【無職転生】リニアとルーデウスの関係は?奴隷堕ち!?最後はどうなる?魅力を解説!

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今回は無職転生のキャラ、リニアについてプロフィールや作中での活躍、最後はどうなるのかについて解説します。

『無職転生 -異世界行ったら本気出す-』は、原作者の理不尽な孫の手氏によって執筆された人気ライトノベル作品です。

アニメ化や漫画(コミック)も制作され、世界各国にもファンが多い異世界ファンタジーの代表的な作品でもあります。

この記事では、リニアとはどんな人物で主人公・ルーデウスやほかのキャラたちとの関わりなどもまとめて紹介していきます。

リニアというキャラのかわいい魅力がわかります♪

*この記事はネタバレを含む内容がありますので気になるかたはご注意を!

リニアとは?獣族の御令嬢!?

リニアは、獣族(ドルディア族)の現族長の孫で、次期族長兼戦士長ギュエスを父にもつ由緒正しき令嬢です。

彼女の特徴は獣族特有のケモ耳(猫型)としっぽがあり、語尾に「~ニャ」と付ける話し方。

銀髪ショートカットがチャーミングな明るく活発な少女という感じです。

幼なじみで親友のプルセナと一緒にラノア魔法大学に特別生として入学し、学生生活を送っています。

彼女はルーデウスよりも学年では4年上の先輩。

リニアのプロフィール紹介 偉大な英雄の子孫でもポンコツ?

リニアは、かつて獣族をひとつにまとめたドルディア族(獣神ギーガー)の直系の末裔。

本名をリニアーナ・デドルディアといいます。

いわばれっきとした王家の御令嬢なのですが、気品ある淑女と呼べるほどの知性も教養もありません。

どちらかというと、がさつで能天気、女の子のわりに血の気が多く少々残念なお嬢さんなのです。

おなじ王家の御令嬢といえば、アスラ王国アリエル王女がいますが天と地ほどの差ですねw

獣の血がそうさせるのでしょうか?

ちなみにデドルディアの令嬢にはもう一人、“剣王”ギレーヌがいますが、彼女はリニアの父(ギュエス)の妹で、リニアのおばにあたります。

ラノア魔法大学へプルセナと留学し女子大生に♪

幼なじみのプルセナと共に、ラノア魔法大学になかば無理やり入学させられたリニア。

その理由に「現在の獣族の事情」が大きく関わっていたのでした。

事情とは、現次期族長候補(リニアの父・ギュエスやギレーヌなど)が、強さはあるものの知性など族長の資質として継承するにはやや不安が残るという点。

そして次の世代(リニア)も残念ながら同じ匂いがするという不安。

わかりやすく言うと、「ろくなのがいないじゃん!ワシ不安なんですけど、この国大丈夫!?」という気持ち。

急ぎなんとかせねばと、族長(ギュスターヴ)は孫たちの成長を他国へゆだねたというのが真相のよう。

リニアは祖父であるギュスターヴから「獣族の長としての資質」はあると認められてはいたのですが、いかんせん腕は立つものの知性が伴わず、素行も良いとは言えない・・・。

こうした事情から、ギュスターヴの配慮によりリニアはプルセナと共に「特別生」という名目で留学し、キャンパスライフをエンジョイすることになったのですが・・・。

リニアの学園生活 陰の番長!?

リニアはプルセナと共に入学して以来、学業はそこそこに優れた身体能力を活かし、もっぱら喧嘩の強さで学内での地位を確立することに頑張っていたようです。

次第に彼女は、大学内で群れのボスならぬ陰の番長として幅を利かせていきます。

こうした行動の背後に、リニアの持ち前の衝動的で闘争心旺盛な性格と、獣族としての血が少なからず影響していたと考えられます。

多少おごりがありますが、リニアなりの一族の誇りと獣特有の群れ社会でのポジション争いの本能が働いていたのではないでしょうか。

「喧嘩上等!ボスはあちしニャ!!」

族長(じいちゃん)の願いはいったい・・・

リニアの能力(強さや魔術)

学園を仕切る強さをもつリニアの能力について解説してみます。

怪力自慢のザノバも圧倒!?タイマン上等!獣族なめんな

リニアは、戦闘では獣族特有の発達した筋力や高い敏捷性に加え、吠魔術も駆使し相手を圧倒する戦いをします。

同じ獣族のなかでもその戦闘力は群を抜いて高く、たとえ「怪力の御子」と称されるシーローン王国第三王子のザノバでさえも、しょせん人間なので敵ではありません。

しかも同じくらいの能力をもつプルセナとの連携プレーとなると、戦力は倍以上!

ザノバを始め、ちょっと腕に自信のある学園の学生たちはことごとく彼女たちの前に敗れました。

よくよく考えれば、1人対2人で卑怯では?とも言えますが、ともかくリニア単独の腕っぷしだけでもかなう相手はいなかったようです。

フィッツが来るまでは・・・

やがて、そんな「あちしら最強!」な学園生活にも終わりがやってきます。

自慢の強さもさすがの魔術には勝てない?

素早さや体力、プルセナとの連携を活かした戦闘では向かうところ敵なしだったリニアですが、忘れていましたが彼女らは魔法大学の学生です。

魔術の勉強も学生としての大事な本分。

ケンカとちがい、魔術の分野では彼女の実力はあまり発揮できていないようす。

リニアは魔法大学では攻撃魔術を学んでいますが、実力は初級レベルにとどまっています。

4年間も大学で学んでいるにもかかわらず初級のままであることから、よほど「魔術に向いていない」のか、たださぼりまくった結果のどちらかなのは明らか。

案の定、腕っぷしと根性だけで魔術の何たるかもろくに学んでいないので、新しく入学してきたアリエル王女(と護衛)に、辛酸を舐めさせられることになります。

当然のように、20名もの手下を引き連れケンカを売ったものの、護衛の魔術師フィッツの魔術の前にあっさり敗れ、ボスとしての権威を失う羽目に。

このへんがリニアらしいというか、思慮が足らないポンコツぶりでしょう。

族長の願いはいったい・・・

それ以降は心を入れ替え、まじめに学生生活を送ることを心がけたようです。

やみくもにケンカを吹っ掛けたりはしなくなったとか・・・

この時はまだ、後におとずれる不幸を知りません。失禁するほどの恐怖を!

あの男がやってくる・・・

リニアとルーデウスの関係

ラノア魔法大学に新入生としてルーデウスがやってきた頃、お約束のようにリニアは横柄な態度でルーデウスに接します。

しかし、ある一件からルーデウスを「ボス」と呼び、子分のように従いはじめます。

その一件というのが、先ほどの失禁するほどの恐怖を味わった「ロキシー人形破壊事件」です。

ルーデウスにとってロキシーはいわば崇拝する神であり、旅を続ける前から御神体(パンツ)をずっと祀っていたほどの存在。

そんなロキシー様の人形を壊した犯人が、リニアとプルセナだったのです。

彼女らにとっては自業自得といえますが、あの温厚なルーデウスがこの時ばかりはバチギレ!

リニアとプルセナは散々な目に遭ったというのがことの顛末。

それ以降、彼女らはかわいいペットのように懐き、ルーデウスの舎弟となって従順に手足となり働くようになります。

獣の群れ社会では、強い者がボスとなって弱い物を従え、メスたちは強い子孫を残すためにボスの子種をめぐり争うというのが通例です。

これに従い、リニアもボスとなったルーデウスとの子を狙い、誘惑しはじめる場面もw

リニアのかわいい一面が見られます♪

リニアのその後|卒業後は奴隷堕ちの転落人生をルーデウスが救う

在学中は魔術の才能や成績に恵まれなかったリニアでしたが、最終的には卒業します。

しかしその後、彼女の人生に予想もつかない波乱の展開が待ち受けていました。

卒業後、リニアは「獣族の次期族長の座」を巡ってプルセナと決闘することになります。

残念ながら健闘しますが決闘に敗れ、族長の座をプルセナに譲ったリニアは、「商人」というまったく異なる道を歩む決意をします。

しかし、その選択がのちの彼女の人生に深刻な影響を及ぼすこととなるのです。

多額の借金を背負うリニア

商人としての仕事を始めるため、リニアは馬車や商品を手に入れるために借金を背負い、アスラ王国と北方大地を行き来して行商の仕事に従事します。

ところが日々の売り上げで借金の返済をしながら苦しい生活を送る中、彼女は借金した商会の一員から「良い案件」を持ちかけられ、その申し出に乗ることに。

うっかり借用書に署名したことが災いし、本来ならリニアに渡るべきアスラ金貨20枚がその商人に奪われ逃げられてしまいます。

結果的にリニアには「膨大な借金」だけが残った状況に。

いわゆる詐欺に遭ってしまったのでした。

奴隷堕ち!?借金のかたに売り飛ばされる

リニアは商人の詐欺に遭い、返済が不可能なほどの巨額な借金を背負いました。

その結果、所有していた馬車などは差し押さえられ、彼女自身も拘束されてしまいます。

この悲惨な状況により、彼女は奴隷として売り飛ばされます。

しかし、逃走中にエリスと偶然出会い、共に奴隷商人から逃走。

途中リニアは奴隷商人に捕まってしまいますが、エリスの活躍により彼女は救われます。

その後、エリスに連れられてグレイラット家で保護されることとなります。

ところが、奴隷商人の一味がリニアを奪還しに現れます。

ここでルーデウスが登場し、「金貨1500枚」という膨大な金額でリニアを買い取ります。

エリスとルーデウスのおかげで、リニアは奴隷商人や借金から解放されただけでなく、思いがけない形で「グレイラット家の一員」となることができたのです。

役立たずのリニア 迷走中!

リニアはグレイラット家の一員になり、メイドとして一家のお世話をすることになります。

ルーデウスの妹アイシャの指導の下、仕事を任されていくのですが・・・

根っからのガサツな性分が災いし、食器を割ったり洗濯物を破いたりとミスを連発。

挙句の果てには、ルーデウスの子どもたちを危険な目にあわすという失態も。

ついにアイシャは我慢の限界、怒らせてしまいます。

ルーデウスの仲裁でなんとか事をおさめますが、段々と雰囲気が悪くなっていくグレイラット家。

さすがのルーデウスも困り果て、解決策を考えリニアに他の仕事を与えることに。

ルーデウスは家族に彼女の得意分野を生かし、迷惑が掛からない街の治安に働く傭兵の派遣業の商売をはじめることを提案。

これなら彼女の腕っぷしや統率力も役に立つというもの。

アイシャをサポートさせ、リニアは新ビジネス展開に乗り出します!

リニアに転機!ボスに返り咲く?

リニアは新たなビジネス「ルード傭兵団」のリーダー(代表取締役)として、得意のボス気質を活かしガラの悪い男たちを社員として束ね、彼らを「雇われの用心棒」としてレンタルすることでチャンスを掴んでいきます。

シャリーアの街は、一見平和に見えるも他種族間の争いや喧嘩が絶えず、リニア率いる傭兵団の力は鎮静化に一役買っていました。

商売は見事に当たり大儲け、こうしてリニアは実業家として、昔のようにボスに返り咲く事ができたのです。

うれしくも何か大事なことを忘れている気が・・・

ふと、考えるリニア。

ルーデウスとの出会いをきっかけに、さまざまな失敗や苦難に遭いながらもそのたびルーデウスに助けられ、幸せを掴んでいくとても魅力的なキャラですよね♪

まとめ:【無職転生】リニアとルーデウスの関係は?奴隷堕ち!?最後はどうなる?魅力を解説!

今回は無職転生のキャラ、リニアについてプロフィールや作中での活躍、最後はどうなるのかについて解説しました。

獣族の正統な令嬢ながら、軽率さから転がるように堕ちていく人生。

そして救い主となったルーデウス。

彼女は類まれな幸運の持ち主なのかもしれませんね!

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