【転スラ】ベレッタの正体とは?隠された素顔と強さは魔王と互角!?

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転スラに登場する悪魔人形・ベレッタ。

ベレッタは「精霊の棲家」でリムルに召喚されたラミリスの守護者です。

アニメでは1期終盤(23話)のラストでいきなり登場し、その後はラミリスの配下として普通に登場していますが、現時点でくわしい経緯やベレッタの正体などはほとんど触れられていません。

そこで今回はアニメ勢にもベレッタの正体や能力、隠れた素顔などまとめて解説してみます。

くわしく知ればなかなか魅力あるキャラのようですよ♪

*この記事ではネタバレを含む内容がありますので、気になるかたはご注意を!

【転スラ】ベレッタとは?プロフィールと隠された素顔


まずはベレッタのプロフィールから紹介します。

名前: ベレッタ
役職: ラミリスの従者
種族: 魔将人形(アークドール)⇒聖魔人形(カオスドール)
⇒上位聖魔霊「聖魔金属生命体(カオスメタロイド)」
(元):上位悪魔(グレーターデーモン)/「黒(ノワール)」の眷属
特徴: 自己再生、1万度までの耐熱
能力(スキル): ユニークスキル「天邪鬼(ウラガエルモノ)」
⇒究極能力「機神之王(デウス・エクス・マキナ)」

リムルがラミリスのために用意した魔将人形(アークドール)。

魔鋼製の人形(ゴーレム)に悪魔の魂が宿っている。

外見は長い銀髪で紅い目の仮面を被った風貌の魔人。

ベレッタの初登場シーン!


ベレッタの初登場は、リムルが召喚された子どもたちの体に精霊を宿らせるために、精霊女王がいるという「精霊の棲家」を訪れたエピソードの最後です。

そこでラミリス(精霊女王)の提案で、所有するゴーレム『聖霊の守護巨像(エレメンタルコロッサス)』と戦闘になり、リムルは誤ってゴーレムを破壊というか消滅させてしまいます。

ほんのいたずらのつもりだったラミリスは、大事なゴーレムを失ったことでひどくショックを受け、リムルはお詫びとして代わりの護衛を用意することに。

つくった魔鋼製の人形に召喚で呼び出した悪魔を宿らせ、宿った人形に「ベレッタ」と名付けます。これを代わりのゴーレムとしてラミリスに渡します。

名付けによる進化で意思を持った魔将人形(アークドール)として誕生したのがベレッタです。

ベレッタが登場するシーンは原作何巻?

アニメでは1期23話『救われる魂』でベレッタは登場します。

子供たち全員に精霊を宿らせ、無事目的を達成したあと、去り際にラミリスのために悪魔召喚するシーンがさらっと描かれます。

原作小説では4巻第7章『救われる魂』コミック(漫画)では11巻52話『救われる魂』

こちらも子供たちの問題を解決した後、壊してしまったラミリスの守護巨像(ゴーレム)の代わりに、リムルが造形した魔鋼製の人形に召喚した上位悪魔を宿らせ、ベレッタと名付けるシーンが描かれます。

ベレッタの声優(CV)は「川澄綾子」さんが担当

川澄綾子さんは、大沢事務所所属の声優です。


おもな出演作品

『灼眼のシャナ』吉田一美役
『ゼロの使い魔』アンリエッタ役
『のだめカンタービレ』野田恵役
『Fateシリーズ』フォウ、セイバー(アルトリア)役
『ハヤテのごとく!Cuties』天王洲アテネ役
『刀使ノ巫女』ナレーション、折神朱音役
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』ソフィア役

【転スラ】ベレッタの正体は黒の眷属だった!

そもそもリムルが召喚して魔鋼製の人形に宿らせた悪魔は、悪魔族のなかでも上位悪魔(グレーターデーモン)の階級の悪魔でした。

リムルに召喚された契約悪魔


召喚時の上位悪魔としての姿は、頭には大きな角が生え背には翼を持ち、口からは鋭い牙をのぞかせる仰々しい異形の姿でした。

黒々とした大柄で筋肉隆々の体つきはいかにも悪魔(デーモン)という風貌。

ちなみに、のちに作中で明らかになりますが、ベレッタの中の人(?)悪魔は“黒の眷属”です。

ベレッタ自身も「非常に少ない系統」だと自白しており、ワルプルギスで原初の赤であるギィも、黒の系統であることを見抜いています。

悪魔族の系統は赤、緑、青、黄、白、紫、黒の7つにわかれ、それぞれ特徴をもちます。

そのなかでリムルが召喚したのは黒の系統の悪魔。

それぞれの色の悪魔の頂点に立つのが「原初の七柱」です。

つまり、黒の眷属であるベレッタの系統の頂点は、原初の黒(ノワール)でディアブロとなります。

どうやらディアブロとベレッタには因縁があるようで、2人の関係はあとで解説します。

名付けで魔将人形(アークドール)へ進化


リムルに名を与えられて魔将人形(アークドール)になったベレッタ。

召喚したリムルとの契約で、守護者として魔王ラミリスに仕えることになります。

魔将人形となったベレッタは、召喚時のおどろおどろしい悪魔から、現在の華奢で腰まで伸びた白銀の長髪と黒いドレス、そして不気味な紅い眼光の白い仮面の魔人へと姿が変わりました。

大きな鎌でも持ってれば、まるで死神のような冷酷な印象も感じます。

口調は1人称が「我(われ)」ですが、とても丁寧な言葉遣いです。

ベレッタの素顔は絶世の美女!?


魔将人形(アークドール)になったベレッタの素顔は、普段は仮面に隠されて見ることはできません。

仮面を外したベレッタの素顔は、実はリムル好みの絶世の美女だといわれています。

しかも、もしベレッタが仮面を取ったら「美しさのあまり魔国連邦内で争いが起こる」のだとか。

ベレッタ自身も、敬愛するリムルから与えられた身体や容姿をとても気に入っており、仮面も決して外すことはないようです。

しかし、原作ではある戦闘で敵に仮面を傷つけられ、その時は怒り心頭したという場面が描かれています。

さらに仮面の下の素顔がのぞき、それを見た敵が思わず「美しい」と呟いたとか。

ちなみにアニメでは、一瞬ですがベレッタの仮面の下が映る場面があります。(横顔ですが)

ベレッタの素顔↓

初登場時の仮面をかぶるほんの一瞬、美しい輪郭の女性の横顔が映ります。

内乱が起こるほどの美しさってw

シュナやシオン、トレイニーさんよりも美しいってこと!?

がぜん、気になるう♪

ベレッタのお風呂シーンもあるよ♪


これはアニメオリジナルのシーンですが、ベレッタの色っぽいwお風呂シーンがあります。

実際のシーンが描かれるのは、「2期16話40話(会議は踊る)」。

隣国の主要者を交えテンペストで長い会議が行われ、休憩時にみなでお風呂に入っている場面です。

女性風呂の隅で、ひっそりお湯につかっている影が・・・

「ん?」

ベレッタでしたww

ラミリスから「あんた錆びないの?」とツッコまれ・・・。

普通に女性っぽくてこのシーンはアニメならではのなかなかシュールな絵面でした。

実際は分かりませんが、ベレッタは女性だという説が濃厚です。

(中身はゴリゴリの悪魔です)

とはいえ、まあ本作の特徴としてリムル然り、カザリーム然り、見た目と性別はあえてぼやかして進めているキャラが多いので、深く言及はしないでおきましょう。

そういえばギィも女性になれるようですし・・・

つづいてベレッタの能力や強さについて解説していきます。

【転スラ】ベレッタの強さと能力


ベレッタは、リムルの名づけによって魔将人形(アークドール)となり、強力な能力を手に入れました。

さらにリムルの魔王覚醒により、祝福(ギフト)として進化し究極能力を獲得します。

ここからは、ベレッタの強さやスキル、能力を紹介していきます。

ユニークスキル「天邪鬼」

『天邪鬼(ウラガエルモノ)』というスキルは、リムルが魔王覚醒した際に系譜(名付け)されたベレッタが、祝福(ギフト)として獲得しました。

このスキルの効果は、獲得したスキルの属性と正反対の属性のスキルを自動的に得られるというもの。

そして、精霊核と悪魔核が融合したことで、「聖魔核」が生成されました。

つまり、種族である悪魔としての力だけではなく、天使としての力も同時に手に入るという異常な権能です。

これによって、ベレッタは聖属性も操れるようになり、悪魔族でありながら天使の性質も持ち合わせた聖魔人形(カオスドール)に進化します。

究極能力(アルティメットスキル)「機神之王」

ベレッタはディーノ戦以降、主であるラミリスを守るために、より強さを求めリムルからギフトを受けます。

ギフトを得て覚醒したことで、聖魔人形(カオスドール)から上位聖魔霊「聖魔金属生命体(カオスメタロイド)」へと進化し、それに伴いボディはゴッズ(神話級)クラスに強化。

これにより究極能力『機神之王(デウス・エクス・マキナ)』を獲得します。

この機神之王は、「天邪鬼(ウラガエルモノ)」の能力をバージョンアップさせた鉱物(金属)を自由自在に創造でき操作することができるという万能スキル。

さらに自身の身体も形状変化することができます。

かなり応用性が高く、さまざまな敵に最適に対応できるため、戦闘でも役立ちとても有利に戦えます。

ここにきてベレッタの進化はテンペストの幹部陣とも肩を並べるほどの強さに至っています。

ベレッタの活躍|強さを示す戦闘シーン


くりかえしますが、ベレッタはもとはリムルに召喚された上位悪魔(アークデーモン)であるため、並みの人間や魔物では相手になりません。

魔将人形(アークドール)となってからは、どんどんその強さが増していきます。

作中で描かれるベレッタの強さが分かる戦闘シーンやその経緯を紹介します。

ベレッタVSビオーラ戦

ベレッタの最初の戦闘シーンは、魔王たちの宴(ワルプルギス)のときです。

とはいっても、アニメでは実際の戦闘シーンは描かれていません。

魔王を名乗ったリムルを陥れようと目論む魔王クレイマンとの戦闘で、ベレッタはリムル陣営に参戦し、クレイマンの幹部配下で最高傑作という傀儡人形・ビオーラを相手に圧倒。

このとき、ベレッタはリムルの魔王覚醒による系譜の祝福(ギフト)として、すでに魔将人形(アークドール)から聖魔人形(カオスドール)へと進化を遂げていました。

そして能力もユニークスキル「天邪鬼(ウラガエルモノ)」を獲得していたのです。

「なかなかの強さだった」と言いながらもビオーラを瞬殺し、その後ビオーラをバラバラに分解し、戦利品として部品をうれしそうに並べています。

実は、ベレッタはこれらをリムルへの貢ぎ物として考えていました。

理由として、もちろんリムルへの忠誠心からもありますが、内心ではこれをみやげにラミリスと一緒にテンペストへの移住をリムルに許してもらおうと、したたかに狙っていたという抜け目のなさ。

さすが元“黒の悪魔”組、優秀w

それにしても、一応“小物”とはいえ魔王(クレイマン)の幹部を一瞬で倒せるほどの実力を持っているベレッタ。

頭だけでなく腕っぷしも持ち合わせるとは、なんとも心強い。

ベレッタVS八星魔王ディーノ戦

あるとき、テンペストを狙った天使勢の手先として八星魔王であるディーノが、ラミリスを殺害しようとしていることが明らかになります。

ラミリス殺害を防ぐためにベレッタはディーノと対峙。

相手は究極能力ももつ明らかに格上の覚醒魔王ですが、戦況をうまく読みまったく引けを取らない戦いを見せます。

このとき、時間を稼ぐ目的とはいえ魔王を相手に善戦するも、やはりディーノに勝つことはできませんでした。

ベレッタの強さを十分証明した戦いで、この後もさらに進化を続け“魔王種”の獲得にまで至ります。

【転スラ】ほかのキャラとの関係

リムルとの関係は絶対忠義


ベレッタは召喚され名付けもされたリムルに忠誠を誓っています。

リムルから「100年間ラミリスを守護せよ」という命令に忠実に従いながら、誠実に使命を果たしていました。

もちろんその使命を全うした後はリムルのもとで仕えるつもりでいたようす。

ラミリスとの関係でだんだんキャラ崩壊!?


ところが、ラミリスの守護者としてそばで過ごすうち、次第にベレッタはラミリスのことが好きになり、心から忠誠を誓うようになっていきます。

とはいえ、契約を何より重んじる悪魔にとって、仕える主を変えるのは稀なこと。

そこでベレッタは、魔国連邦(テンペスト)へラミリスとともに移住し、リムルのそばに居られればどちらの役にも立て一挙両得、と要領の良さを垣間見せます。

しばらくラミリスに振り回されながらも、ベレッタは頭を抱えながら誠実に対応していました。

一方のラミリスも、ベレッタの献身ぶりと有能さをいたく気に入り、時おり母親のように厳しくいさめ、甲斐甲斐しくお世話をしてくれるベレッタを特別な存在として感じるように。

ほかにもラミリスをこれでもかと甘やかすトレイニーたちドライアド族に戸惑いながらも、みなでラミリスを守護し、家族のように大事に思い徐々に信頼関係を築いていきます。

このことで、ベレッタの言動や思考は次第にラミリス色に染まっていき、元主のリムルからも「だんだんラミリスに似てきたな」とぼやかれるほど。

その後、テンペストではファルムスやルべリオスとの諸問題が片付き、いきさつがあって晴れてラミリス(ベレッタも)のテンペスト移住が認められ、このとき正式に主をリムルからラミリスに変更します。

戦闘面や執事としてはすこぶる優秀なベレッタなのですが、主人が主人なだけに今後キャラ崩壊するのでは?と少し心配です。

ディアブロとの関係はウザい上司と部下!?


ベレッタ(中の人)は黒の系統の悪魔であり、「原初の黒(ノワール)」ディアブロの直系眷属です。

ベレッタはディアブロから妬まれていた


もともとディアブロは、リムルにいつか召喚されることを強く望み、精神世界からずっとリムルの行動を追っていました。

精霊の棲家で、リムルがラミリスのゴーレムを消滅させてしまったことで、弁償としてはじめて悪魔召喚を行います。

この時、原初の黒(ディアブロ)がその召喚に応じるはずでした。

ところが、たまたまタイミングを逃してしまい、ディアブロの代わりに召喚に応え顕現したのが、眷属の上位悪魔(ベレッタ)だったのです。

ディアブロからすれば、やっと待ち望んだチャンスだったのに、配下に先を越され横取りされた形に。

「許さんぞ・・・アイツ!」と、ベレッタにながく恨みを持っていたわけです。

その後、リムルが魔王覚醒のためファルムス軍を殲滅した際、後始末のためにふたたび悪魔を召喚します。

この召喚に応じた悪魔がディアブロ(ほか眷属2匹)です。

ディアブロにとっては今度こそはと、やっと念願がかない感無量となりましたが、ベレッタに先を越されたことはいつまでも根に持っていたよう。

リムルの配下となったこの2人の関係は、後日ベレッタが巧みな話術でディアブロを言い負かしたことで、決着が付きます。

さすがの口達者なディアブロも

「ぬぐぐっ・・・」

優秀すぎる第二秘書も形無しです。

ベレッタは陰の実力者?迷宮十傑の筆頭に


テンペストの開国祭以降、リムルの許可を得て観光地としてのアトラクション目的でつくったラミリスの地下迷宮で、彼女と快適に過ごしていたベレッタ。

ラミリスの守護者をしながらテンペストの軍事力のひとつでもあるエリアボス(迷宮十傑)のまとめ役(筆頭)としても務めていました。

しかし、アトラクションとしては迷宮の攻略難易度があまりに高く、本来の使命よりもどちらかといえばラミリスの使いっ走り的な雑事のほうで忙しかったため、筆頭のポジションを誰かに振ってしまいたいと、ある策を思いつきます。

のちにゼギオンにその座をうまく任せることに成功します。

まさに策士!陰の実力者として思うがまま♪

ここでも悪魔的な要領の良さを発揮します。さすがディアブロ譲りの黒の悪魔組♪

まとめ:【転スラ】ベレッタの正体とは?隠された素顔と強さは魔王と互角!?

今回は転スラに登場するベレッタの正体や強さについて、登場シーンから活躍エピソードとあわせて解説しました。

また、もとは召喚された上位悪魔でリムルによってつくられた特注人形ながら、仮面の下の素顔は絶世の美女といううわさ。

さらに、その強さや能力は魔王にも匹敵するほどの実力を身に付けていくこと。

ラミリスに仕えてからは、お世話係として非常に優秀なメイドぶりを発揮する悪魔人形となります。

このように色々と魅力的な要素を持つキャラでした。

アニメでは、まだベレッタの登場シーンや活躍はそれほど描かれていませんが、今後素顔が明かされていくシーンは登場するのでしょうか?楽しみですね♪

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