いまなお”歌姫”として日本のポップス界の伝説として語り継がれる中森明菜さん。
デビュー後、瞬く間にトップアイドルに昇りつめるも、人気絶頂の最中に当時彼氏だった近藤真彦さん宅で自殺未遂を起こし、有名な「金屏風会見」以降、転落人生を歩むこととなった彼女。
今回は中森明菜さんデビュー40周年を迎え、『中森明菜と近藤真彦の過去の泥沼!「金屏風事件」の真相とは』と題し、その泥沼恋愛の真相について今一度振り返ってみたいと思います。
折しも何の因果か当事者となった近藤真彦さんも、今年(2021年)自身の不貞で芸能界を追われる身となってしまいました。
中森明菜さんを活動休止にまで追い込んだ過去の恋愛の真相とは・・・
今回調べてみると、芸能界の闇の深さが浮き彫りになってきたのですが、ここではそこには触れません。
あくまで近藤さんに非がある前提で話を進めていきます。
中森明菜 無期限の芸能活動休止のきっかけ
中森明菜さんといえば、2010年に無期限の芸能活動休止を発表したことで当時は大変話題になっていました。
気になる芸能活動休止の原因は、うつ病や摂食障害と言われています。
あれほど活躍していた昭和の歌姫が、なにがきっかけでそこまで落ちぶれていったのか?
ではそのきっかけとなった過去の騒動で知られる、あの「金屏風会見」の発端となった近藤真彦さんとの泥沼熱愛について掘り下げてみましょう。
マッチの部屋で左腕を切る
ちょっとあり得ないですけど、ウソみたいなホントの実話です。
世代の方だったらこの事情を今でも鮮明に覚えているはず。
1989年7月11日夜、東京・六本木の自宅マンションに帰った近藤真彦(54)は全身の血が凍り付いたのではないか。浴室に恋人の明菜が血まみれで倒れていたのだから。
明菜は左腕の内側を刃物で切っていた。近藤の自宅で命を絶とうとしたのである。近藤は24歳で、明菜は23歳。ともに人気アイドルだったので、空前の騒ぎとなった。
引用元:デイリー新潮
仕事を終え六本木の自宅マンションに帰った近藤真彦さんは、浴室に血まみれで横たわる中森明菜さんを発見。
明菜の自傷状態は左肘内側に深さ2センチ、長さ8センチの深いもので、神経に達するほどの重傷だった。すぐさま慈恵医大病院に運ばれ、6時間にも及ぶ手術の結果、一命を取り留める。
引用元:週刊女性PRIME
つまり、当時付き合っていた彼氏(近藤)の自宅で自殺未遂を図ったということです。
公にされた動機については、
・所属事務所「研音」との不協和音
・家族問題
当時このような理由がまことしやかに語られていましたが、実際は近藤真彦さんへのマイナスイメージを逸らすための事務所側の情報操作だったようです。
今だったらネットで晒されてアイドル人生詰みだったでしょうね。
つまり、中森明菜さんの体調不良の直接的な原因は近藤真彦さんだったのです。
中森明菜の純愛を踏みにじった近藤真彦
「すぐに結婚したかった明菜と、結婚は30歳を過ぎてからという近藤の考えには温度差があったわけですが、すでに6年間も交際をしていた明菜にとっては、近藤に全てを捧げる覚悟を持っていたに違いない状況でした。
当時、明菜が結婚後の新居のために蓄えていた数千万円の資金を、近藤が自身のカーレースに使い込んだなど、明菜が騙されているという報道が多くありました。
その中でも一番、明菜の心を砕いたのが最大のライバルであった松田聖子と近藤の、ニューヨークでの密会キス写真を写真週刊誌に掲載されたことだった。これが自殺未遂の最終的な引き金となったと言われています」
引用元:週刊女性PRIME
まるでソープドラマのような話ですが、フィクションでもなんでもなく業界ではもっぱら実話だと言われています。
この騒動の詳細についてくわしく解説してみます。
中森明菜 自殺未遂までの経緯
まず、中森明菜さんは16歳の時に出場したオーディション番組『スター誕生!』合格を機に、17歳から芸能活動を始めています。
当時は”穢れを知らないピュアな少女”という印象だった中森明菜さん。
今のようにお互い、簡単に連絡を取り合って会える時代ではなかった当時の芸能界。
もちろん、中森明菜さんは人気アイドルとして、現在と同じく恋愛という行為について周りも相当神経質になっていました。
純粋無垢なままトップアイドルとして青春時代を走っていた20代の頃の明菜さん。
そんな時代に同じく人気アイドルだった近藤真彦さんに対して恋心を抱き、いつしか2人は結ばれるようになりました。
ただ、当時のジャニーズの存在は業界でも絶大で、ましてや近藤真彦さんといえばその中心的存在。
実際、めちゃくちゃモテていましたし、ファンの数も圧倒的!
色んな女性からアプローチがあったのも有名な話ですし、恋敵の中には当時中森明菜さんとライバル関係にあった松田聖子さんもいたようす。
トップアイドルと言えど一般人と同様、中森明菜さんにとっては彼氏(近藤)に対して不安が募り嫉妬の念が増していったのは明白の事実。
だんだんと近藤真彦さんとの関係が不安定になっていくにつれ、精神的にいら立ち穏やかではいられない松田聖子さんの影も大きくなりはじめて、決定打となったスクープで最終的には溜まっていたストレスが一気に爆発!
ついには自殺未遂を図ったというのが事のいきさつです。
実際、決定打となったと言われるスクープが、近藤真彦さんと松田聖子さんがニューヨークで密会していたというもの。
この記事をみた明菜さんの心の傷は計り知れないと想像できますよね。
その結果、近藤真彦さんとの関係も終わりますが、中森明菜さんは人気絶頂の裏で精神を病んでいき、体調にも影響が出はじめ、ついにはメディアの前からも姿を消してしまいました。
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2010年、体調不良により無期限の活動休止を発表。
それから4年後の2014年、サプライズゲストとして紅白歌合戦に出場し一度は復帰します。
その後も完全復帰を模索しながら活動を続けますがうまくいかず、不定期な活動状況でした。
2016年には久しぶりとなるディナーショーを行った。そして、35周年メモリアルイヤーとなる17年もディナーショーで顔を見せるものの、18年の年末はツアーも開催できないまま、年を越してしまう。
引用元:週刊女性PRIME
奇跡的に2014年の大みそかの『紅白歌合戦』から活動を再開した中森明菜さんでしたが、またもやフェードアウト。
それ以降はディナーショーをシークレットで行うものの、現在目立った活動は行っていないようす。
中森明菜の彼氏についてのうわさ
中森明菜さんの過去について調べていくと、なりふり構わず恋愛にどっぷり浸かっては相手に振り回されるような人生を送っていることがよく分かります。
まるで彼女自身の歌の女性を演じているかのよう。
過去の苦い経験から極度の人間不信に陥っていると噂ですが、今も積極的に恋愛などしていないのでは?とも思いましたが、調べてみるとやっぱりそんな感じでした。
うわさにあがったボーイフレンドと言えば、一時期話題になっていたマネージャーや神主ぐらい。
その後はこれといった浮いたうわさも聞きません。
真相はわかりませんが、男にはほとほと懲りたのでしょうか?
それこそ、近藤真彦さんとの恋愛で順風満帆だった人生を狂わされたカタチとなり、自ら終止符を打とうとした過去から、幸せな人生を送ること自体、すでに諦めてしまったのか・・・
うわさでは家族とも一切連絡を断っているそうですし・・・
現在は、アメリカと日本を行ったり来たりの生活をしているという中森明菜さん。
「今でも活動がうまくいかないのは、金屏風会見がトラウマとなっていることが克服できないからと言われています。あのような形で会見に引っ張り出された彼女は、大手の芸能関係者に嫌悪感を持っているんです。
引用元:週刊女性PRIME
不貞でジャニーズからも干された近藤真彦 裸の王様もついに陥落!
数々の浮名を流し、一時代を築いて我が世と勘違いしていたのか、自らハシゴを踏み外してしまった感もある近藤真彦さん。
いまや絶大な後ろ盾も無くし、もはや業界から用済みと宣告されたも同様で今後の活動も心配されますが。
今さらあの「金屏風事件」について触れていたようです。
中森明菜さんとのスキャンダルは、「自分のせいだった」と話しているようで、これから近藤真彦さんの禊の旅が始まるのでしょうか・・・
せいぜい頑張っていただきましょう。
まさしく”愚か者”でしたね。
まとめ
今回、『中森明菜と近藤真彦の過去の泥沼!「金屏風事件」の真相とは』と題し、調査した情報をあらためてまとめてみました。
いまだにさまざまな噂が飛び交う「金屏風会見」の謎、一般人なら男女のいざこざで済む問題でしょうが、芸能界を代表する男女の色恋なら絡まる糸もそう簡単ではありません。
2人に関係する利権や複雑なしがらみで当時の2人では到底解決できない闇が潜んでいたようですね。
コワい・・・
ともあれ、近藤さんには数年経った今しっかりと”ケジメなさい”と言いたいですね。
中森明菜さんにとっては、今もなおファンがずっと待ち望んでいる“歌姫復活”を期待します。
意外とその日も近いのではないでしょうか・・・。