【転スラ】地図でみる世界の国一覧!テンペストや各国(領土)の特徴

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今回は転スラに登場する人間や魔物の住む世界各国について、それぞれの国の特徴を解説していきます。

少しでも転スラの世界観がイメージしやすくなるよう、関係などもまとめてみます。

転スラの世界!地図一覧


これが転スラの舞台となる基軸世界の地図です。

よく見ると地形が日本の国土とよく似ていると思いませんか?

地形や国の所在地などがわかると、ストーリーがよりイメージしやすくなりますね♪

転スラに登場する国(領土)一覧


作中で登場する国や領土(支配地)を一覧にして、簡単な特徴とあわせて紹介していきます。

『ジュラ・テンペスト連邦国(魔国連邦)』

人口:約3万人
首都:中央都市リムル

ジュラ・テンペスト連邦国は、通称「魔国連邦(テンペスト)」と呼ばれる主人公・リムルの国です。

この連邦国の首都・中央都市リムルの人口は約3万人ですが、ジュラの大森林に住む全ての種族を合わせると100万人を超えます。

魔物たちが種族の壁を超えて同盟を結び興したこの国は、以前はそれぞれの種族が集落で生活する森で、他国には単なる緩衝地でしかありませんでした。

しかし、森が国となり文明社会化がすすみうわさが広まると、一変して重要な交通路となり各国から注目を集める存在となります。

リムルの巧みな交渉術も功を奏し、次々に他国と友好を結び協力関係を築いていきます。

『武装国家ドワルゴン』

人口:約1億人
首都:セントラル

武装国家ドワルゴン、またはドワーフの王国とも称されるこの国は、1,000年の歴史を持つ国です。

ジュラの大森林の北部、天然の大洞窟内に位置しています。

ドワーフだけでなく、他の種族も含めて約1億人の国民が暮らす大国であり、現在は“英雄王”と民から称賛される三代目国王ガゼル・ドワルゴが統治しています。

この国は鉱工業や武具・工芸品の生産を主要産業とし、その技術力や製品を求めて多くの者が集まります。

ドワルゴンは中立の自由貿易都市でもあり、国内での争いは王の命令により厳しく禁止されています。テンペストとは深い関わりを持ち、リムルの国家発展にも大きく寄与しています。

『ブルムンド王国』

人口:約150万人
首都:ロンド

ブルムンド王国は、ジュラの大森林の西方に隣接する小さな国です。人口は約150万人ほど。

中世ヨーロッパ風の街並みが特徴です。

この国は特に産業を持たず、牧畜や農耕などで国民を支えています。情報の取引が国の重要な収入源となっています。

王都には自由組合(ギルド)があり、ギルドマスターとしてフューズが、冒険者としてエレン、カバル、ギドが活動しています。

また、ブルムンドで力を持つ商人ミョルマイルがいますが、後にリムルにスカウトされ魔国連邦(テンペスト)に移住し、幹部として財務や交易関係の重要なポストにつきます。

『ファルメナス王国(旧ファルムス王国)』

人口:約4,000万人
首都:マリス

かつてファルムス王国は、ジュラの大森林、ドワルゴン、ブルムンドと国境を接し西方諸国の中でも一、二を争う大国でした。

この国は国王エドマリスの絶対支配のもと、貴族や軍の力が強い封建的な国家であることと、貿易の中継国として栄えてきました。

地理的に西側諸国から東の帝国へと続く交易路の入口に位置し、要衝である利点から繁栄を極めていました。

しかし、魔国連邦(テンペスト)の台頭により交易の中心地としての地位を失うことを危惧し、人間にあだなす危険な魔物の国として侵略を目論みます。

結果として、侵攻したファルムス軍はリムルによって殲滅され、その後国王エドマリスと腹心(レイヒム、ラーゼン)は捕らえられ地獄のような苦しみを味わうことに。

一方、敗戦し残されたファルムス国は来訪したディアブロの画策により、国としての力を完全に失う羽目に。

その後、リムルの配下でもある英雄ヨウムが新たな王となり、新興国としてファルメナス王国が誕生しました。

新王国は、王妃としてミュウラン、騎士団長にグルーシス、そしてディアブロに絶対服従を誓ったラーゼンと前王エドマリスが側近に就任しています。

『東の帝国』

人口:8億人以上
首都:帝都ナスカ

東の帝国、正式名称『ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国』は、大陸東部に広大な領土を持つ大帝国です。

正式名称が長いため、通称「東の帝国」と呼ばれており、大陸の北東全域を支配下に置いています。

この国は統一皇帝ルドラ・ナム・ウル・ナスカの指導の下、覇権主義を掲げ世界支配を目指して強大な軍事力を築いています。

謎に包まれた部分も多く、そのため西側諸国にとっては最大の脅威となっています。

軍事力としては100万人もの巨大な軍を有し、兵器開発も積極的に行われているため、他国はどこも警戒する国です。

魔国連邦(テンペスト)の最大の敵となる国です。

『イングラシア王国』

人口:約4,000万人
首都:ルーラ

イングラシア王国は、大陸西側の文化的中心地であり、ファルムス王国と並ぶ大国です。

この国は大陸のほぼ中央に位置し、交易路の要所となっています。

評議会本部や自由組合(ギルド)の本部、西方聖教会の中核拠点も置かれています。

王都の街並みは美しく中央にそびえる白亜の城があり、技術や文化レベルも高く学校や文化施設も充実し他国に比べかなり発展しています。

現代から転生したリムルも驚くほどの先進国となっています。

この国で生前のシズも暮らしており、自由組合の本部ではユウキ・カグラザカがグランドマスターをしています。

『魔導王朝サリオン』

人口:約1億2,000万人
首都:神樹に抱かれた都市(エルミン・サリオン)

魔導王朝(まどうおうちょう)サリオンは、2,000年前に皇帝エルメシアが興した古い王朝国家です。

皇帝エルメシアはエルフの血を継ぐ、不老で長命の存在のため、現在も自身が国を治めています。

この国は武装国家ドワルゴンに匹敵する軍事力をもつ大国であり、西方諸国と国力を競う存在です。

国土は巨大な神樹の内部に形成された大都市を中心に広がり、エルフの血を引く国民が多く暮らしています。

長くこの神樹をめぐり魔王フレイと争いになっていました。

また、この国では魔法の研究が盛んで、魔導科学の分野でドワルゴンとも技術交流をしています。

冒険者エレンの出身国で、彼女の父エラルドはサリオンの大侯爵です。

さらに皇帝エルメシアは、彼女の従姉妹にあたります。

『神聖法皇国ルべリオス』

人口:約2,000万人
首都:ルーン

神聖法皇国(しんせいほうおうこく)ルベリオスは、ルミナス教を信奉する西方聖教会の総本山であり「聖地」とする宗教国家です。

そのためほとんどの国民が神ルミナスを信仰する信者という国です。

西方に位置する国土の多くは乾燥地帯で、国の財源や安定を図るため、乾燥に強い小麦の開発・生産を行っています。

実はこの国は魔王ルミナスの支配下でありエネルギー吸収の場として機能する陰の一面があります。

西方聖教会の地下には夜想宮庭(ナイトガーデン)と呼ばれる地下都市が広がり、魔王ルミナスが支配するヴァンパイアの国なのです。

この地下都市は、ヴァンパイアが陽光に弱い特性であることと、かつて暴風竜ヴェルドラに国を破壊された苦い経験からの対策から作られました。

この国の軍事力としては、十大聖人をはじめとする聖騎士団がおり、団長ヒナタ・サカグチがいます。

『シルトロッゾ王国』

人口:約200万人
首都:シア

シルトロッゾ王国は、イングラシアとファルムスに隣接する北方の海に面した人口約200万人の小国です。

この国の主な産業は金融と工芸で、グランベル・ロッゾの一族が支配しています。

ロッゾ一族は世界経済を支配しようと企んでいました。

『ウルグレイシア共和国』

人口:約1,000万人
首都:ガルート

ウルグレイシア共和国は、魔導王朝サリオンの南に位置する大陸最南端の小国です。

国内に大量の精霊が生息していることから全ての国民が魔法を行使でき、精霊魔法の使い手が数多く暮らす国です。

この国では、魔法の力によって安定した農業が行われ、サリオンとの交易も活発です。

北部にあるウルグ自然公園には、魔王ラミリスのいる「精霊の棲家」の入口もあります。

『ラージャ小亜国』

人口:不明
首都:

ラージャ小亜国(しょうあこく)は、魔国連邦(テンペスト)の西に位置する小さな国で、女王トワによって統治されています。

かつては金鉱で栄えていましたが、ほとんどの鉱脈が枯渇し、現在では国は衰退し他国に狙われ危機に瀕していました。

この国は、映画「転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」に登場します。

『コリウス王国』

人口:不明
首都:ハーバリア

コリウス王国は、イングラシア王国とルべリオスに挟まれた小さな国です。

かつてこの国は悪魔の策略によって、王子たちが王位継承権を巡って争いが起こっていましたが、ある依頼で調査に訪れたリムルによって問題は解決され、テンペストの友好国となります。

中東のようなイメージで、国の周囲は砂漠に囲まれ日中は猛暑ですが、夜になると涼しくなるためバカンスとして人気の観光地です。

『忘れられた竜の都』

人口:約10万人
首都:竜の里

忘れられた竜の都は、ドラゴニュートが暮らす魔王ミリムの領土です。

ジュラの大森林の南に位置し、獣王国ユーラザニアと傀儡国ジスターヴに隣接しています。

人口は10万人ほどで、一応ミリムによる統治とされていますが、彼女に統治能力はなく政治機能も存在しないため国家とは呼べません。

ここに住む民は全員が竜の血を引くドラゴニュートであり、先祖が竜と人間が交わった末裔たちです。

見た目は人間とほとんど変わりませんが、みな竜の力を持っています。

魔王ミリムの領土ということで侵攻してくるような無謀な国は皆無ですが、軍事力としては竜の力をもつ神官騎士団が存在します。

『獣王国ユーラザニア』

人口:約3億人
首都:ラウラ

獣王国ユーラザ二アは、魔王カリオンが統治する獣人族が多数を占める国です。

ジュラの大森林の南側にあり、忘れられた竜の都と天翼国フルブロジアに隣接しています。

温暖な気候で多くの果樹園が広がり、果物が国の特産となっています。

獣人が多いこともあり、完全な弱肉強食のカースト社会で、小部族も含め人口3億人を抱える大所帯を魔王カリオンがうまく統治しています。

かつて魔王クレイマンの陰謀にはまった(ふりをした)ミリムによって、カリオンとの一騎打ちの際に彼女の一撃で首都が吹き飛ばされ消滅しましたが、のちに魔国連邦(テンペスト)の支援を受け無事再建されました。

この一件を機に、カリオンは魔王を辞めミリムの支配下となっています。

『天翼国フルブロジア』

人口:約100万人
首都:ジア

天翼国(てんよくこく)フルブロジアは、魔王フレイが統治する約100万人のハーピィ(翼人族)中心の国です。

ジュラの大森林の南に位置し、海を挟んでユーラザニアに隣接。

高山地帯に位置し、空を飛べない者しか立ち入れない場所に都市があります。

主な産業は希少金属や宝石の採掘で、軍事力としては空中戦に特化した戦いを得意とします。

領土拡大には割と積極的な魔王でしたが、ワルプルギスでのリムルvsクレイマンの対戦を見て自身の力との差を感じ、魔王を辞めミリムの支配下となることを宣言します。

『傀儡国ジスターヴ』

人口:約1億人
首都:アムリタ

傀儡国(かいらいこく)ジスターヴは、もとは魔王カザリームの支配地でしたが、魔王クレイマンが跡を継ぎダークエルフや魔物が多く住む国です。

ジュラの大森林に接し、忘れられた竜の都と東の帝国にはさまれた地理的にはやや不利な地です。

人口は1億人ですが、“傀儡国”の名のとおり国民の大半は奴隷階級で、魔王クレイマンの絶対支配で構成されています。

長らくクレイマンの絶対君主制が続いていましたが、ワルプルギスで死後はミリムの領地となっています。

『氷土の大陸』

人口:約200人(?)
居城:白氷宮

氷土(ひょうど)の大陸は、中央大陸の北に位置する極寒の巨大な大陸です。

永久凍土が広がるため、生物は生存することができず、魔王ギィ・クリムゾンと相棒(ヴェルザード)、そして配下の悪魔が住んでいます。

氷でおおわれた白氷宮がギィの居城となっています。

この地でギィは魔王のまとめ役と“調停者”として世界のバランスを監視しています。

『黄金郷エルドラド』

人口:不明
首都:不明

黄金郷エルドラドは、魔王レオン・クロムウェルが支配する領地で南の大陸に位置する国です。

この国は、大陸中央に巨大な活火山があり年中噴火しているものの、魔法による環境操作により住みやすい住環境が整えられ、町は六芒星の形に区画が整理され、町を守る結界魔方陣としての機能を持ち安全面が配慮されています。

国民にとっては理想郷といえます。

また、国内には豊富な金属鉱脈があり、採掘した金などの取引によって国は潤い、安定した繁栄が続いています。

レオンの統治力は魔王のなかでも優秀です。

レオンによってシズ(井沢静江)がはじめに召喚された地です。

『“聖墟”ダマルガニア(不毛の大地)』

人口:不明
首都:聖虚ダマルガニア

“聖墟(せいきょ)”ダマルガニアは、魔王ダグリュールが支配する土地です。

ルべリオスの西に位置し、この広大な地は現在は砂漠化が進行し「不毛の大地」と呼ばれています。

太古の昔、ミリムとギィの激しい戦いによって、この地は汚染され都市は廃墟となりました。

唯一、天通閣という巨大な塔の周辺だけが聖虚として機能している。

ほかの地は触れたものを腐食させる汚染された砂嵐が吹き荒れています。

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