【無職転生】世界地図!どんなルートで物語は進むの?魔大陸ってどこ?画像で解説

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今回は無職転生のストーリーをもっとより深く理解したいかたに向けて、世界地図をみながらイメージをふくらませて原作やアニメを楽しんでもらえたらと思いご紹介してみます!

「ルーデウスはどんなルートで進んでるの?」
「魔大陸ってどこにあるの?」

こんな疑問についてまとめていきます!

【無職転生】の世界を地図で解説!どんなルートで物語は進むの?


上の地図画像は、とある中国の作品ファンの方が作成された、無職転生の世界地図です。

非常にこまかく世界観が伝わりやすい地図ですよね。

とても作者の無職転生愛を感じます♪

では、さらに地域ごとに詳細地図を見ながら解説していきますね。

これが無職転生の世界!スケール感がヤバい!


まるで現代の世界地図によく似た分布図ですよね!

この無職転生の舞台となる異世界は、かつてはるか昔は一つの巨大な大陸でした。

しかし、今から数千年前に起こった地形を変えるほどの壮絶な戦いによって、現在の5つの大陸と群島で構成された地形に変化しました。

この戦いは第2次人魔大戦(闘神VS魔龍王との戦い)と呼ばれています。

この世界は5つの大陸と群島からなる!

現在は下の画像(地図)の赤枠で囲った5つの大陸といくつもの群島で構成され、それぞれにさまざまな種族が国や集落を形成し生活しています。

・「中央大陸」
・「魔大陸」
・「ミリス大陸」
・「ベガリット大陸」
・「天大陸」
・「群島・島」

それぞれ見ていきましょう。

「中央大陸(ちゅうおうたいりく)」


物語序盤で中心の舞台となる、この世界で最も大きな大陸。

縦横に連なる赤竜山脈によって3つ(北部・西部・南部)に分断された、人口の大半を人族で占める大陸です。(人間が最も多い)

アスラ王国をはじめ多くの国家があり、人族が最も栄える国です。

アスラ王国の統治する世界一豊かな西部、そして極寒で貧しい北部、さらに王竜王国やシーローン王国などいくつか大国はあるものの小部族の紛争が続く不安定な南部。

亜人種も共存しますが、どの地域も基本人族が中心に社会統治している大陸です。

中央大陸西部

・アスラ王国

世界最大の国力を持つもっとも栄えている統治国家。

自然が豊かで肥沃の大地が多く、作物が実りやすいため飢える事のない恵まれた土地と言われています。

王都のほか最大貴族グレイラット一族(4本家)がそれぞれ広大な領地を治めています。

フィットア領

ルーデウスが生まれたブエナ村を含む、ボレアス家(グレイラット4本家のひとつ)が治めるフィットア領。

アスラ王国の東北地方。アスラン麦(小麦)とバティルスの花、そして香水が名産。

ほかに
エウロス家が治めるウィシル領:南の商人との交流が盛ん

ゼピュロス家が治めるドナーティ領:砂糖や毛糸が名産

ノトス家が治めるミルボッツ領:ワインが名産
(*ルーデウスの父パウロの生家です)

中央大陸北部

中央から北に向かって赤竜山脈を超えるとラノア魔法大学のあるラノア王国があります。

ちなみに物語では、魔力災害(転移事件)前にルーデウスがシルフィと一緒に入学するよう学費を稼ぐ目的で、ボレアス家でエリスの家庭教師を始めたのがアニメ1期の経緯でしたよね。

さらにアニメ1期最終回で、エリスが修行のためギレーヌと向かった先が、北方の最果てにある剣の聖地でした。

魔法三大国(ラノア王国・ネリス公国・バシェラント公国)

世界で最も魔術の研究に力を入れた国家で、魔術ギルドのスポンサーもしています。

三国の力を合わせれば世界で4番目の国力を誇り、魔術ギルドの力も合わせればアスラ王国くらいしか対抗出来ないとされるほど。

魔道具の作成に長けたネリス公国
魔術の研究に長けたバシェラント公国
魔術の教育に長けたラノア王国

・ラノア王国

他の二国との国境沿いにある魔法都市シャリーアには、ラノア魔法大学、魔術ギルド本部、ネリス魔道具工房があり、魔術に関する全てが凝縮されている国。

・剣の聖地

北部、最西端の岬にある剣神流本拠地。名馬に乗ればラノア王国から1ヶ月の距離にある地。

年中雪に覆われた極寒の町ですが、町の奥には一軒の大きな道場があり町人のほぼ全てが剣士。

初代剣神が流派を起こし、晩年には弟子たちに剣を教えた場所でもあります。

当代最強の剣士が流派を教える場となっているようで、剣神ガル・ファリオンが現当主を務めています。

ちなみに本道場は、階級が剣聖以上の者しか入れず、上級以下は自宅近くにある道場で修練をするよう。

エリスはルーデウスのもとを去って以降、約5年に渡ってこの地で修行し、「狂剣王」の称号を手にしました。

中央大陸南部

南方には王竜王国やその属国、北方には広大な紛争地帯があります。

川が多く水源も豊富で肥沃な土地も多い。

肥沃のため森も多く、魔物も出やすい点や紛争地帯があるため盗賊もよく出るのが難点。

西方には密林地帯があり、王竜山脈を挟んだ王竜王国の東側にはミリス大陸やベガリット大陸への航路があり交通の要所ともなっている。

・王竜王国

南部を支配する世界3位の国力を持つ国で、いくつもの属国(シーローン、サナキア、キッカ)を従えている。

数々の逸話が存在する歴史ある国ですが、伝統や格式をあまり重要視しない活気にあふれた実力主義の国。

北神流の本拠地が存在する。

・シーローン王国

王竜王国の同盟国(属国)で、北方紛争地帯との防波堤となる国。

ロキシーがルーデウスの家庭教師を終えたあとに向かった先がこの国で、後に王子(パックス)の家庭教師を始めます。

そのシーローン王国が紛争地帯の南方にあります。

アニメでは象や牛が運搬に使われたり、どことなくオリエンタルな雰囲気を醸す国に描かれていました。

・サナキア王国

王竜王国の属国のひとつで、名産は米で水田農業が盛んな国。

出来た米を王竜王国の市場に輸出している。

アニメでデッドエンド一行がシーローンに向かう途中で、棚田が並ぶ田園風景や日本の城に似た王城などが描かれていました。

・キッカ王国

王竜王国の属国のひとつで、名産はアブラ菜で栽培が盛んな国。

油の生産量が多い。

・紛争地帯

さらに東にある広大な領地は現在紛争地域で、小国がひしめき合って小競り合いを行っているようす。

南方の竜王国への侵攻に対しては、シーローン王国が防壁となっているよう。

転移事件でエリスの両親やギレーヌが飛ばされたのがこの地でした。

・イーストポート

王竜王国の最東端で世界最大の港町。中央大陸とミリス大陸を繋げる要所。

船で海を渡りウェストポート(ミリス大陸)へ行ける。

港町にありがちな地元の水産業者や輸送業者が幅をきかせている。

・赤竜の上顎(うわあご)、下顎(したあご)

この大陸の中央を3つに分断するように連なる山脈「赤竜山脈」で唯一通行できる渓谷。

西端の赤竜の上顎と、南端の赤竜の下顎だけは道が開いていて通行できる。

ほかは凶暴な赤竜が多数生息する危険地帯(通れるのはこの世界で七大列強くらいと言われている)

「魔大陸(またいりく)」


北東にあり、主に魔族が住む大陸。(上の画像でピンクで塗られた箇所)

第二次人魔大戦末期に巨大陸が分かれてできた不毛な大地だったが、膨大な魔力量で多くの強い魔物が生息し、作物が育たない荒れた荒野が広がる大陸。

魔族が人口の大半を占め、各地に魔王が君臨している。

魔物が強く、どこも貧しい。

ルーデウスが転移事件で飛ばされてしまった地がこの魔大陸です。

ルーデウスら一行が最初に訪れたのがリカリスで、ここはかつてはるか昔に魔界大帝キシリカ・キシリスが治めていた土地でした。

↑この人です。

この人物との関係ものちに明らかになっていきます。
・リカリスの町

魔大陸北東の端、ビエゴヤ地方に存在する巨大なクレーターの中に作られた町。

魔大陸三大都市のひとつで、魔界大帝キシリカ・キシリスの元居城だった最大の都市。

かつてラプラス戦役において、魔神ラプラスとの戦いに敗れたキシリカは失脚し、現在の統治者は魔王バーディガーディ。

町から北東に三日ほど行くとミグルド族の集落がある。

・クラスマの町

魔大陸北西の端に位置する町。

魔大陸で海人族との交流がある唯一の町で、海人族の物資と魔族の物資が集まる交易の拠点になっている。

現在の統治者は魔王バグラーハグラー。

海の幸と魔大陸特有の刺激の強い香草が合わさり、魔大陸ではウェンポートと並んで食事が美味しい町と言われている。

・ミグルドの村

ミグルド族の村は魔大陸のビエゴヤ地方にあり、ここはロキシーの故郷。

ミグルド族の特徴は、青い髪と小柄な体格、みな長寿ながら見た目が幼い。

また、「念話(ねんわ)」というテレパシーで会話を行う種族なのです。

そのため、多くが言語を習得してはおらず、傍から見ると非常に無口な種族に見えます。

そのなかでロキシーは生まれつき念話が使えず、それが原因で村を飛び出していました。

村の特徴は、大王陸亀の甲羅を使った住居や囲炉裏(いろり)で炊事や暖をとるなど、文明的にやや遅れた集落のようです。

ルディのブエナ村などと比べると生活様式が全く違うことが分かります。

・ウェンポート

魔大陸最南端にある唯一の港町で、魔大陸とミリス大陸を繋げる要所。

船で海を渡ってザントポート(ミリス大陸)へ行ける。

ミリス大陸から木材を輸入しているため、魔大陸でみられる土と石造りの家だけではなく、木造建築物も存在する。

魔大陸の中では豊富な食料事情もあり、食事の美味しさはクラスマと並びトップクラス。

「ミリス大陸」


ミリス教団本部のあるミリス神聖国がある大陸。

北方に亜人(エルフや獣族)が縄張りとする大森林。(上の画像のグリーンの部分)

そして、聖剣街道という大森林とミリス神聖国をつなぐ魔物が一切出ないとされる街道が通り行き来ができる。

人口は人族と亜人族が半々くらい。

・ミリス神聖国

南部最大で世界第2位の国力を誇るミリス教を国教としたミリス神聖国。首都はミリシオン。

世界最大宗教ミリス教団の総本山があり、政治や治安にミリス教団が大きく関わり、独自の軍事力を持つなど宗教色が色濃い国。


また、人間至上主義で人族以外の種族への差別が厳しいことや他宗教の弾圧など、やや偏狭志向がある。

歴史国家の弊害か、平和主義を掲げるも実は裏で派閥や権力争いが絶えず犯罪も多いなど問題山積で、国は腐敗しきっているのだとか。

とりわけ治癒魔術と結界魔術に関しては、魔法三大国以上に発展しており、天候までも操作できると言われている。

デッドエンド一行が獣族の村を出てから聖剣街道を通り、最初に訪れた美麗な国がミリス神聖国。

ちなみにルーデウスの母ゼニスの故郷で、ルーデウスが変わり果てた父パウロと再会した街がここです。

・大森林

青竜山脈のすぐ北東にある大陸の半分を占めるほど巨大な森林地帯。

北部に獣族、南西部に小人族、南東部にエルフ族、さらに南の青竜山脈の麓に炭鉱族(ドワーフ)の縄張りがあり、ミリス神聖国の首都ミリシオンからミリス大陸最北の港町ザントポートを結ぶ聖剣街道が森林を縦断している。

毎年3ヶ月ほど続く雨季があり、その時期は地上5mは水に沈み魔物も出没するため隠居生活となる。

・ザントポート

ミリス大陸最北端の港町で、ミリス大陸と魔大陸を繋げる要所。

船で海を渡ってウェンポート(魔大陸)へ行ける。

街路樹が立ち並んで、潮風対策にカラフルな塗料が塗られた木造建築物が多い。

雨季にしか出没しない魔物の素材が高く売れるので、雨季になると多くの冒険者が滞在する。

「ベガリット大陸」


中央大陸南西に沿うように位置する三日月形の大陸で、砂漠や荒野が広がり迷宮も多い土地。

様々な種族が住み、国は存在せず独自の文化で都市を形成している。

魔大陸同様に魔力値が異常に高く、それに伴い強力な魔物も多く生息しています。

いまだ未開拓の地下迷宮も多く存在し、一獲千金を狙い冒険者が多いようす。

転移事件で母ゼニスが飛ばされ囚われていた場所がベガリット大陸の迷宮です。

・ラパン(迷宮都市)

ベガリット大陸では東部(内陸)に位置する指折りの大都市で、元々は小さなオアシスだった。

言い伝えでは、北神二世が砂漠で暴れまわる魔物(大ベヒーモス)を退治し、その死骸を食べたアント系の魔物が大量の巣穴を掘ったことで、それらが全て迷宮と化し「迷宮都市」の異名を持つようになったとか。

迷宮探索で一攫千金を求める世界中の冒険者と商人が集まるようになった。

「天大陸(てんたいりく)」


中央大陸と魔大陸の間、北方にある標高3,000mの上に平地がある小さな大陸で、平地には主に翼を持ち空を飛ぶ種族(天族)が住んでいます。

天大陸は魔物も多い断崖絶壁の上にあるので、翼でもなければ到達することは出来ません。

断崖絶壁を登らずに行くルートもあるようですが道というレベルではない。

そのためここの民は異種族との交流はなく農業でつつましく生計を立てています。

「地獄」という名の有名な迷宮がある。甲龍王ぺルギウスの出生地。

「群島・島」

主要大陸とは別に独自の発展を遂げる謎の多い地域。おもに人間の生息地ではないようす。(上の画像でブルーに塗られた箇所)

・鬼ヶ島

中央大陸北部の東、天大陸の南西に位置する小さな島。

鬼族が暮らし基本的に島からは出ない。

海の幸が豊富に取れる。

・迷宮のある島

大陸間にあるリングス海の中央には「魔神窟」などが存在する。

ほかにも物語には登場しない未開の地なども存在するよう。

どんなルートで物語は進むの?ルーデウスが辿る道


前世の男が転生した主人公ルーデウスが誕生したのは、中央大陸西部アスラ王国フィットア領内のひとつブエナ村でした。

その後、転移事件でルーデウスはエリスとともに魔大陸のリカリスに転移します。

ルーデウスの精神世界であらわれたヒトガミの助言どおり、スペルド族のルイジェルドに助けられ、そこから一緒に魔大陸を南下しながら旅を続け、港町ウェンポートまでやってきます。

ミリス大陸へ船で渡ろうとしますが、法外な値の船代を要求され足止めを食らっていましたが、あるきっかけでなんとか船に乗ることができます。

ところがこのことである事件に巻き込まれ、一行は大森林の獣族の集落へ行くことになります。

なんとか無事に事件を解決し、一行は聖剣街道を通りミリス神聖国へ入国。

そこではルーデウスにとって予期せぬ試練が待っていました。

ルーデウスが事実と向き合い成長していく感動のシーンがあります。

転移事件の真相を知ったルーデウスたち一行は、気持ちを新たに急ぎ故郷フィットア領を目指します。

海を渡り中央大陸に入り北上を続ける一行は、シーローン王国へ入国。

ルーデウスは師匠ロキシーを探しますが、ある罠にはまってしまい・・・

無事解決し最後の難関、赤竜山脈を登行する途中、最大の試練と今後のキーパーソンとなる人物と出会うことになります。

ついに故郷フィットア領にたどり着き、ルーデウスとエリスは引率者だったルイジェルドと別れますが、覚悟したとおり悲惨な光景が目の前に広がっていました。

ひとまずの帰郷という目的は果たしたものの、厳しい現実と向き合うため、ルーデウスの新たな旅立ちが始まります。

ここまでがアニメ1期(2クール)で放送された内容となります。

転移後、魔大陸⇒ミリス大陸⇒中央大陸

ルーデウスらはこの世界を時計回りにぐるっと旅していることが見てとれます。

転移魔法などあれば一瞬だったんでしょうけど。(今後のネタバレになるのでやめときます)

原作では、このあとルーデウスの母ゼニスの捜索と様々な出会いや成長の過程が続いていくのですが、まだまだ驚きの展開や新たなキャラもたくさん登場します。

まとめ:【無職転生】世界地図!どんなルートで物語は進むの?魔大陸ってどこ?画像で解説

この『無職転生』の世界観を、地図をもとにくわしく解説してみました。

原作を読むと感じるのですが、エピソードや予備情報などこと細かく設定や裏付けがされています。

ありきたりな異世界冒険作品でくくるにはおさまらない壮大な世界観に、原作者の想像力に脱帽です。

尺の関係でしょうが、アニメで描かれていないまだまだ書ききれないほどのご紹介したい情報も大量にあるのですが、今回は省略します。

この『無職転生』の世界観を思う存分に味わいたいかたは、ぜひ原作を読むことをお勧めします♪

新たな発見が見つかるかも!

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