【呪術廻戦】宿儺が伏黒を気にかけていたのは受肉するため!?宿儺のたくらみとは?

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『呪術廻戦』第212話で宿儺が伏黒恵に受肉するというまさかの展開があきらかとなりました。

この驚きの展開に伏黒ファンはもちろん、多くの読者から悲痛の叫びがあがっています。

今回は宿儺が伏黒に受肉したくわしい経緯と目的について考察していきます。果たして伏黒の運命は・・・

【呪術廻戦】宿儺が伏黒を気にかけていたのは受肉するためだった!?


“呪いの王”と呼ばれた両面宿儺は、虎杖のなかで指がそろい完全に呪力を取り戻し、身体を乗っ取りこの世に復活する機会をひそかにうかがっていました。

一方作中で、たびたび伏黒恵のことを気にかけるような発言や行動をとるシーンが登場していました。

自分以外に全く興味のない宿儺が、あきらかに伏黒恵には興味を示し、ピンチには手を貸すなどありえない行動までとり、なにかをしようとしていることはあきらかでしたが、理由は不明のままでした。

その理由が今回ついにあきらかとなったのです。

その理由とは、まさかの「受肉するため」でした!!

【呪術廻戦】伏黒に受肉した経緯と宿儺の目的とは?

宿儺の計画 伏黒に受肉した経緯


・虎杖に受肉後、少年院での任務で伏黒の術式に注目
・伏黒が自身の潜在能力(ポテンシャル)をまだ引き出せていないと踏みしばらく静観
・何度かピンチの際は陰ながらサポートし覚醒を促す
・心の支え(虎杖)をつぶし精神的に弱り支配しやすい頃合いを見て一気に畳みかける
・器としての耐性を確認し受肉する
・姉・津美紀の受肉体となった万(よろず)を目の前で殺し、伏黒の心を完全に沈める
・受肉完成!

上記をまとめると、

序盤で、宿儺は虎杖の中で調査任務で向かった少年院での伏黒の戦い(2巻9話)をみて、彼の術式や潜在的な能力に利用価値があると感じとり、ひそかに目を付けていました。

運よく特級呪霊との戦闘で致命傷を負った虎杖に、助ける条件と引き換えに無理やり“契闊”を交わさせ、動きやすいよう地ならしをはじめます。

その後、実際に伏黒がどこまでのものか力(ポテンシャル)を引き出させるため、虎杖と身体を入れ替え直接拳を交え確認してみることに。

この頃からすでに伏黒を代わりの“器”とすることを画策していたのかもしれませんが、宿儺いわく「ただ小僧(虎杖)のように“器”ではなく(自由に支配できない)“檻”になられても始末が悪い(やっかいだ)」と、しばらくようすをうかがっていたようです。

本来、宿儺の指は特級呪物認定されていて、普通の人間なら取り込めば即死に至る猛毒でたいへん危険なものですが、

虎杖の場合、1000年生まれてこなかった逸材といわれるほど耐性が完璧な身体なので、宿儺を封じ込め虎杖自身の自我も保てていました。

というわけで、伏黒が十分に能力を引き出し具合の良い器として出来上がったところで、精神(心)を折り支配しやすいようにしたようです。

伏黒もそれなりに耐性能力は高いものの、さすがに自我は保てなかったよう。

なぜこのタイミングだったの?


それは、現在の経験から確実に肉体の主導権を得るため、念には念を入れていたからということです。

つまり先ほど述べたように、せっかく受肉しても虎杖のように“器”ではなく“檻”になられると始末が悪いから。

伏黒の精神が徹底的にへし折ってしまうイベントが起こる(起こす)機会を待って再起不能にしたのです。

タイミングよく(結託していた?)羂索の死滅回游によって、ある意味伏黒の急所でもある姉・津美紀の復活を悲劇的なものにすることで、この瞬間を待っていたとばかりに契闊を唱え、事に及んだのです。

やっと目覚めた姉・津美紀はすでに受肉体となり果て、相棒の虎杖も宿儺によってとどめを刺され、伏黒は完全に心を折られてしまい、かんたんに受肉できたというわけ。

すべては宿儺の目論見どおりだったのです。

ちなみに虎杖と交わした契闊には「誰も傷つけない」という縛りがありましたが、この“誰も”のなかに虎杖自身が入っていなかったことが盲点だったのです。

無事受肉を果たした宿儺にとっては、伏黒という好条件の器が手に入り、虎杖はもう用済み。

あとは残りの指を集め完全な力を取り戻す!

今後の考えられる宿儺の行動を考察


伏黒に受肉した現時点で、宿儺は20本のうち確実に15本分の力を取り戻しているため、残りの5本の指を回収し完全体となるために行動を開始することが予想できます。

完全復活を果たし、唯一脅威となり得る五条悟の封印解除を阻止するのか、はたまたリベンジとして敢えて戦いを選ぶのか。


おそらく話の流れ的に伏線のあった後者(五条家vs禪院家の御前試合の再来)となる予感がします。

あと一つ、伏黒の術式「十種影法術」の式神で調伏できず宿儺が滅した魔虚羅(まこら)やほかの式神の使い道をどうするのか?も気になります。

羂索も用済みでしょうから、いずれ手にかける(始末する)気もします。

当然、羂索も手は打ってあるでしょうが。

さいごに天使の存在はどうなるのでしょうか?

共生する来栖華が伏黒宿儺と対決する構図はイメージできません。

もし仮に、天使が来栖から虎杖に受肉し、復活した虎杖(天使)vs伏黒宿儺(堕天)の対決となるなら十分ありえそうな予感がします。

冗談ですが、「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」クラスの黒閃をくりだすとかw

さらに宿儺の術式が刻まれていたなら・・・

もう虎杖、超チートやん!五条先生出番なくなる?それはないか・・・

まとめ:【呪術廻戦】宿儺が伏黒を気にかけていたのは受肉するため!?宿儺のたくらみとは?

今回は宿儺が伏黒を気にかけていた理由が受肉する目的だったことをふまえ、くわしい経緯と今後の想定される宿儺の目的について考察してみました。

宿儺が顕現した現状をみると、人類にとって五条悟の復活が残された道ですが、いまだ羂索の動向も見過ごせませんし、なにか劇的な予想外の展開がないかぎり、状況を打開する術はなさそうな気が・・・

まだまだ予断を許さない絶体絶命な状況。

いったいどんな結末が待っているのか!

今後も目が離せません。

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