原作0巻や劇場版『呪術廻戦0』は、本編内容の前日譚が描かれていますが、“呪いの子”乙骨憂太がさまざまな苦難を乗り越え、呪術師として立派に成長していく姿が見応えある作品でしたね。
ラストシーンでは、里香ちゃんの解呪後にかけ出しの呪術師として仲間と歩んでいくところで終わっていましたが、一方で呪術廻戦本編で再登場した乙骨は、日本に4人しかいないとされる特級術師に返り咲き、シン・リカちゃんを従え驚異的な強さを発揮している姿が描かれています。
そこで今回は、乙骨憂太が漫画本編で再登場し、驚異の実力を見せるのは何巻(何話)なのか？
また、アニメ再登場シーンはいつになるのか？についてくわしくまとめていきます。
＊この記事はネタバレを含む内容がありますので、気になるかたはご注意を！
もくじ
【呪術廻戦】乙骨憂太の再登場は何巻何話？本編16巻137話で復活！
「呪術廻戦」の本編で乙骨憂太が初登場したのは、渋谷事変が一応幕引きとなったあと、復興を急ぐ16巻(137話「堅白」)です。
呪術高専総監部に呼ばれた乙骨が事後対応を命じられる場面。
何やら不穏な空気のなか、乙骨の口から「虎杖悠仁は僕が殺します」と、耳を疑うようなセリフが飛び出します。
さらに総監部が決定した五条の永久追放や夜蛾学長の死罪など、整理が追い付かないような新情報が次々と出てきて、
「いったい何が起こった！？」となる激アツ展開。
0巻での乙骨憂太は、少し気弱で優しいキャラとして描かれていましたが、再登場した彼の表情は、まるで闇堕ちした！？かのような生気のない印象。
まさに処刑執行人といった様相で、141話では虎杖にとどめを刺すシーンが。
いったい何が起こったのか！！
さらに続く17巻(143話)では衝撃の展開に。
虎杖死亡か！？
詳細はぜひ原作本編で確認してみてほしいですが、主人公が2度も死ぬとか、とにかく以前とあまりにもギャップがありすぎる乙骨に何が起こった？と気になります。
その後はしばらく登場はなく、死滅回游編174話「仙台結界1」から、ふたたび乙骨の出番がやってきます！
乙骨ファンはもう気が気じゃないって！
乙骨の声が聞きたい！アニメの登場はいつ？
本編では渋谷事変後、死滅回游がはじまるまでの間で、乙骨の登場シーン(虎杖抹殺回)があります。
アニメでは2023年7月から第2期(2クール)が放送されますが、おそらくこの2期は渋谷事変終結までが描かれるでしょうから、乙骨の登場はないものと思われます。
描かれる内容としては、原作16巻（136話「渋谷事変53」)までとなるでしょう。
もしかすると、最終回で3期につながる伏線として1カットくらいオリジナル挿入があるかもしれませんが、がっつりエピソードとして登場するのは3期以降からになるはずです。
【呪術廻戦】乙骨憂太はミゲルとどこにいた？再登場までの動きを時系列で解説
劇場版『呪術廻戦０」でも描かれてますが、乙骨は百鬼夜行の後、海外に行っていたことが明らかになっています。
夏油一派の黒人呪詛師・ミゲルと一緒にいるシーンが最後のシーンで登場します。
おそらく話しぶりや街の風景から、ミゲルの故郷であるアフリカにいるのではないかと推測できます。
ではなぜ乙骨が海外に行っていたか？しかも敵であるミゲルと一緒に！？
その理由は、ミゲルの故郷で呪具を入手するためだったとされています。
ミゲルが五条との戦闘シーンで使用していた、武器「黒縄（こくじょう)」という編み込まれた縄状の呪具は、ミゲルの母国の呪術師が呪力をこめながら数十年かけて編んだ特殊なもので、あらゆる術式効果を乱し相殺する効果を持っています。
実際、戦闘シーンでは最強術師である五条悟もミゲル相手に苦戦するほどでした。
その呪具を求めてアフリカに渡っていたもようです。
では、それまで敵同士だったミゲルと乙骨がなぜ一緒に行動していたのかについては、百鬼夜行鎮圧後に五条がミゲルを捕まえて、彼に乙骨を押し付けたからのようです。
さすがのミゲルも夏油が死亡し、夏油一派は解散しましたし、五条に逆らうこともできなかったのでしょう。
乙骨の引率係として面倒を見て、意外と善キャラなのかもしれません。ミゲルパイセンｗ
乙骨も「逃げちゃダメだ！」とか言って頑張ったんでしょうかｗ
その甲斐もあって、シン・憂太として覚醒したのでしょう！
【呪術廻戦】乙骨憂太は虎杖の敵？味方？本編再登場の注目ポイントは
先にネタバレすると、乙骨憂太が高専後輩の虎杖を殺害したのは、総監部を欺く(あざむく)ために芝居を打ったためです。
つまり、乙骨は闇堕ちでも裏切りでもなんでもなく、五条の指示のもと虎杖を手助けするために帰国した味方でまちがいありません。
なぜなら殺害後すぐに、乙骨は反転術式で虎杖を生き返らせています。
自分の身に何か起これば代わりに助けてやってほしいと乙骨に頼んでいたのです。
五条もその力を認めるほど乙骨に信頼を寄せているので、前もって話を付けていたというわけ。
五条はもし自分になにかあれば、総監部は真っ先に虎杖の処刑執行を行うだろうと想定していて、渋谷事変で獄門彊に封印されたあと、乙骨は自分が処刑人となって虎杖を処刑したと見せかけて、五条の代わりに守ろうとしたというのが事の詳細です。
乙骨の愛人？シン・リカちゃんなんで復活！？
乙骨の相棒というか相思相愛関係の元過呪怨霊の折本里香ちゃん。
百鬼夜行で解呪され成仏したはずですが、乙骨再登場でなんとリカちゃんも登場しています。
どういうこと！？
そのわけがこちら↓
まとめ：【呪術廻戦】乙骨憂太が本編(アニメ漫画)で登場するのはいつ？0巻以降何巻何話から？
今回は、乙骨憂太が漫画本編で再登場し驚異の実力を見せるのは何巻(何話)なのか？
また、アニメ再登場シーンはいつになるのか？についてくわしくまとめてみました。
・乙骨の漫画本編の再登場は、呪術廻戦16巻(137話「堅白」)から
・アニメでは3期以降に登場予定(おそらく2期での登場はない)