【転スラ】十大聖人を解説!10人の最高戦力は人類の切り札!?

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今回は転スラに登場する「十大聖人」と呼ばれる10人の強者について解説します!

この世界の反則レベルの強さや能力をもつ魔物や魔王に対抗すべく選ばれた10人の人間たち。

いったいどんな強さで、果たしてリムルたちの脅威となる存在なのか!?

プロフィールや特徴などそれぞれ紹介していきます。

【転スラ】十大聖人とは?

魔物を束ねるリムルたち魔王に対して結成された人間側の守護者となる集団、それが『十大聖人』です。

彼らはルミナス教を信仰する西方聖教会に所属する聖騎士や戦士で、西側諸国のひとつ神聖法皇国ルべリオスにおいて、法皇ルイ=ヴァレンタインから聖人の称号を授かった特別な存在です。

十大聖人を指揮するのは国の最高顧問「七曜の老師」。

神聖法皇国ルべリオスの軍事力

宗教国家であるルべリオスは、他国と違い戦争や武力侵攻するための軍事力はありません。

神殿騎士団(テンプルナイツ)という一応武力となり得る部隊は持っていますが、人類平和のための争いの抑止力や国教であるルミナス教の布教活動のために世界各国に派遣されるのが彼らのおもな任務となります。

とはいえ、対話での解決手段が無理な相手や他国からの理不尽な侵略、たとえば人類の脅威となる魔物や魔王に対して対抗する戦力としての役割も担っています。

それが西方聖教会本部所属の聖騎士団(クルセイダーズ)と、法皇庁直属の近衛師団(ルークジーニアス)です。

どちらも、国の治安と人類守護をおもな任務として活動しながら、人類国家の最高戦力と目されています。

「聖騎士団(クルセイダーズ)」

神殿騎士団(テンプルナイツ)のなかで選抜された力ある者は聖騎士(ホーリーナイト)と呼ばれ、有事の際に最前線で戦う精鋭部隊となります。

彼らを束ねる6人の隊長のもと、各部隊が約20名で編成された6つの部隊。

総員約120名からなる「聖騎士団(クルセイダーズ)」は、人類の脅威となる魔物や魔王軍に対する、いわば人類の切り札となります。

法皇庁直属近衛師団(ルークジーニアス)「三武仙(さんぶせん)」

一方、近衛師団(ルークジーニアス)は国の執政官である枢機卿ニコラウス・シュペルタス直轄の戦力として、彼の指揮のもと、さまざまな任務に従事しています。

神と法皇にのみ忠誠を誓い、法皇から城砦(ルーク)の称号を授かった33名が所属しています。

全員がAランク以上の戦闘能力を有しています。

基本、元傭兵や生え抜きといった個人主義の集まりなので、部隊ではなく戦闘集団といったところでしょうか。

なかでも「三武仙(さんぶせん)」と呼ばれる3人は、別格の強さを誇ります。

【転スラ】人類の切り札「十大聖人」のメンバー紹介

・『聖騎士団(クルセイダーズ)』の隊長6名
・法皇直属の近衛師団(ルークジーニアス)の上位3名『三武仙』

そして彼ら9名を束ねるのが、聖騎士団長であり法皇直属近衛師団筆頭騎士であるヒナタ・サカグチ。

彼ら10名が十大聖人です。

では、十大聖人のメンバー(10人)をそれぞれ紹介していきます。

『聖騎士団(クルセイダーズ)』の隊長6名

・「光の貴公子」レナード・ジェスター
・空のアルノー・バウマン
・地のバッカス
・水のリティス
・火のギャルド
・風のフリッツ

光の貴公子 レナード・ジェスター


ヒナタを崇拝する聖騎士で、十大聖人では副団長を務めます。

『光の貴公子』の二つ名のとおり、光の精霊と契約した聖魔導師ですが、剣の腕前も一流です。

彼は学生時代からヒナタに憧れ聖騎士になりました。

作中で団長ヒナタが魔国連邦(テンペスト)に向かったと知るも、最初は後を追わず国に留まりますが、後に七曜の命令で別働隊として魔国連邦へ向かいます。

七曜の指示に疑問を抱きつつ、ギャルドの挑発でシオンと対決することになり敗れてしまいます。

空のアルノー・バウマン


聖騎士団(クルセイダーズ)の五大隊長筆頭であり、特攻隊長です。

団長ヒナタに次ぐ剣術の使い手ですが、ベニマルと戦い惨敗しています。

のちにルべリオスとテンペストが友好関係になってからは、テンペストに駐留することになります。

イングラシアから移住してきたクロエら召喚者の子供たちに指導する優しい一面も見せます。

地のバッカス


地のバッカスは、大柄で寡黙な男です。

魔法の力が込められた神聖戦棍(ホーリーメイス)を武器に、相手を叩き潰す近接戦法を得意としています。

ヒナタに付いて魔国連邦(テンペスト)に向かい、同行したフリッツとともに三獣士のアルビスとスフィアを相手に戦いますが、格の違いを見せつけられ惨敗してしまいます。

両国が友好を結んだ後は、アルノーやフリッツとともにテンペストに駐留し、地下迷宮での修業によって、三獣士に匹敵する力を身につけました。

水のリティス


水のリティスは、女性隊長です。

屈強な聖騎士団のなかでは紅一点の美女ながら、隊長に選ばれるだけあって高い実力を誇ります。

彼女の得意は治癒魔法で、ほかに水の精霊(ウンディーネ)を操る精霊使役者(エレメンタラー)でもあります。

団長ヒナタとともに魔国連邦(テンペスト)に向かい、ソウエイと戦いの末敗れますが、なぜか彼に惚れてしまいます。

その後は、同じくソウエイを慕うソーカと恋のライバルとなります。

火のギャルド


火のギャルドは、槍術と炎の精霊魔法を駆使する熱血タイプの隊長です。

彼は真面目で仲間想いですが、短気な一面が弱点です。

槍術と炎の精霊魔法を組み合わせた炎獣牙槍(レッドスピア)を得意技とします。

任務で魔国連邦(テンペスト)に向かう前に七曜の老師の策略で暗殺され、ヒナタを狙った火曜師(アーズ)に成り代わられていたことがのちに明らかになります。

ギャルドになり替わった火曜師(アーズ)にヒナタが襲われますが、ルミナスによって阻止されます。

風のフリッツ


風のフリッツは、陽気でムードメーカーな隊長でヒナタをとても崇拝しています。

性格は隊長のなかではやや軽薄で軟弱そうに見えますが、根は真面目で実力も本物です。

珍しい風魔法と双剣の使い手で、トリッキーな戦い方をする魔法剣士です。

魔国連邦(テンペスト)では、バッカスと共に三獣士のアルビスとスフィアを相手に戦いますが、格の違いを見せつけられ惨敗してしまいます。

のちのルべリオスとテンペストの和睦後は、バッカスと共にテンペストの地下迷宮で修業を行います。

法皇直属の近衛師団(ルークジーニアス)の上位3名『三武仙』

・蒼穹のサーレ
・巨岩のグレゴリー
・荒海のグレンダ

法皇直属の近衛師団(ルークジーニアス)のなかでとくに別格の強さの3名、彼らは三武仙と呼ばれます。

蒼穹のサーレ、荒海のグレンダ、巨岩のグレゴリーです。

蒼穹(そうきゅう)のサーレ


蒼穹のサーレは、長命のエルフ族のため、見た目は小柄な少年ですが十大聖人のなかでは最年長。

ヒナタが筆頭団長に就任するまでは、彼が法皇直属の近衛師団の筆頭騎士でした。

そのためヒナタに地位を奪われたことで少し対抗心を持っていて、なにかにつけ2人はぶつかっています。

七曜(の老師)の指示により近衛師団を率いて制圧のため内紛のファルムス王国へ向かい、同行したグレンダと共にディアブロと対峙します。

しかし、ディアブロにはまったく手も足も出ず、挙句に共に戦うグレンダが彼を見捨てて逃走をはかり敗北。

結果として、任務失敗の責任から法皇庁に戻ることができなくなり、グレゴリーと共にディアブロに忠誠を誓ったラーゼンに保護され、のちに新興国ファルメナスの国王となったヨウムの護衛として務めることに。

巨岩のグレゴリー


巨岩のグレゴリーは、「万物不動」の剛性を持つ大柄な男。

恐い見た目のわりに動物が大好き。

近衛騎士サーレの片腕で、彼の武器はその金属よりも硬い巨躯。

どんな物理攻撃もはじく肉体で近接戦闘を得意とします。

七曜から命令の王位をめぐる内紛の制圧任務で、ファルムス王国へ向かい三武仙でテンペストと戦闘になります。

しかし、ハクロウ、ランガ、ガビルとの戦闘で、ランガに大敗を喫したあと、犬に対してトラウマを持つまでに。

サーレ同様、この任務失敗により法皇庁へ戻ることができなくなり、その後はサーレと共にディアブロに忠誠を誓ったラーゼンに保護され、のちに新興国ファルメナスの国王となったヨウムの護衛として務めることに。

荒海のグレンダ


女性近衛騎士。

赤毛のセクシーな見た目からは想像もつかないワイルドな人物で少し口が悪いグレンダ。

彼女のユニークスキルは『狙撃者(ネラウモノ)』

表向きは三武仙のひとりですが、実際は小国シルトロッゾのグランベルに忠誠を誓うロッゾ一族に召喚された異世界人で、ルべリオスに送り込まれたスパイが正体です。

元外人部隊員として銃器とナイフの扱いに長け、他の騎士たちには知られていない戦術を隠し持っています。

ファルムスでのディアブロとの戦いで、共に戦っていたサーレをおとりにしてうまく逃げたしたたかさもあるクセモノ。

その後、西方評議会の会議では、リムル達を陥れようとイングラシア王子のエルリックの暗殺計画を実行しますが、失敗しソウエイに捕まります。

スパイとしての正体がバレるも、召喚でロッゾ一族にかけられていた支配の呪いをリムルに解いてもらったことで、彼に忠誠を誓うようになります。

ヒナタ・サカグチ


ヒナタ・サカグチは、ルべリオス法皇直属近衛師団の筆頭騎士にして西方聖教会所属聖騎士団の団長です。

つまり、ルべリオスが誇る2つの戦力をまとめる大隊長であり「十大聖人」の団長、それが彼女です。

また、“神の右手”と称される西方聖教会最強の剣士でもある彼女。

見た目は美しい黒髪の凛とした20代女性で、クールビューティーといった印象。

召喚者の特徴で老いることがないため、若々しいですが実年齢はもっといっています。

彼女はシズ(井沢静江)と同じ召喚された日本出身の異世界人で、勇者とも因縁がある凄腕の剣士です。

元の世界では暴力的な父を倒し、15歳でこの世界に来ました。

彼女がこの世界で求めるのは、平等で争いのない社会です。

規律を重んじ強い信念で行動する姿勢はさすが団長の鑑ですが、性格は度を超すほど真面目でやや融通が利かない一面もあり、誤解や摩擦を生みやすい性分のようです。

以前、ある誤解から覚醒前のリムルと対決した際は、圧倒的な力でリムルを追い込んでいました。

自身の武器『月光の細剣(ムーンライト)』による卓越した剣技から繰りだす『崩魔霊子斬(メルトスラッシュ)』が必殺技。

ほかにもヒナタは、ユニークスキル『数学者(カワラヌモノ)』と『簒奪者(コエルモノ)』をもっています。

とくに「簒奪者(コエルモノ)」はやっかいで、敵の能力を奪えるというスキル。

さらに、覚醒してからは武器を『真意の長剣(トルゥース)』に変え、パワーアップした『真意霊覇斬(トルゥースラッシュ)』へ進化した必殺技となります。

能力も究極能力(アルティメットスキル)『数奇之王(フォルトゥーナ)』に進化しています。

ところが、味方であるはずの七曜の老師たちの策略で命を狙われ、一度命を落としますが神ルミナスに救われ、その後は誤解が解けリムルたちと友好関係となります。

まとめ:【転スラ】十大聖人を解説!10人の最高戦力は人類の切り札!?

今回は転スラに登場する「十大聖人」と呼ばれる10人の強者について解説しました。

人類守護を目的に結成された、対魔王に特化した精鋭集団。

団長ヒナタをはじめ、いずれも個性あふれる魅力的なキャラがそろっています。

アニメでは第3期からの登場ですが、リムルたちテンペスト勢やほかの魔王に対してどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

そして、裏で暗躍する七曜の老師の目的とはいったい!?

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