【呪術廻戦】呪具とは?特級から一般の呪具まで種類一覧

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呪術廻戦でキャラが戦闘時に使用する武器、「呪具」について解説していきます!

術師にとって呪い(呪霊など)との戦闘で呪力攻撃は必須で、作中で「呪いは呪いでしか祓えない」という説明もあるとおり単純な打撃では呪いは祓えません。

有効なのは呪術攻撃(術式)か呪具での打撃攻撃のみです。

そんな呪具にも種類やさまざまな能力がありますので、それぞれ解説していきます。

【呪術廻戦】呪具とは?

呪術廻戦における「呪具(じゅぐ)」とは、おもに呪力がこめられた道具や武器のことを指します。

それによって強度や攻撃力のアップが図られています。

術者が自身の呪力を武器にこめることで呪具化するものや、もともと呪力や術式が付与されたものなどを総称して「呪具」といいます。

一口に呪具といってもその効果や能力、用途によってさまざまな種類があり、呪術師と同じく能力によって等級でランク分けされていて、等級の高い呪具ほど能力は高く、呪術戦においてはとても有利となる武器になります。

また、呪具にはそれ自体に術式等が刻まれている為、使い手が誰であろうと呪いに対して効果を発揮することができます。

つまり、呪力を持たない非術者(一般人)でも使用できるということです。

呪具のなかには価値として売れば数億円はくだらないものも存在します。

そのため使い手によっては悪用される危険もあるため、普段は呪術機関で厳重に保管することが義務付けられているようです。

呪具の等級(ランク)とは?

呪具にはその効果や能力によって等級(ランク)分けされています。

低いものから1級・2級・3級・4級と分けられ、さらに特別な者のみ使用が許される特級があり、等級が上がれば上がるほど使用者にとって有効な武器となります。

さらになかでも最上位の「特級」に認定される呪具は、特殊な術式効果が付与されていたり、攻撃面でも絶大な威力があり、非常に貴重な物のため普段は高専内で保管されています。

作中では戦闘時にキャラがさまざまな武器を使用するシーンがみられますが、名前や等級や能力など細かく設定されているものや、また不明なものも多く登場しています。

呪具を使うメリットやデメリット

冒頭で言ったとおり、呪いとの戦闘時において呪力攻撃は必須です。

そのため呪力がこめられた武器を使っての攻撃はとても有効であること。

たとえ術者自身に呪力がなくても呪具なら呪い(呪霊)に対して攻撃できることが最大のメリットです。

登場するキャラでも禪院真希や伏黒甚爾など天与呪縛者は呪力がないので、戦闘では呪具が必要です。

術者にとっては呪力量を補えることや攻撃のバリエーションも増えるため、呪具を使っての戦闘術の研鑽に日夜励む術師は多いです。

一方で、デメリットも存在します。

それは、呪具を使っている間は術式が使えないこと。そして大きさや重さなどモノによっては運搬や携帯に機動力を損なうというデメリットもあります。

こういった一面もあることから、大斧を使う冥冥など例外はいますが殺傷力の高さから刀を使う術者が多いようです。

【呪術廻戦】呪具一覧|名前や能力など

ではここから実際に作中で登場する呪具をあげていきます。

なかには名前や等級など不明なものもあります。

屠坐魔(とざま)

「屠坐魔(とざま)」は、呪い(呪霊)との戦闘手段として、呪力をもたない虎杖に五条が与えた呪具です。

形状は刀身が幅広の小刀です。

もともと禪院真希の私物だったらしく、その後の対特級呪霊戦にて破壊され、真希のもとに戻ることはありませんでした。

呪力がこめられただけの割と初心者向きの低級呪具だと思われます。

伏黒恵の黒刀

伏黒が普段は影の中に格納している刀身が黒い刀です。

名前や等級などは不明ですが、特に術式は刻まれている様子はなかったため、使用時に呪力をこめるタイプのただの刀だと思われます。

釘崎野薔薇の釘・金槌・藁人形

釘崎がおもに用いる呪具です。

釘崎の術式「芻霊(すうれい)呪法」は、呪力をこめた金槌で釘を打つことで相手に呪力を与えるという発動術式。

また、対象物に藁人形ごと釘を打ち込むことで呪力攻撃を可能にさせるこの術式に必須の呪具。

禪院真希の大刀

禪院真希が扱う大ぶりの刀がついた薙刀(なぎなた)状の呪具です。

ほとんど呪力をもたない天与呪縛の真希が戦闘でおもに使う呪具です。

体術に長けた真希はどんな状況でもうまくこの大刀を使いこなしています。

ちなみにこの大刀は刀身のみが呪具のため、柄(棒)部分は呪具ではないため容易に折れるようです。

竜骨(りゅうこつ)

渋谷事変以降、禪院真希が覚醒後に使用することになった刀状の呪具。


「刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し 使い手の意図を合わせ 峰から噴出する」という特殊効果を持っており、一時的に爆発的な剣速を得ることが可能です。

禪院真希の眼鏡

禪院真希が常時かけている特殊な眼鏡です。

この眼鏡は呪力を持たない者でも呪い(呪霊)を目視することが出来るという効果があり、真希にとってはなくてはならないアイテム。

のちに覚醒し、真のフィジカルギフテッドで超人的な感覚を得たことで必要なくなりました。

乙骨憂太の刀

乙骨の呪力安定と憑いた特級過呪怨霊「祈本里香」をコントロールさせる目的で五条が与えた刀です。


0巻で呪術高専入学後、同級生の真希やパンダらの指導によって剣術や体術を習得し、里香解呪達成後も使用し続けています。

禪院真依の銃

禪院真依が戦闘時に用いるリボルバー型の銃です。

呪術戦では多少不利にも思える呪具ですが、彼女の術式「構築術式」で呪いが練りこまれた弾丸を作り出すことで威力を発揮します。

近接戦闘よりもどちらかといえば中距離戦闘向き。

三輪霞の刀

三輪の愛刀で、彼女の得意技「シン・陰流」で有効な刀です。

もともとはただの真剣で呪具ではありませんでしたが、三輪が修練のたびに呪力を篭めて扱ううちに呪具化したとのこと。

呪具とはいえあまり上級モノではない。

京都姉妹校交流会での対真希戦で奪われたうえ、その後に真希が特級呪霊・花御との戦闘で使用したことで折られてしまいました。

その後三輪は別の刀を手に入れているよう。

西宮桃のほうき

西宮桃が普段からまたがり飛んでいるほうきも呪具です。

彼女の術式「付喪(つくも)操術」は、対象に呪力を流し込むことで自在に操れるようになるという術。

ほうきを使い魔女のように上空からの索敵や運搬に有効で、戦闘でも強力な斬撃のような風攻撃が使えます。

七海建人の鉈(なた)


一級術師の七海建人が使う刀身が布でおおわれた鉈(なた)状の呪具です。

七海の術式「十劃(とおかく)呪法」で攻撃することで、威力と切れ味が増し強力な武器になる。

おそらく呪具としての等級は屠坐魔並みで低いと思われます。

冥冥の大斧


一級術師の冥冥が使う巨大な斧状の呪具です。

近接戦闘で威力を発揮する彼女の見た目に似合わないパワープレーに特化した武器。

冥冥の術式「黒鳥操術」はどちらかというと索敵に効果的な術のため、高専時代から鍛錬を積み扱えるようにしたのだとか。

とはいえ、この術式も奥の手を秘めていてのちに明らかになります。

名前も等級も不明ですが、1級である冥冥の攻撃を最大限引き出せるそれなりのワザものなのは間違いありません。

楽巌寺嘉伸のギター

京都校の学長・楽巌寺が使うギターも呪具です。


名前は不明ですが、おそらく楽巌寺の術式は奏でた戦慄を呪力斬撃として撃ち出すという術。

楽巌寺の呪力によって呪具化したものと思われます。

【呪術廻戦】特級呪具一覧

数ある呪具の中でも特に強力な呪力特性を持っている武器は、特殊な効果や絶大な威力を誇るゆえ”特級呪具”と呼ばれ厳重に管理された貴重な呪具です。

ここからは、そんな特級呪具と特級に近しい効果を持った呪具についてご紹介します。

游雲(ゆううん)

「游雲」は、0巻にて登場した三節棍型の呪具です。


この呪具の特徴は、「特級呪具の中で唯一術式効果が付与されていない」ゆえに、使用者の膂力(りょりょく)によって威力が左右されるという点。

つまり術式が無いため呪具の中では非常に扱い易い反面、使用者の実力が強く反映され、使い手次第で大きく威力や性能が変わってしまうのです。

なので、人並外れた膂力(身体能力)を持つ禪院真希や伏黒甚爾にとっては相性の良い呪具だと言えます。

游雲はもともと11年前、禪院(のちの伏黒)甚爾が所持していましたが、星しょう体事件で甚爾の死後は武器庫呪霊ごと夏油傑の物に。

その後、百鬼夜行で夏油死後は五条の手に渡り、高専管理のもと禪院真希の手に渡されました。

非常に貴重なもので、作中でもあるとおり売れば5億はくだらないという高価な武具です。

天逆鉾(あまのさかほこ)

「天逆鉾」は、9巻にて登場した鉾状の呪具です。


この呪具の特徴は、「発動中の術式を強制解除する」という能力が備わった武器です。

形状から攻撃に特化した呪具にも思えますが、実は触れるだけで自身に向けられた術式を強制的に解除することが出来ることから、防御にもすぐれた攻守に長けた万能な呪具と言えます。

作中では星しょう体事件で伏黒甚爾が五条悟と戦闘を行った際に使用していましたが、甚爾敗北後は五条悟自らが海外に封印(破壊?)してしまったため、現在は所在は不明です。

万里ノ鎖(ばんりのくさり)

「万里ノ鎖」は、同じく9巻にて登場した鎖状の呪具です。

この呪具の特徴は、「“端”が観測されない限り際限なく伸び続ける」という能力をもつ武器です。

対五条戦で伏黒甚爾がこの万里ノ鎖の先に天逆鉾を取り付け、無限に伸びる鎖で五条に攻撃を仕掛けました。

持ち主の甚爾敗北後、現在の所在は不明ですが、おそらく高専か禪院家の忌庫に保管されているものと思われます。

黒縄(こくじょう)

「黒縄」は、0巻にて夏油一派の呪詛師・ミゲルが対五条戦で使用していた特殊な縄状の呪具です。


この呪具の特徴は、「あらゆる術式効果を乱して相殺する」という天逆鉾に似た効果を持っていて、さすがの五条もミゲルの攻撃に苦戦する場面がありました。

しかしこの黒縄ですが、使用する度に黒縄自体が消耗してしまうデメリットがある為、長期戦ではやや不利になることも。

また、ミゲルの故郷(アフリカ)の術師が特別に編んだもので、修復は難しく作成に1本あたり数十年の時間がかかるとても希少なもの。五条戦で使い果たしてしまった今現在は1本も残っていないとのこと。

退魔の剣(たいまのつるぎ)

「退魔の剣」は、14巻にて登場した伏黒恵が召喚した式神「魔虚羅(まこら)」が用いる武器です。

この呪具の特徴は、「反転術式」と同様に“正のエネルギー”が付与されていて、呪霊を一撃で倒せる程の絶大な正のエネルギーをもつだけでなく、負のエネルギーをまとった攻撃も可能である為、呪術戦においてはまさに無敵の性能を誇る呪具といえます。

正確には特級呪具ではないものの、性能でいえば十分に特級呪具といえます。

まとめ:【呪術廻戦】呪具とは?特級から一般の呪具まで種類一覧

今回は呪術廻戦でキャラが戦闘時に使用する武器「呪具」について一覧で解説してみました。

特級呪具をはじめ、それぞれ特殊な性能や特徴などもった呪術戦ならではの呪具も数多く存在しますが、物語に大きく関わる呪具もあり、作品の魅力の一つであることは間違いないでしょうね♪

また新たな呪具が登場しましたら追記して紹介していきますのでお楽しみに!

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