「チェンソーマン」クァンシの正体や能力を解説!何の悪魔で魔人や岸辺との関係は?

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今回はチェンソーマンに登場する女性キャラの一人、クァンシについてご紹介します。

登場時、彼女の正体や能力は不明な点が多く、クールな印象でとりわけ強い魅力のある女性でした。

いったい彼女は何者?一緒にいる4人の少女や岸辺との関係は?などに触れていきます!

「チェンソーマン」クァンシの正体 何の悪魔?

クァンシは最古のデビルハンター(悪魔と契約した人間)です。

彼女が契約した悪魔は、弓矢の悪魔です。

しかも、彼女の場合その身に悪魔を取り込んでいるため、自身が魔人に変身し戦うことができるのです。

右目に眼帯を付けていることから、姫野のように契約の代償として右目を失ったものと思われます。

また、能力の発動条件はその右目のあたりから矢を引き抜くことで、悪魔(弓矢の魔人)に変身することができます。

さらに、クァンシ自身も人類最強の格闘能力を持っていると言われています。

「チェンソーマン」クァンシの能力や強さ


クァンシは弓矢の悪魔と契約したデビルハンターで、弓矢の魔人に変身することができる人間でも悪魔でもない存在(武器人間)です。

弓矢の悪魔の能力

弓矢の悪魔の能力は、手や頭の弓から無数に矢を放ち攻撃できます。

矢の攻撃の威力は高く、人間の身体なら余裕で貫通させ、チェンソーマンやサンタクロースとの戦いで見せていた強さはとても強力です。

無限に矢を放つことができ、全方位に同時攻撃することも可能。

クァンシの能力はこれだけではありません。

岸辺が「(クァンシは)全人類が集まって素手で殴り合う競技があったなら世界一」と語るほど、

素手での格闘で、彼女の右に出る者はいないとまでいわれています。

大の男も軽々となぎ倒し、肉眼で追えないほどのスピードで素早く相手の懐に飛び込み瞬殺!

まさに人間の域を超越した強さがあります。

ただ、のちに登場する民間デビルハンターの吉田は、2度目の対戦で見事なハイキックを浴びせ、本気を出した彼の攻撃に面食らっていました。

4人の少女(魔人)や岸辺との関係は?


クァンシは4人の女の子(魔人)を恋人兼仲間として引き連れて行動しています。(いわゆるレズビアン)

さらに作中デンジを狙って中国からの刺客として来日した際、公安の岸辺と親しげに話している場面があり、古くからの知り合いであることがわかります。

それではそれぞれ解説していきます。

クァンシの取り巻きの魔人の正体

彼女の初登場のシーンは、4人の少女たちと仲睦まじくベッドで愛し合っている場面からの登場でした。

その4人の少女たちは、それぞれが特殊な能力を有する魔人です。

クァンシは全員をとても愛している様子がわかり、少女たちもまたクァンシを慕っています。

なれそめは描かれていませんが、使役といった主従関係ではなく愛する家族といった印象を受けます。

それぞれ紹介していきます。

・ピンツィ(フタクチ)

魔人たちの中では最も人間らしい見た目の少女。

ポニーテールの先端がヘビの形になっているのが特徴。

クァンシからは「ピンツイ」と呼ばれています。

4人の中で一番元気がよく多弁で、表情も豊かで、ドーナッツが好き。

能力は敵の能力や契約悪魔を見抜いたり、情報を解析する能力があるようです。

・ツギハギ

全身がツギハギのようになっている少女。

表情がなく、しゃべらないし動きもほとんどないため4人の中では存在感は薄い。

動けなくなったクァンシの代わりに、クァンシが弓矢の悪魔に変身する手助けをしています。

名前も能力も不明です。

・ロン(ツノあり)

頭から生えた2本の角が特徴の少女。見た目はヒロインのパワーと似ています。

クァンシから「ロン」と呼ばれています。

彼女もツギハギと同じくしゃべることはほとんどありませんが、少し不思議な行動をしています。

あと攻撃に関して口から火を吐く能力を持っています。

そのほかの彼女の能力は不明です。

・コスモ (宇宙の魔人)

見た目が飛び出した右目と脳、ハート型の左目の瞳がなんともグロテスクな少女。

「ハロウィン」という言葉しかしゃべれません。(本当はしゃべれますが)

4人の魔人たちの中で唯一能力が紹介された魔人です。

その能力とは、敵の脳内に宇宙にある全ての情報を強制的に与えることで、脳内破壊を起こさせるという精神攻撃を得意とする強力なもの。

彼女の攻撃を受けた相手はハロウィンのことしか考えられなくすることができます。

クァンシは岸辺の元バディ

実はクァンシは30年ほど前にデビルハンターとして岸辺と9年間バディを組んでいました。

主人公デンジらが生まれるずっと前から同世代のデビルハンターとして、し烈な悪魔との戦いで生き残ってきた最強コンビだった過去があります。

当時の2人の関係は、岸辺も若く、たびたび相棒のクァンシに「自分の女になれ」と交際を迫っていました。

作中ではその都度殴られ甲斐なく岸辺がフラれている様子が描かれています。

現在の岸辺はやや年老いて年配の風格を漂わせていますが、クァンシの見た目はどう見ても20~30代で当時と変わっていません。

おそらくレゼのように悪魔と契約し自身に悪魔の力を取り込んだことで、不老となったことが考えられます。

クァンシの性格や魅力

整った顔立ちでクールな表情、そして相当鍛えられたであろうボディが印象的なクァンシ。

外見は20代くらいですが、見た目よりかなり年齢は上(50くらい?)であることはわかっています。

表情からは感情が読み取れませんが、かなり修羅場をくぐってきた印象です。

戦闘シーンでは、美しい顔立ちからは想像もできないようなアグレッシブな肉弾戦闘や一寸の狂いもない見事な刃物裁き。

とてもクレバーな戦い方を得意としているまるで暗殺者のようです。

美しき暗殺者といったとこでしょうか。

さらに、能力の影響からほぼ不老不死であることもわかります。

作中、数回死亡するシーンがありますが、何度もよみがえっているのはこの悪魔の力によるものです。

まとめ

今回はチェンソーマンに登場する中国からの刺客、クァンシの正体や能力について、さらに魔人や岸辺らとの関係なども解説しました。

人類最強、クールビューティー、レズとなかなか個性的なキャラですが、まだまだ彼女の素性については明かされていない部分も多いようですので、今後の再登場に期待したいところです!

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