【無職転生】ゼニスの波乱の人生をまとめて解説!結婚出産・修羅場・転移~死亡まで


今回は無職転生主人公・ルーデウスの生みの親(母)、ゼニスについて解説していきます!

ルーデウスと同じく、彼女もこの物語で波乱の人生を送る一人ですが、どんな人生なのかざっくりとまとめてみます。

【無職転生】ゼニスの波乱の人生

ゼニスの生涯をざっくりまとめると以下のとおりです。

誕生:ミリス神聖国ラトレイア伯爵家に生まれる。

15歳:母とけんかして家をとび出し冒険者に。

17歳:パウロの子を身ごもり冒険者を引退し結婚。アスラ王国に移り住む。息子(ルーデウス)を出産。

27歳:フィットア領全域の魔力災害でベガリット大陸の「転移の迷宮」に単独で転移。魔力結晶に封じ込められる。

33歳:夫・パウロら元「黒狼の牙」メンバーと、息子・ルーデウス、ロキシーによって救出される。

39歳:治療のためゼニスの母・クレアから実家に呼び戻されるが、治療法を聞いて息子ルーデウスが猛反発。

・ラノア王国シャリーアのルーデウス家で幸せに余生を過ごす。

69歳:多くの家族に見守られ老衰で息を引き取る(死亡)。

では、それぞれくわしく解説していきます。

 勝ち組人生から家出し冒険者に!パウロと運命の出会い

ミリス神聖国の伯爵家令嬢という貧しさとは無縁の生まれで、幼少より良家の淑女となるべく徹底した教育を受け上流社会で暮らしていた彼女。

15歳の成人を迎え、どうにも人生に窮屈さを感じ厳格な母と衝突!

若気の至りか勢いで実家をとび出し、そのまま冒険者になる決意をします。

ところが、世間知らずで育ったせいでさっそく悪い詐欺師に引っかかり、危険な目に遭いそうになっていたところを運良くS級冒険者パーティ『黒狼の牙』に救われ、治癒術師としてスカウトされたゼニス。

パウロと交わした約束

ここでリーダーだったパウロと運命的な出会いを果たすのですが、当初から女性メンバーはもちろん、方々の女性に手を出すわで女癖の悪さばかりが目立つパウロに、敬けんなミリス教信徒のゼニスはひどく軽蔑し、あまり良く思っていませんでした。

ところが、一緒に冒険を続けるうち、パウロの強さや優しさなどを目にするにつれ、心変わりしたゼニスはパウロと一線を超える条件に、「他の女性には手を出さない」という約束で身体の関係を持つことになります。

ゼニス17歳出来ちゃった婚でパーティー解散!?

パウロと関係を持ったあと、しばらくして運命の導きなのかパウロとの子を妊娠したゼニス。

彼との「他の女性には手を出さない」という約束を信じ、パウロとの結婚を決めます。

「聞いてないよ~」振り回されたメンバーたち

ゼニスはこれからのために冒険者を引退する事を決めますが、なんとパウロもこれを機に冒険者パーティ「黒狼の牙」を解散すると他メンバーに伝えるのです。

寝耳に水のメンバーたちでしたが、ゼニスの幸せを願い仕方なく同意しパーティは解散となりました。

突然リーダーを失った「黒狼の牙」メンバーたちは、それぞれ冒険者を続けていましたが、もともとクセモノ揃いのはみ出し者ばかりで、もれなくみな苦労することになったよう。

とんだ尻拭いでパウロには恨みしかないようです。

その後、冒険者稼業を引退した2人は、アスラ王国のパウロの親類の縁を頼りフィットア領ブエナ村に移り住み、ゼニスは新たな地で第一子(ルーデウス)を出産します。

息子は天才で溺愛!夫婦生活も絶好調!?

冒険者を引退後、2人はブエナ村でパウロは駐在騎士(ボディーガード)として、ゼニスは村の診療所で治癒魔術師として働くことになりました。

異世界から転生した男がルーデウスに生まれ変わりゼニスの出産した場面から、この物語は描かれていきます。

見た目は金髪の可愛らしい男児の姿ですが、中身は異世界から転生した34歳元ニートの男であるルーデウスは、明らかに普通の子供ではなく、実の母をエロい目で見てはおっぱいにむしゃぶりつくようなただの変態でした。

しかし、ゼニスはこの息子に目いっぱい愛情を注ぎ、育児しながら幸せな生活を満喫するのでした。

絶倫夫婦は夜もお盛ん♪

親になったとはいえ、根っからの女好きなパウロはもちろんゼニスもまだまだ若い女盛り。

夜の夫婦生活も盛んなようす♪

「ミリスの鑑」と賞賛された伯爵令嬢も、今では毎夜寝室でせっせと性生活を謳歌し、家中に喘ぎ声を轟かせていました。

お約束?異世界チート誕生か!?

一方、息子ルーデウスはと言えば、身体は幼児ながら中身はすでに立派なオトナ。

母や侍女(リーリャ)をおかずにできる限り欲望を発散させながらすくすく成長し、この剣と魔法の世界で早くもチート能力の片りんを見せはじめます!

ある日、魔術書を読み漁り独学で魔術を行使してみたところ、予想外の大威力の魔術が発動。

息子の魔術の才能に気付いたゼニスは「息子は将来、大魔術師になる♪」と大はしゃぎ♪

さっそく個別家庭教師(ロキシー)を付け、息子に魔術の英才教育をはじめることに。

修羅場勃発!家族の危機を息子が救う

しばらくして、旺盛な性欲の甲斐もあってかゼニスは2人目を妊娠します。

ルーデウスが生まれて5~6年、思わぬ吉報にグレイラット家は大喜び。

ところが、幸せに包まれる一家に暗雲が!

ゼニス大噴火でパウロ自爆!

なんと侍女のリーリャの妊娠も発覚。相手はだれ!?となり・・・

「たぶん俺だ・・・」パウロが自白。

パウロとリーリャの不倫関係を知り、怒りに打ち震えるゼニス。

幸せな空気に包まれていた一家は、一気に張り詰めた空気に。

パウロがゼニスの妊娠中で持て余した性欲を、毎夜聞かされる喘ぎ声で欲求不満だったリーリャも受け入れてしまったとのこと。

ゼニスからすれば裏切り以外のなにものでもなく、2人へのやりきれない気持ちがおさまらない。

「パウロは許せない!リーリャも許せない!」

でも大事な家族・・・

一家の危機を救ったルーデウス

パウロのほんの魔が差した軽率な行動から修羅場と化したグレイラット家でしたが、一家を救ったのはなんとルーデウスでした。

家族に裏切られたゼニスを不憫に思いながらも、一家離散は阻止しなければとルーデウスが動きます。

得意の機転を利かせて「全部パウロが悪い」ことにして、ゼニスをなんとか納得させることに成功!

結果、ゼニスは愛息子の思惑にまんまとほだされ、

「リーリャ、家にいなさい。あなたはもう家族よ!勝手に出ていくのは許さないわ!」

リーリャを許すことにします。

なんとか最悪の事態は回避できたルーデウス。

パウロも救われ、グレイラット家はひとまず窮地を脱したのでした。

まさしくファンタジーな展開!いろいろツッコみたい思いはありますがひとまず円満解決w

ルーデウスの立ち回りも見事ですが、なんといってもゼニスの懐の広さには脱帽ですね。

まるで聖母様のよう♪

とりあえずパウロは4ね!!女の敵!(すみません本音が・・・)

のちに、ルーデウスにはかわいい2人の妹(ノルンとアイシャ)ができるのです。

転移事件でゼニス行方不明に!?

しばらくして、魔術の英才教育も功を奏し、ルーデウスは無事に師匠ロキシーより免許皆伝。

水聖級魔術師の称号を手にします。

ゼニスも大喜び♪一家を幸せが包みます。

前世のトラウマで引きこもりだったルーデウスもこの頃には明るく社交的になり、紆余曲折ありかわいい友達(シルフィ)もでき、ますます息子の将来が楽しみになるゼニス。

そんな矢先、そろそろ親離れの時期とばかりに、ルーデウスが魔法大学への進学希望の話をもちかけます。

詳細は割愛しますが、これをきっかけにある事情から息子を心配し、親類の家に半ば無理やり奉公に出すことに決めたパウロ。

表向きは入学資金を稼ぐためとして、数年間ルーデウスを実家から出します。

ふたたび一家に危機が!

それから数年後、フィットア領全域を突如襲った原因不明の魔力災害によって、町も村も壊滅。

また、大勢の領民が世界中に転移させられてしまう大惨事に。

ゼニスもこの魔力災害により行方不明に。

後に発覚しますが、ゼニスは危険地帯とされるベガリット大陸に飛ばされ、迷宮内の魔力結晶の中で捕らわれの身となってしまいます。

同じくパウロ、ノルン、リーリャ、アイシャもそれぞれ世界各地へ転移させられバラバラに。

家族の捜索はつづく

一方、奉公先のルーデウスもボレアス家の令嬢エリスとともに魔大陸へ転移してしまいます。

ここからしばらく本編ではゼニスの登場はなく、主人公ルーデウス視点で物語は進んでいきます。

魔大陸に飛ばされたルーデウスらは冒険を続け、父パウロや侍女リーリャなど家族と再会し、約4年かけてかつてのフィットア領まで帰還します。

荒れ果てたかつての領地を目の当たりにし、現実を知ったルーデウスは気持ちも新たにゼニスの捜索に動き始めます。

最愛の人に救出されるも廃人に・・・悲しき現実

魔力災害でベガリット大陸ラパンの迷宮に転移させられ魔力結晶に封じ込められていたゼニス。

多くの犠牲を払い、かつての仲間やルーデウスらによって無事救出されたのですが、長年の魔力結晶に当てられていたせいで、記憶も言葉も失って廃人と化していたのです。

ルーデウスにとっては、パウロに続き母の変わり果てた姿に二重のショックで、もはや生きる気力すら失いかけていました。

そんな彼を救ったのが、ロキシーでした。

ルーデウスにとってはここで御神体の最深部をのぞくこととなったのです。

(神と一つになる的なw)

彼女の文字どおり身体を張った献身的な介助のおかげでルーデウスは息を吹き返します。

ゼニスのその後

その後、ゼニスはシャリーアにあるルーデウス宅に連れられ、侍女リーリャに面倒を見てもらいながら、少しずつ生活が出来るようになっていきます。

依然として記憶を失い会話もできないゼニスでしたが、リーリャや娘アイシャと園芸をしたり、孫(ルーデウスの子供)たちと遊んだりしながら穏やかに暮らしていくうち、徐々に人間らしい反応を取り戻すまでに回復

実家帰省も自分をめぐって母と息子が大げんか!?

ルーデウス家で穏やかな暮らしを送っていたゼニスですが、彼女が39歳のとき、ゼニスが救出されたことを知った実母のクレア・ラトレイアから手紙が届き、ミリス神聖国の実家に呼ばれます。

ゼニスはルーデウスとアイシャと三人でミリス神聖国へ行きますが、孫との初対面にもかかわらずクレアはルーデウスにぶしつけな態度をとるばかりか、ゼニスを引き取ると言い出します。

そのわけを聞くと、ゼニスにある治療法を試すとのこと。

母・クレアの蛮行(未遂)

そのとんでもない治療法を聞いたルーデウスは怒り心頭で、クレアを無視してゼニスを連れ帰ります。

ところが、クレアも引き下がらず手下を使ってゼニスを誘拐したのです。

ちなみにクレアは治療と称してゼニスを複数の男に抱かせるという方法を試そうとしていたのです。

おそらくエリナリーゼの呪いのことだと思いますが、過去に呪いを複数の異性と交わることで解き完治したという言い伝えを耳にしたクレアが、我が娘に行わせようとしたのです。

親心からとはいえ、到底理解できない行動ですが。

結果として、その治療法は試されることなくミリス神聖国の「記憶の神子」の協力もあり、この問題は解決したのでした。

あやうく実の親に輪姦を強要させられるところだった不憫なゼニス。

パウロが生きていたら間違いなく暴れ狂っていたことでしょう。

クレアの真実とは

ただ、一応擁護しておきますが、クレアも大事な娘を救おうと必死だったのです。

実は、クレア自身もずっとゼニス捜索のために陰ながらパウロに資金援助したり、世界中であらゆる情報を集め治療法をさがしていたのです。

先ほどの治療法も長耳族の伝承からうわさを聞きつけ、わずかな望みをかけひょっとしてという思いで決行しようとしていたのでした。

ちなみに「一夫一妻制」を重んじるミリス神聖国において、とくに敬けんなミリス教信徒として複数異性との交遊はあるまじき行為で認められません。

まあ、普通の親ならいくら治療とはいえ、自分の娘をだれかれかまわず抱かそうとなんてしませんよね。

それほどクレアにとっては手段を選ばず娘を救いたいという一念だったのです。

ましてやこんなこと、孫のルーデウスに「お母さんをいろんな男性に抱かせるわよ♪」なんて話せるわけもありません。

クレアは孫かわいさに、あえてルーデウスに冷たい態度やつらくあたり“ひどいおばあちゃん”を演じていた、というのが事の真相です。

家族の愛で和解に♪

そんなクレアの気持ちを知らないルーデウスは、クレアの行いに対し激しく非難し、罰を与えようとしますがなんとその時動けないはずのゼニスが息子の前に立ちはだかり、母を許すよう意思表示を示したのでした。

そして「記憶の神子」により、ゼニスの想いがみなに伝えられました。

ゼニスは話せないだけで、迷宮に閉じ込められていたことからパウロの死や現状まですべてを理解していたのです。

このことで、お互いのわだかまりもなくなり、お互い許しあえたのでした。

孫に囲まれ大家族で余生を送り最期を迎える

晩年のゼニスは変わらず会話はできないものの、開眼した神子の力で孫(リリ)と念話で意思疎通ができるようになり、ルーデウス家でたくさんの家族に囲まれ幸せな余生を過ごします。

こうしてルーデウス家で生活していたゼニスは、甲龍歴459年、享年69歳で最期を迎え人生に幕を下ろしました。

まとめ:【無職転生】ゼニスの波乱の人生をまとめて解説!結婚出産・修羅場・転移~死亡まで

今回は無職転生ゼニスについて波乱の生涯を送った人生をまとめて解説しました。

・伯爵家令嬢から冒険者になり、最愛の夫と結ばれ息子を出産。
・夫の浮気で裏切りに合うも“子はかすがい”で難を逃れる。
・災害で事故に遭い、夫を亡くし自身も廃人と化す不遇に見舞われる。
・実母の乱行で貞操の危機に。
・晩年になってやっと穏やかな生活を手に入れ、家族にも恵まれ余生を過ごす。

このように、まさに波乱の生涯だったゼニスですが、これほどドラマチックな人生を歩んだキャラもなかなか珍しいですね!

無職ファンの中にもゼニスを推すファンは多く、ロキシーやエリスのようなヒロインではないものの、とても魅力的な女性として描かれています。

みなさんもぜひ実際に物語で描かれるゼニスをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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