【転スラ】ベニマルの嫁は2人!?結婚相手とのなれそめやその後(子供)について解説!

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「転スラ」に登場するベニマルですが、作中ではある一件から結婚することになります。しかも一気に2人の女性をめとることに!?

そこで今回は、ベニマルの結婚相手(嫁)となった2人の女性と結婚までのなれそめについて解説していきます。
*この記事ではネタバレを含む内容がありますので気になるかたはご注意を

テンペスト最高司令官ベニマルとは?


リムルの配下で侍大将でもあるベニマル(紅丸)。

もとはオーク族に里を滅ぼされたオーガの里の族長の跡取りで、数少ない仲間と逃げ延びた先で、リムルと運命の出会いを果たしました。

リムルより名を与えられ進化し今に至ります。

その後は長くリムルに仕え、有能な右腕であり軍最高指揮官として活躍する重要な人物です。

【転スラ】ベニマルの嫁になった2人とは


作中でベニマルが結婚した2人の女性は、モミジとアルビスです。

補足ですが、この世界で魔物が結婚する場合は、魂の結びつきと関係があるらしく、同じ読みで「結魂」と呼ぶようです。

今回はややこしいので、“結婚”で統一します。

まずは、ベニマルの結婚相手となった女性(モミジとアルビス)についてどんな女性たちなのかそれぞれ解説していきます。

ベニマルの結婚相手:第一夫人「モミジ」


大きなケモ耳と白い羽を持つかわいらしい娘、それがモミジです。

モミジは、クシャ山脈の隠れ里に生息する「長鼻(テング)族」の長老代理です。

見た目はかわいいケモ耳少女のようですが、族長代理としてテング族をまとめる人物です。

これには理由があり、モミジの母である族長(長老/カエデ)が彼女を身籠った際、魔素がモミジにほとんど譲渡されたことで、出産後長老は力を失ってしまいました。

通常、魔物は子供ができると、持っている魔素がその子どもに移譲されてしまい、強さとなる力を失います。

このことから、現在テングの里では、娘のモミジが長老代理として母の代わりに里をまとめていました。

とはいえ、先代長老(母カエデ)も力を失ったとはいえ、見た目も美しくまだまだ影響力は健在のようです。

モミジの能力

モミジの能力は、母の力を受け継いだ膨大な魔素からのすさまじい俊敏性と攻撃力。

エクストラスキル『天狼覚(テンロウカク)』

天狼覚は魔力感知スキルで、圧倒的な身体能力とかけあわせでほぼ攻撃を回避できます。

また状態異常無効化もあるため、直接攻撃しか効きません。

このように見た目とは違いかなり高い戦闘力を持っていますが、いかんせん戦いの経験不足から、加減ができず自分の力をまだうまくコントロール出来ないようす。

モミジの性格

モミジの性格は、若さゆえか自信家でやや落ち着きに欠け、時おり感情をあらわにし好戦的になることもあります。

箱入りで不器用ながらも、基本は思いやりのある優しいni
お嬢様。

母の代わりに一族をまとめようと頑張るひたむきさは感じますが、まだまだ幼さが見られます。

作中での初登場時、ある理由から里に訪れたベニマルやアルビスらに高慢な態度で接していました。

のちに解決し、これがベニマルとの結婚へとつながっていきます。

ちなみにのちに明かされますが、母カエデとハクロウとの間に生まれた子がモミジです。

ベニマルの結婚相手:第二夫人「アルビス」


アルビスは魔王カリオンが治める獣王国ユーラザニアの三獣士の1人です。

黒と黄色の長い髪と美しい碧眼で「黄蛇角(オウダカク)」の異名を持つヘビの獣人。

見た目はセクシーで落ち着きと気品あふれる大人の女性といった印象で、獣王軍筆頭というポジションから指揮官としてもかなり有能であることがわかります。

アルビスの能力

彼女の能力は麻痺や石化などの状態異常攻撃と手に持った錫杖での戦闘を得意としています。

エクストラスキル『天蛇眼(ヘビノメ)』

天蛇眼は状態異常を与えるスキルで、視界に入ったものに対し麻痺や石化などさせる力があります。

また、広範囲への雷撃で敵を一掃する力もあります。

ユニークスキル『制圧者(アッスルモノ)』

制圧者は空間系のスキルで、「思考加速」「空間制御」「空間移動」の権能を持ちます。

「空間制御」で敵の動きを止め、天蛇眼や雷撃で一掃するという反則的な攻撃パターンを持っています。

さらにアルビスは、獣人特有の変身スキルである「獣身化」で、下半身が大ヘビの形態になります。

アルビスの獣身化は二段階あり、大ヘビからさらに硬質のうろこをもつ竜のような形態になり力も大幅にアップし近距離戦闘でも無類の強さを発揮します。

このように三獣士筆頭の名にふさわしい、まるで死角なしのアルビス。

アルビスの性格

彼女は豪快な一面も持っています。

作中、獣王国と友好を結んだテンペストに使節団として訪れた際、おもてなしに出されたお酒をいたく気に入り、樽ごと飲み干すシーンがあります。

酔って色っぽくなる彼女はとても魅力的で、しかも今後もこの酒が自国で飲めるようちゃっかり交渉に持ち込むところも。

狙った獲物は逃がさない、さすがヘビの獣人といったところでしょうかw

【転スラ】ベニマルと2人の嫁とのなれそめ


ここではベニマルと嫁となる2人の女性(モミジとアルビス)とのそれぞれのなれそめを解説します。

ベニマルとモミジ


友好を結んだ魔導王朝サリオンとテンペストをつなぐ街道建設のため、長鼻(テング)族が管理するクシャ山脈にトンネルを掘る計画を考えたリムル。

その許可を取りに長鼻(テング)族の里に訪れたベニマル一行は、長老カエデから交換条件として、ベニマルに娘モミジとの結婚を打診されます。

あまりに突拍子もない条件に意表を衝かれたベニマルは、即答を避け一旦持ち帰ることに。

しかし、娘モミジはまんざらでもないばかりか、かなり前のめりでベニマルを気に入っているようす。

実はこの前に、モミジとベニマルに同行していたアルビスとの激しい女の戦いがくり広げられていて、ベニマルが割って入ってことを収めていたのでした。

モミジはベニマルの大人の対応に一目惚れしていたのです。

ここから一気に恋する乙女モードのモミジは、一心不乱にベニマルに猛アプローチをしかけていきます。

さらに、さすが長老代理というべきか、リムルやベニマルの妹シュナ、父ハクロウなど関係者を次々に懐柔していき、味方にして外堀を埋めていきます。

とんだ策士ぶりですが、モミジがかわいく健気にうつるのは天性のものでしょうw

リムルを抑えらてしまっては、ベニマルはもう袋のネズミです。

ベニマルとアルビス


ベニマルとアルビスの出会いは、友好関係を結んだテンペストに使節団として訪れたときですが、アルビスがベニマルに好意を抱いたのは、魔王クレイマンの軍勢との戦闘でアルビスが交戦した敵ヤムザがカリュブディスに変異したときです。

天災級(カタストロフ)カリュブディスに対し攻撃が全く効かず苦戦するアルビスに、助けに入ったベニマルが「黒炎獄(ヘルフレア)」でカリュブディスを瞬殺。

格の違いを見せつけられたアルビスは、ベニマルに惚れてしまいます。

弱肉強食の世界で男の価値は強さなのです!

ここからアルビスはベニマルに惹きつけられるようにたびたびテンペストに訪れ、通い詰めるようになります。

ベニマルは“狙った獲物”として彼女にロックオンされたわけですね♪

モミジとアルビス


モミジとアルビスの関係は、いわゆる恋のライバルです。

お互いを意識し始めたのは、アルビスがベニマルに付いて長鼻(テング)族の里を訪れたときです。

長老代理としてモミジが迎えますが、ある勘違いから雰囲気は最悪でした。

しかも、モミジが売り言葉で煽るものだから一触即発のムードに!

さすがのアルビスも「白黒つけようか!」とばかりに戦闘開始となります。

結果は、モミジの圧倒的な力に防戦一方のアルビスでしたが、すんでのところでベニマルが割って入り2人を止め、2人の問題点を的確につき、心を折ってその場を収めたのでした。

力関係でいえば、モミジがアルビスに勝ったわけですが、ことベニマルの嫁の座はアルビスもモミジに譲る気は毛頭なく、そのあとも何度も小競り合いが続きます。

当のベニマルは、自分を求めての2人の争いをただ困惑し煮え切らない態度であたふたするばかり。

やがてモミジとアルビスは敵対から共闘へとシフトし、同じ目的をもつ相談相手として2人で一緒に嫁となる道を歩み始めます。

モミジが第一夫人でアルビスが第二夫人という、ポジションまですでに決めていました。

昨日の敵は今日の友でしょうかw

もうとっくに八方ふさがりのベニマル・・・

【転スラ】ベニマルが結婚を決めた理由や事情


テンペストでは、あとはもうベニマルが結婚を決断するだけで万事解決という状況。

しかし、ベニマルには一つ気がかりがあり、どうしても結婚に踏み切れない事情があったのです。

それは、実はちょうどその頃テンペストを狙う他国との来たる決戦に備え、更なる力を得るため、リムルは配下を覚醒魔王に進化させようと計画し、ベニマルをはじめ12名を選び「聖魔十二守護王」を編成します。

しかし覚醒進化をした場合、不死性となり子供が作れなくなってしまう身体となることを気にし、結婚した相手に悲しい思いをさせるのではという懸念が、ベニマルが結婚に踏み切れない理由となっていたのです。

ベニマルの立場は、テンペストの軍総司令官。

プライベートより任務を優先するべき立場なのではと、彼なりに悩んでいたのです。

結局、信頼するリムルやソウエイが背中を押してくれたことで、ベニマルはついに決断します。

モミジとアルビスに気持ちを打ち明け、そして2人の気持ちを聞き、晴れて結婚に至ります。

結婚に際し、アルビスに少し諸事情があったのですが、彼女の天才的な奇策で約一名の犠牲者を出しながらも、なんなく解消し、待ち望んだ花嫁となれたのでした。

【転スラ】ベニマルと嫁に子供はできた?

その後のベニマルと嫁2人の間には、それぞれに子供ができます。

原作ではまだモミジとアルビスは妊娠中なのですが、それぞれの力を受け継いだ子供たちは、どう転んでもとんでもない強さをもつのは間違いないでしょう。

孫を溺愛するハクロウじいちゃんも見てみたいですがw

まとめ:【転スラ】ベニマルの嫁は2人!?結婚相手とのなれそめやその後(子供)について解説!

今回は、ベニマルの結婚相手(嫁)となった2人の女性(モミジとアルビス)と結婚までのなれそめについて解説しました。

テンペスト最強クラスのベニマルの伴侶となった2人の女性、モミジとアルビス。

彼女らもまた力と才覚を持ち合わせた逸材で、魔物同士ですがなれそめは意外と人間臭い一途な純愛模様が描かれていました。

ほかにも気になるのは、リムルをめぐってシュナとシオンの女の戦いですが、こちらも描かれることを期待して楽しみに待ちましょう。

とりあえず、これでテンペストの未来も安泰ですね♪

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