく、また五輪に対する想いでもない辞退理由は、大きな反響を呼び、「本当にその通り」「なぜこういう辞退理由が今まででてこなかったのか」といった声も上がるほど。

称賛の声

・これまで聞いた辞退理由の中で、至極真っ当なものな気がする。ど正論。
・本当にその通り。自分の都合ではなく、周囲への影響を配慮するあたりが素晴らしい。

いまだに事態の収束の兆しが見えない、コロナウイルス。五輪が本当に開催されるか否かはさておき、コロナウイルスの脅威をまだ身近に感じる今、人が密集する環境は作り出すべきではありません。

黒木さんの辞退理由に、芸能人としての『責任感』を感じた人は多くいたようです。

逆にこんな方々も・・・

オリラジ藤森、ロッチ中岡がSNSで猛烈アピール!?

反応が健全に見える

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ロッチ中岡(@lottinakaoka)がシェアした投稿

辞退を表明したタレントが増える一方で、それならと聖火ランナーに前向きな姿勢を表すタレントもいらっしゃいます。

オリエンタルラジオの藤森慎吾さんは自身のTwitterで、

「藤森、地元長野で聖火ランナーやらせていただきます 五輪のランナーって普通に考えて光栄です。あと、美代子(母)さんと94歳のおばあちゃんが喜んでくれそうなので、走ります!!」
「諏訪市の田んぼ道を走れるといいな!密は避けましょう。ネットで見て!」

と宣言。
藤森さんの意気込みぶりにネット民からは称賛の声が上がりました。

また、ロッチの中岡創一さんも自身のTwitterで、

「聖火ランナーの空いた枠に、ロッチ中岡はいかがですか?(略)中岡仕上がってます!!」

と関係者に熱烈アピールのツイート。

棒のようなものを持って走る、“仕上がり万全!?”とばかりに動画を投稿。
こちらもネット民の称賛(笑い)を買い、お笑い芸人らしい粋なツイートとなったようす。

もはや「東京オリンピック」参加は、日本国民の一部では皮肉にも話題作りにちょうどいいホットな話題となっているようですね。

あと付け加えて、個人的にはこの意見に大賛成だったのですが、

前園真聖氏、聖火リレー「やらない考えはないのか」という意見について


以前ある番組で同氏がおっしゃっていたのが、

「必ずしも全国回らなくても。大会が行われたとしても通常通りではないと思うし、そういうイレギュラーな大会になるのであれば決してそこに執着しないで」

と聖火リレーの新たな形式を提唱。

「例えば、国立競技場のトラックで10メートルでもいいし、メダリストだけでもいい」と具体的な例を挙げ、「そういう違う考えはないのかなと個人的には思ってます」

とこの話題に持論を述べていました。

この意見は、五輪組織委員会関係者の凝り固まった固定概念に一石を投じるきっかけになるのではと思っていましたが・・・

やはり従来のカタチに固執する、何かのっぴきならない事情があったんでしょうね。

しかし、過去オリンピックの歴史の中でここまで開催に難航する年はいまだかつてなかったんじゃないでしょうか?

コロナ禍で厳しい状況が続く中で、「聖火リレー問題」が景気回復の呼び水となることを願ってやみません。

本番まであとわずか忘れられない1年となりそうですね。

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