今回は、『ブルーロック』の人気エピソードのひとつ、「U-20日本代表戦」試合結果の詳細をくわしくネタバレ解説します。
また、この「U-20日本代表戦」が漫画何巻で描かれるのかも紹介します。
世界一のストライカーを育成する特別プロジェクト、“青い監獄”ことブルーロック。
総指揮をつとめる絵心(甚八)が仕掛ける次なる試練は、現役U-20日本代表との直接対決!
ブルーロックの存続を賭け、全員ストライカーのブルーロック選抜イレブンは、果たして勝利を掴めるのか!?
*この記事ではネタバレを含む内容がありますのでご注意を
【ブルーロック】「U-20日本代表戦」の試合結果と内容
さきに結果をお伝えすると、
「ブルーロック/4ー3/U-20日本代表」でブルーロックが勝利します!
ブルーロック | 得点 | U-20日本代表 |
前半 | ||
得点者 | 2-1 | 得点者 |
30分 凪誠士郎 | 7分 糸師 冴 | |
41分 糸師 凛 | ||
後半 | ||
4-3 | ||
74分 馬狼照英 | 53分 士道龍聖 | |
アディショナルタイム | 58分 士道龍聖 | |
91分 潔 世一 |
【ブルーロック】「U-20日本代表戦」チーム&メンバー(選手)紹介
各チームのメンバーを紹介します。
メンバー選定については下の記事で解説しています。
ブルーロック選抜メンバー
糸師凛を中心とした「4-5-1」の超攻撃特化型フォーメーション。
(GK) :我牙丸吟 (ががまる ぎん)
(CB) :蟻生十兵衛(ありゅう じゅうべい)
(CB) :二子一揮 (にこ いっき)
(RSB):千切豹馬 (ちぎり ひょうま)
(LSB):蜂楽 廻 (ばちら めぐる)
(DMF):烏 旅人 (からす たびと)
(RWG):乙夜影汰 (おとや えいた)
(LWG):雪宮剣優 (ゆきみや けんゆう)
(OMF):凪誠士郎 (なぎ せいしろう)
(OMF):潔 世一 (いさぎ よいち)
(CF) :糸師 凛 (いとし りん)
ベンチメンバー
・雷市陣吾 (らいち じんご)
・御影玲王 (みかげ れお)
・馬狼照英 (ばろう しょうえい)
・時光青志 (ときみつ あおし)
・黒名蘭世 (くろな らんぜ)
・氷織 羊 (ひおり よう)
・七星虹郎 (ななせ にじろう)
・清羅 刃 (きよら じん)
・柊 零次 (ひいらぎ れいじ)
・石狩幸雄 (いしかり ゆきお)
・剣城斬鉄 (つるぎ ざんてつ)
・五十嵐栗夢(いがらし ぐりむ)
*注釈/ポジション
■(GK)・・・ゴールキーパー
■DF(ディフェンダー)
(CB)・・・センターバック、(RSB)・・・右(ライト)サイドバック、(LSB)・・・左(レフト)サイドバック
■MF(ミッドフィルダー)
(DMF)・・・ディフェンス(守備的)ミッドフィルダー、(OMF)・・・オフェンス(攻撃的)ミッドフィルダー
■FW(フォワード)
(RWG)・・・右(ライト)ウィング、(LWG)・・・左(レフト)ウィング、(CF)・・・センターフォワード
U-20日本代表メンバー
オリヴァ・愛空を中心とした「4-3-3」の堅守速攻型フォーメーション。
(GK) :不角 源 (ふかく げん)
(CB) :オリヴァ・愛空(オリヴァ・あいく)
(CB) :仁王和真(におう かずま)
(RSB):音留徹平(ねる てっへい)
(LSB):蛇来弥勒(だらい みろく)
(DMF):若月 樹 (わかつき いつき)
(DMF):颯 波留 (はやて はる)
(OMF):糸師 冴 (いとし さえ)
(RWG):狐里 輝 (きつねさと てる)
(LWG):超 健人 (ちょう けんと)
(CF) :閃堂秋人(せんどう しゅうと)
ベンチメンバー
・士道龍聖 (しどう りゅうせい)
*注釈/ポジション
■(GK)・・・ゴールキーパー
■DF(ディフェンダー)
(CB)・・・センターバック、(RSB)・・・右(ライト)サイドバック、(LSB)・・・左(レフト)サイドバック
■MF(ミッドフィルダー)
(DMF)・・・ディフェンス(守備的)ミッドフィルダー、(OMF)・・・オフェンス(攻撃的)ミッドフィルダー
■FW(フォワード)
(RWG)・・・右(ライト)ウィング、(LWG)・・・左(レフト)ウィング、(CF)・・・センターフォワード
【ブルーロック】「U-20日本代表戦」前半戦の詳細ハイライト
ブルーロック | 得点 | U-20日本代表 |
前半 | ||
得点者 | 2-1 | 得点者 |
30分 凪誠士郎 | 7分 糸師 冴 | |
41分 糸師 凛 |
キックオフし前半戦が始まると、ブルーロックは序盤から怒涛の攻撃を仕掛けます。
しかし、得意の攻撃パターンはことごとく敵の守備に阻まれ、逆にピンチを迎え・・・
1点目/レベルの違いを見せつける糸師 冴
パスを受けた潔は、蜂楽と共に先制点を決めようと攻め込みます。
しかし、オリヴァ・愛空率いる鉄壁のディフェンス陣を前に、なかなか攻め入るスキがなく苦しみます。
すると、ボールを奪われ即座に前線へボールが送られると、速攻カウンター攻撃でブルーロックはピンチに!
日本代表エースの閃堂の強烈なシュートがゴールを狙いますが、GKの我牙丸がスーパーセーブでボールを弾き、なんとか防ぎます。
しかし、だれよりも先に読んでいた糸師 冴にこぼれ球を拾われ、角度のない無理なコースから強引にアウトサイド気味の鮮やかなループシュートを炸裂。
さすがの我牙丸も対応できず、ボールはゴール隅に突き刺さります!
2点目/無名のファンタジスタ、天才凪降臨!
先制点を決められ、1点ビハインドのブルーロックは、凛、雪宮、乙夜が怒涛のシュートを放ちますが、鉄壁のディフェンスにことごとく阻まれます。
すると、ボールが凪の前に落ち、得意のトラップからの華麗なシュートでブルーロックが貴重な1点をもぎ取ります。
3点目/執念のストライカー、凛が牙をむく
勢いのまま、ブルーロックは烏&乙夜の巧みなコンビプレーや千切の速攻で攻撃を畳みかけるも、先読みされなかなか日本代表の鉄壁を崩しきれません。
すると10分後、糸師 凛にボールが渡りチャンス到来。
しかし、これも即座に対応されますが、凛は相手の予想の上を行き、ほんのわずかに見えたシュートコースへ強引に右足を振りぬきます。
死角からのまさかのシュートに、U-20のGK不角 源は反応できずブルーロックが2点目のシュートを決めて逆転。
予想外のブルーロックの快進撃に観客もどよめき、前半を終えます。
ハーフタイム
確かな手ごたえを感じ歓喜に沸くブルーロックと、まさかの状況に困惑する日本代表。
明暗分かれるハーフタイムの両者。
それぞれの思いを胸に後半戦に臨みます。
【ブルーロック】「U-20日本代表戦」後半戦の詳細ハイライト
ブルーロック | 得点 | U-20日本代表 |
後半 | ||
74分 馬狼照英 | 4-3 | 53分 士道龍聖 |
アディショナルタイム | 58分 士道龍聖 | |
91分 潔 世一 |
まさかの大番狂わせ!白熱の展開がこの後も続きます。
日本代表のプライドを賭け、絶対に負けられないと意気込むU-20日本代表チームは、まさかの大苦戦に言い難い屈辱を味わいます。
勝利が至上命題のなかプライドを捨て、もうなりふり構わず勝つため、使わないと決めていた切り札(士道)に望みをかけ投入します。
4・5点目/ジョーカー見参!誰も止められないすべてを飲み込む士道
ブルーロックNo.2の実力をもつ士道龍聖。
糸師 冴との見事なコンビネーションに、ブルーロックはなすすべなく「FLOW状態」に入った士道の超人的なシュートを決められ、あっという間に同点にされてしまいます。
さらに勢いを増す日本代表。
瞬く間に形勢逆転でピンチになった潔たちは、ムードを断ち切るべく選手交代に動きます。
ケガや疲れの見える二子一揮・千切豹馬に変わり、氷織 羊・御影玲王を投入。
しかし、勢いは止まらずさらに「FLOW状態」に覚醒した士道をだれも止めることができず、2点目が入ります。
まさに一進一退の拮抗した攻防、お互い死力を尽くしてゴールを狙いに行きます。
ここでブルーロックは最後の札を切ります。
前線でゴールを狙う乙夜影汰に代わり、馬狼照英が投入。
これが潔たちにとって吉とでるか凶とでるか、まさにジョーカー馬狼。
6点目/「おれがキングだ!」馬狼、圧倒的な存在感で場を制す
馬狼がピッチに入るや試合の流れを一気に変えます。
ピッチ上のだれもが、馬狼のプレーを理解するのに一瞬戸惑い、結果的に場の空気は見事に一変します。
というのも、彼のプレーはまるで予想外で、なんと味方のボールを奪って攻めあがり自らシュート。
しかもゴールを決めてしまうという、はっきりいって戦略無視の予測不能なプレーでした。
絵心の狙いが的中し、さすがに日本代表の鉄壁守備陣もこれには対応できず。
結果、馬狼投入が良い起爆剤となり、同点に追いつき意気があがるメンバーたち。
一方、これで再びふりだしに戻った日本代表は、残り時間死に物狂いで1点を狙います。
7点目/勝敗を決める劇的ゴール!ストライカーの資質が覚醒
残り時間(ロスタイム)はあとわずか。どちらが「あと1点」を奪うのか!?
「引き分けで終われない!」両者一歩も譲らず、その後も激しい攻防が繰り広げられます。
ブルーロックチームは勝利の可能性を信じ、さらに結束を固め連携プレーでチャンスをうかがいます。
そんななか、一人集中状態になる者が。
兄・冴に勝負を挑み、自分を認めさせることを真の目的にしていた糸師 凛が「FLOW状態」に入り、次々に相手を抜き去りゴールに迫ります。
そして兄・冴と一騎打ちに。
「俺が決める!」
激しいボールの奪い合いを凛が制したかと思ったその時、なんと同じく「FLOW状態」に入った潔が、素早くこぼれたボールに反応し渾身のダイレクトシュート。
これが勝敗を決める決定打となります。
ブルーロックは接戦を制し、見事逆転勝利しました。
自分のシュートで試合を決める!
ストライカー潔のエゴイストが運を呼び込み、チャンスを見事ものにしたというわけです。
【ブルーロック】「U-20日本代表戦」ゴールを決めた選手はだれ?
ゴール得点者は「BL:凪・凛・馬狼・潔、U-20:冴・士道」
試合結果スコアをまとめると、
ブルーロック | 得点 | U-20日本代表 |
前半 | ||
得点者 | 2-1 | 得点者 |
30分 凪誠士郎 | 7分 糸師 冴 | |
41分 糸師 凛 | ||
後半 | ||
74分 馬狼照英 | 4-3 | 53分 士道龍聖 |
アディショナルタイム | 58分 士道龍聖 | |
91分 潔 世一 |
試合を決めた潔のアディショナルタイム1分のダイレクトシュート。
最後に圧倒的な存在感を見せつけた潔を、観客も含めだれもがこの試合の“MOM”(マンオブザマッチ)と認めざるを得ない結果となりました。
【ブルーロック】「U-20日本代表戦」は漫画何巻(何話)にある?
この激戦をくり広げた「Uー20日本代表戦」は、
漫画『ブルーロック』14巻(113話)~17巻(149話)
なお、ブルーロック選抜メンバー「“青い監獄11傑”」を選定する三次選考は12巻~となっています。
さらに、150話~は試合後のメンバーの、めずらしい休日風景が見られます。
各選手の私服姿なんかレアですよ♪
ちなみにアニメでは、2024年10月放送の第2期が、このエピソードに該当します。
まとめ:【ブルーロック】U-20日本代表戦の試合結果とその後どうなる?漫画何巻(何話)?
今回は、『ブルーロック』の人気エピソードのひとつ、「U-20日本代表戦」の試合結果についての詳細をネタバレでくわしく解説しました。
また、この「U-20日本代表戦」が漫画何巻で描かれるのかも紹介しました。
・結果は「4対3でブルーロックの勝利」
・ゴール得点者は「BL:凪・凛・馬狼・潔、U-20:冴・士道」
・漫画は「14巻(113話)~17巻(149話)」(*選抜メンバー選定の三次選考は12巻~)
怒涛のアツい展開がくり広げられた「U-20日本代表戦」!
手に汗握るエゴイストたちの戦い。一見の価値ありです♪
でも、まだまだブルーロックの戦いはつづきます・・・
次の舞台は、「世界」
つづきはこちらの記事で解説しています。