宮沢りえさんの若い頃といえば、写真集や婚約破談、有名な母親の存在など芸能界で多くの話題を作り、たびたび注目を浴びていた女優として有名ですね。
また、ハーフで生まれ持った美貌もあってなのか、ことあるごとに注目され、芸能界という特殊な世界で翻弄されながらも波乱万丈な人生を送ってきた数少ない人でもあります。
そこで今回は、現在は実力派女優として活躍する宮沢りえさんに注目し、かわいい印象だった若い頃のCMやドラマなど作品から現在の美しい女優へ変遷を遂げた経緯を経歴や画像を交えながら時系列で紹介していきます!
画像でみる宮沢りえの若い頃がとにかくかわいい!
宮沢りえさんは日本人の母親とオランダ人の父親を持つハーフ。
若い頃からその日本人離れした小顔で脚長という均整の取れたルックスと、笑うとかわいい愛嬌のある性格が、瞬く間に世間で話題となり人気に火が付きました。
当時、同じく国民的美少女“ゴクミ”こと後藤久美子さんとデビュー時期も近く同世代ということもあり、ライバルとしてなにかと比較されていましたが、実際2人は気も合い仲が良かったそうです。
後でご紹介しますが、一緒にCM出演もしていて仲良さげな美少女2人が画面に並ぶとイヤでも目をひきます。
まさにアイドル的存在でしたね!
宮沢りえの若い頃と現在を比較
現在は大人の女性の美しさが魅力の宮沢りえさんですが、若い頃はかわいさにあふれていました。
宮沢りえさんの若い頃と現在を画像で比較してみます。
歳を経て雰囲気は変わりましたが、変わらずお綺麗ですよね♪
それでは宮沢りえさんのかわいい若い頃から~綺麗な女性へと変貌を遂げた現在に至った経緯を時系列でまとめてみましょう。
宮沢りえの若い頃画像まとめ(時系列)
まずは雑誌の表紙を飾るほどかわいかった若い頃の彼女の画像を紹介します!
かなりのインパクトがあった彼女の美貌はなかなか目を見張るものがありますよ!
1985年(12歳の頃):雑誌『SEVENTEEN』人気モデル
芸能界デビュー前に5,6歳の頃からモデルの仕事を始めていた宮沢りえさん。
彼女のかわいさを見つけた編集部が雑誌モデルにスカウトします。
後に11歳から『SEVENTEEN』の雑誌モデルとして活動し、約5年ほど表紙も飾るくらいメインの人気モデルに成長!
CM出演で芸能活動スタート
小学6年生のとき、CM『明星食品チャルメラ』で本格的に芸能活動を始めます。
同じくCM『キットカット』では同い年で仲の良い後藤久美子さんと共演も。
まだまだ幼さがありますが、笑顔がかわいいですね♪
1987年(14歳の頃):CM『三井のリハウス』で一気に話題に!
宮沢りえさんのブレイクのきっかけだったといわれる、CM『三井のリハウス』。
初代リハウスガールとして、リハウスで引っ越してきた転校生「白鳥麗子」役を演じました。
当時「今度、旭丘に引っ越してきました、白鳥麗子です」という彼女のセリフがインパクト大で、
「あの少女は誰?」と彼女を一躍有名にしました。
まだ少し初々しさが残るかわいい頃の宮沢りえさんです。
ちなみにこのCMで34年ぶりに母親役として出演も♪
なんだか感慨深いですよね~
1988年(15歳の頃):映画『ぼくらの七日間戦争』主演
15歳で女優デビューします。
映画初主演となる『ぼくらの七日間戦争』。
女優として初の作品ですが、宮沢りえさんはこの映画のなかで圧倒的な存在感を見せ、映画も大ヒットとなります。
タンクトップにデニム姿、そしてポニーテールがなんとも爽やかで、かわいさが際立ちます。
1989年(16歳の頃):『ドリームラッシュ』で歌手デビュー♪
16歳で歌手デビューも果たします。デビュー曲は『ドリームラッシュ』。
この曲、なんと小室哲哉さんが作曲、ギターにB’zの松本孝弘さんが参加した作品。
宮沢りえさんに対しての事務所の力の入れ具合が分かりますよね!
ただ、宮沢りえさん自身歌はやや苦手なのか、音楽番組などへの出演はあまり積極的ではありませんでした。
聞いてのとおり、彼女の歌唱力からしてなぜ歌を出したのか疑問も残りますが、CDセールスとしては34万枚売り上げています。
当時、日本はまさにバブル絶頂期で、MVやCD制作のお金のかけ方も尋常ではなく、時代の波も後押しした感じ。
前述した映画『ぼくらの七日間戦争』で使われた劇中歌も小室哲哉さんのいたTMネットワークが担当してましたよね。
1991年(18歳の頃):ヌード写真集『Santa Fe(サンタフェ)』で社会現象に!?
宮沢りえさんと切っても切り離せない、これこそ代名詞ともいえる、当時社会現象にまでなったヌード写真集の発売。
そう!『Santa Fe(サンタフェ)』です。
気になる方はネットで検索してみてくださいね♪
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サンタフェポーズも流行りましたよね。
当時、芸能界で人気絶頂だった宮沢りえさんがなんとヘアヌード写真集を出すなんて!!
落ち目の女優ならまだしも、トップ女優が惜しげもなく上から下まですべてさらけ出しているんですから、みなこぞって発売日に列をなして買い求めたものです。
カメラマンは当時「女優はみなこの写真家に撮られたい」と熱望するほど人気のあった篠山紀信さん。
当然売れないわけはなく、累計165万部という写真集としては異例の売上げを作り大ヒットに!
気になる中身はというと、印象としてはいやらしさというよりも、あまりの宮沢りえさんの美しさに、むしろ芸術性さえ感じる出来栄えです。
加工したほんの一部をご紹介します。(すべては見せれませんのでご了承ください)
1992年(19歳の頃):貴花田(元貴乃花)との婚約騒動
世間の話題をさらった写真集発売の翌年に、またまた宮沢りえさんは話題の人となります。
19歳で当時貴花田関(貴乃花)と突然の婚約発表を行います!
貴花田関は角界(相撲界)のプリンスといわれ人気も絶大でした。
そんな人気者同士の婚約発表に、「世紀の婚約」とマスコミも騒ぎ各紙で取り上げましたが、2か月後には破談となります。
いわゆる“大人の事情”で本人たちの意思とは関係なく別れさせられることに・・・
この時はあらぬ噂が憶測を呼び、しばらく尾を引きましたね。
宮沢りえさんはこの騒動後、精神的ショックからすっかり病んでしまい、日本から離れ一時期芸能界から姿を消します。
宮沢りえの変遷!芸能活動再開から現在まで
一時期は日本での芸能活動を一切休止し、アメリカへ移住していた宮沢りえさんでしたが、20代後半くらいから徐々に芸能生活を再開した宮沢りえさん。
過去、プライベートではいろんな経験をし、女優として円熟味を増した演技が、ついにその道で評価され始めます。
2000年(27歳の頃):映画『華の愛~遊園驚夢~』
2000年香港映画(日本公開は2002年)に出演し、この作品でモスクワ国際映画祭最優秀女優賞(2001年)を受賞しています。
2002年(29歳の頃):映画『たそがれ清兵衛』
29歳で出演した映画『たそがれ清兵衛』で、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞。
これを機に実力派女優という看板を掲げ、再び芸能界で輝き始めます!
2004年(31歳の頃):CM『サントリー伊右衛門』
30代となった宮沢りえさんが出演したCM『サントリー伊右衛門』シリーズ。
本木雅弘さんと夫婦で京美人という設定で、和装で佇む姿が思わず息をのむほどの気品あふれる美しさ。
人気もあり現在もこのシリーズは続いています。
2011年(38歳の頃):大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』
これまでもNHK大河ドラマでの出演は数々ありましたが、役柄も重要な人物で演技が一際光る作品でした。
洋風なお顔立ちながら“和”の雰囲気がとてもなじんでいましたね。
2014年(41歳の頃):映画『紙の月』
41歳で出演した映画『紙の月』。
この作品で日本アカデミー賞では2度目の最優秀主演女優賞を受賞します。
2016年(43歳の頃):映画『湯を沸かすほどの熱い愛』
女優として確固たる地位を確立した感もある宮沢りえさんですが、若い頃と違い母親役も板についてきました。
また、難病を患う難しい役どころも見事に演じ、3度目の最優秀主演女優賞も受賞。
まさに日本で年代を代表する本格派女優の1人となりました。
プライベートでも新たな話題を作りました。
2018年(44歳):3月森田剛(元V6)と結婚発表
過去に宮沢りえさんは、ハワイ在住の実業家(一般人)と結婚し一人娘を出産していますが、2016年に離婚しています。
それまでプライベートは一切明かさず、シングルマザーとして仕事や子育てに励んでいましたが、44歳で元ジャニーズアイドル・V6の森田剛さんと再婚を発表します。
当然、人気者同士の結婚ということで世間でも話題となりました。
週刊報道誌でも2人の仲睦まじい姿が撮られファンの注目を集めていました。
その後、2021年に森田剛さんがV6解散のタイミングで、宮沢りえさんと2人で「MOSS」という新事務所を設立しました。
2019年(46歳の頃):映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』
こちらの作品では主演の太宰治を演じる小栗旬さんの妻という役で熱い濡れ場も演じ、演技力の高さを見せつけています。
2021年(48歳の頃):ドラマ『真犯人フラグ』
2019年人気となった『あな番』制作陣で作られたドラマ『真犯人フラグ』に出演。
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なんと民放の連続ドラマ出演は17年ぶり。
役柄は主人公・相良凌介の妻「真帆」を演じています。
ストーリーの核と深くかかわる重要なキーマンとして欠かせない役ですが、見事に存在感を見せています。
専門的なことはわかりませんが、安定感のある深みのある演技、そして漂う独特の色気が大女優の片りんを感じさせます。
宮沢りえのプロフィール
さいごに宮沢りえさんのプロフィールをご紹介しておきます。
生年月日:1973年4月6日
血液型:B型
出身地:東京都練馬区
身長:167cm
職業:女優、モデル
結婚歴:2009年~2016年(一般男性)、2018年~(森田剛/元V6)
まとめ
宮沢りえさんの若い頃の最高にかわいい厳選画像とデビューから現在までの画像を時系列でまとめてご紹介しました。
若い頃は本当にルックスがかわいい美少女という印象でしたが、年齢を重ねいろんな人生経験も経て、見事に大女優へと返り咲いた宮沢りえさん。
プライベートでも良き伴侶を見つけ、ますます演技に磨きがかかり今後の活躍が楽しみです♪