【チェンソーマン】悪魔と魔人の違いってなに?契約や武器人間の設定は?

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多くの悪魔や魔人が登場する『チェンソーマン』

でも、その違いってイマイチ分かりにくい・・・

あきらかにグロい姿の魔物については、敵だ!ってわかるけど。

正義の悪魔?天使の悪魔?暴力の魔人?

いったいどっちなの?

そこで今回は、悪魔と魔人の違い契約の意味武器人間の存在などについてまとめてみます。

【チェンソーマン】悪魔と魔人の違いってなに?


登場キャラが正義か悪かイマイチわかりにくいこの作品。そもそも悪魔と魔人ってなにが違うの?

悪魔と魔人の違い


悪魔とは、地獄で生まれる存在で人間がその物や事象について恐怖心を抱くことで、この世に現れる異形の怪物です。

見た目や能力は、その恐怖の対象となった物や事象に準じて、さまざまな姿や形また能力を有します。

悪魔たちはいかにもなおぞましい姿をしていますが、なかには小動物や魚、建造物のような姿をするものもいて、人間に近い姿をしている悪魔もいます。

全体的に人間の恐怖から生れる存在なので、死ぬことはあってもまた何度でも生まれ変わります。

また、悪魔にはそれぞれ名称が付いており、「恐怖されたもの」の名前を冠し「〇〇の悪魔」と呼ばれます。

その“名称”が人間に恐れられるものほど強い力を持ち脅威の存在となります。

その反面、人間から恐怖心がうすれ認知や敬愛されるほど、悪魔の存在(力)としては弱くなっていきます。

一方、魔人とは、人間の死体に乗り移った悪魔のことで、外見は人間に近いものの、個体差はありますが人格はなく悪魔そのもの。

見分け方として頭部に悪魔の特徴が色濃く出る傾向があるようで、異形になったり悪魔のような角が現れるのが特徴です。

ただ同じように“名称”がついており、悪魔だったときの名称がそのまま引き継がれます。

(「〇〇の魔人」といったふうに)

悪魔のように特に大きく変身することはなく、若干弱まりますが悪魔の能力を使うことが出来ます。

とこのように、悪魔と魔人には違いがありますが、このどちらにも属さないレアケースもあります。

普段の姿や人格は人間ですが、ある発動条件によって変身し悪魔の姿(人型)になる者もいます。

作中キャラでいえば、レゼやサムライソードといった「武器人間」がこれにあたります。

もうひとつ、主人公・デンジの場合、同じく外見も心も人間で同じですが、心臓がチェンソーの悪魔(ポチタ)でその能力の発動によって意識はそのままで外見だけが変化するという極めて希少な存在です。

悪魔は不死身なのか?


さきほど書いたように、悪魔は地獄で生まれますが、地獄で死ねば人間の世界で生まれ変わり(転生)ます。

また、人間の世界で死んでも地獄でよみがえり、ふたたび人間の世界へ転生するという輪廻転生を繰り返すのです。

転生しても同じ名の悪魔として生まれ変わりますが、転生前の記憶は一新され、基本的には別人の存在となります。

悪魔と契約するとどうなるの?


人間が悪魔と契約することによって、代償(身体の一部など)は必要となりますが、自由にその悪魔を召喚したり能力を使うことができるようになります。

より高位の強い悪魔であればあるほど、より大きな代償(命)が必要となりますが、条件によっては例外や変更もありうる、いわば自由取引のようです。

また、必ずしも1人に1契約だけである必要はなく、危険度は増しますが1人で複数契約も可能です。

ですが、もし(ルール違反や代償が払えないなど)契約が守れなかった場合は、契約解除もしくは契約を破った一方が死ぬ決まりになっています。

当然、そのまま悪魔に身体を乗っ取られてしまう場合もあります。

いずれにしても、一般人が契約するにはリスクが高すぎますね。

付け加えると契約は基本、人間と悪魔間でのみ成立するもので、魔人と悪魔や人間と魔人とは契約が出来ません。

悪魔からも恐れられる最強の悪魔「チェンソーの悪魔」


当作では地獄のヒーローで最強のチェンソーマンことチェンソーの悪魔ですが、ほかの悪魔が彼を何より恐れたのは、彼に食べられてしまうこと。

もしチェンソーマンに殺され、さらに食べられてしまうと、存在も含めその物や事象自体が概念ごと消失してしまうのです。

記録や記憶から綺麗に消え去り、もとからなかったことにされてしまうため、人類は思い出すことすら出来ません。

つまり、永遠に蘇ることはできなくなるのです。

ただしチェンソーマン自身はたとえ何度殺されても、エンジンをふかすことで復活するのだそう。

彼の強さはまさに脅威と言えますが、この本来の姿になればデンジの意識はほぼなくなってしまうんですね。

『チェンソーマン』まだ謎も多い悪魔や魔人たち!アニメや原作第2部に期待!

作中には実にさまざまな悪魔や魔人たちが登場する『チェンソーマン』。

人間がその対象に対し恐怖や畏れの感情があれば、いくらでも悪魔になるという設定なので、今後も次々と新たな魔物が登場する可能性は大いにあります。

さらに、結末を迎えた第1部では、マキマの口から「4人の騎士」の存在や転生した新たな「支配の悪魔」もすでに登場しています。

果たして第2部以降どのような展開を見せるのか。

ますます続きが気になる『チェンソーマン』ですが、アニメ版では修正なしの完全原作どおりで描かれるようなので、ド派手でグロかっこいい悪魔たちのバトルシーンが映像で繰り広げられる日が待ち遠しいですね。