今年も『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021』の開催が決定!今年で8回目を迎え、東京、名古屋、大阪、京都にて、10月より全国開催します!
『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』は、シッチェス映画祭で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。
「シッチェス映画祭」とは
968年に創設された「シッチェス映画祭」は、スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭。
SF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画に特化した「世界三大ファンタスティック映画祭」の1つであるとともに、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であるため世界でも権威のある国際映画祭です。
今回は、ラインナップのなかで注目のイチオシ作品をご紹介します。究極のフレンチホラー降臨!
【呪術召喚‐カンディシャ-】その女魔物は男しか殺さない!!
なかでも注目の作品がこの『呪術召喚-カンディシャ-』
男しか殺さない”特級”女魔物 カンディシャが繰り広げる殺しの宴が幕を開ける・・・
人間が心に抱える負の感情が、呪いとなり次々と人を死に追いやっていく・・・。
ティーンエイジャーのアメリは、幼なじみのふたりの親友とともに怪談話を楽しみながら夏休みの夜を過ごしていた。
ある日、元カレから暴行されてしまう。
心も体も深い傷を負ったアメリの頭をよぎったのが、復讐に燃える邪悪な魔物カンディシャの物語。
復讐心に駆られたアメリは、呪術によってカンディシャを召喚してしまう。
翌日、なんと元カレが無残な死体で発見された。封印を解かれ次々と人を襲い続ける魔物の暴走を、果たして3人は止めることができるのか!?
「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021」で上映される映画『呪術召喚/カンディシャ』(2020年/フランス)から、予告篇と新場面写真が公開された。
大問題作『屋敷女』監督コンビの最新作
呪術を題材としたこの超常ホラーでメガホンを握るのが、『ハイテンション』(03年)のアレクサンドル・アジャ、『マーターズ』(07年)のパスカル・ロジェらと並び、フレンチホラー界の旗振り役として活躍しているジュリアン・モーリー、アレクサンドル・バスティロの監督コンビ。
彼らは、妊婦に襲いかかる謎の女性がもたらす恐怖をおぞましい暴力とともに描き“映画史上最も邪悪”とも騒がれた禁断の一作『屋敷女』(07年)で知られている。
なお、あまりの凄惨さから日本公開時に大修正とカットを余儀なくされた『屋敷女』は、今年ノーカット版が公開され、初公開時を遥かに上回る残虐な描写が話題を集めた。
2017年の『レザーフェイス 悪魔のいけにえ』でもハリウッド作でありながら、相変わらずのバイオレンススタイルを貫いており、残虐ホラーにおいて最も信頼のおける監督コンビと言っても過言ではない。
作品概要
『屋敷女』『レザーフェイス 悪魔のいけにえ』の監督コンビが、モロッコでは知らぬ者がいないという妖女伝説をモチーフに贈る超常ホラー。
■キャスト
マティルド・ラ・ミュス
サマルカンド・サアディ
スージー・ベンバ
■監督
ジュリアン・モーリー
アレクサンドル・バスティロ
■原題:KANDISHA 2020年/フランス/85分
■配給・宣伝:ブラウニー
■協力:松竹
■開催期間
10月29日(金)~11月11日(木) @ヒューマントラストシネマ渋谷
10月29日(金)~11月18日(木) @シネ・リーブル梅田
11月19日(金)~ @アップリンク京都
11月開催(日程未定) @シネマスコーレ(名古屋)
今年も観客を恐怖のどん底へ叩き落とす強力なラインナップをひっさげ日本に登場!
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人が燃えたり、血塗れ&関節がグッチャグチャの死体が出てきたりと、度を越したバイオレンスが満載のやりたい放題のこの作品!
魔法陣によって召喚された魔物が繰り広げる大殺戮の宴を、ぜひスクリーンで目の当たりにしてほしい!