ウマ娘の漫画『シンデレラグレイ』が今アツい♪オグリキャップ伝説のアニメ化を絶対期待！

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現在、週刊ヤングジャンプで好評連載中の『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、名馬オグリキャップの半生を史実に基づきウマ娘として忠実に描かれた、今アプリゲームやアニメが人気の『ウマ娘 プリティーダービー』のスピンオフ作品です。

この作品の主役、オグリキャップの名は競馬ファンでなくても一度は聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか？

今回は「ウマ娘の漫画『シンデレラグレイ』が今アツい♪オグリキャップ伝説のアニメ化を絶対期待！」と題し、アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』は知っているけどまだ読んでいない方に向けて、いかにこの作品が素晴らしくオグリファンも納得の出来なのかをご紹介していきます。

＊先にお伝えしておきますが、少々ネタバレ解説の内容も入りますので、もしネタバレが気になる方は先に漫画を読むことをおすすめします。

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見応え十分スッキリしたい方にはおすすめの作品ですよ♪

この記事を読んで、少しでもオグリキャップのこと、『ウマ娘 シンデレラグレイ』を応援したいという方が増えると嬉しいです。

また、コミック購入するか迷った時のぜひ参考にでもしていただければ幸いです。

正直、特に競馬に興味がなかった私でも『ウマ娘シンデレラグレイ』を読んで感動して泣きました。

今ではどっぷり”ウマ娘”にもハマっておりますw

この記事で「ウマ娘シンデレラグレイ」の面白さが伝わって、多くの人に知ってもらえると嬉しいです。

ウマ娘の漫画『シンデレラグレイ』は好評連載中！

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コミックス(単行本)は現在、第3巻まで発売されていて、累計発行部数はすでに100万部を突破している話題作。

「次にくるマンガ大賞2021」にもノミネート！

コミックスの続きが気になった方は、毎週木曜日発売の『週刊ヤングジャンプ』（紙版のほかにデジタル版もありますよ）や、公式アプリ『ヤンジャン！』で、ぜひチェックしてみてください！

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→『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト

『ウマ娘 シンデレラグレイ』さらっとあらすじ紹介

ストーリー内容をさらっと説明しますと、『ウマ娘 シンデレラグレイ』は、地方(カサマツ)出身のウマ娘「オグリキャップ」を主人公とした作品です。

仲間やライバルと切磋琢磨し成長しながら、中央へ駆け上がっていくという、青春スポ魂色強めでありながら、時おり笑いや涙も交えながらオグリキャップの魅力がふんだんに詰まった作品です。

人気名馬「オグリキャップ」の逸話がふんだんに盛り込まれている！

『シンデレラグレイ』の主人公・オグリキャップはとても魅力的なウマ娘として本当によく描かれています。

基本のほほんとした天然マイペースのキャラです。

これは実際のオグリキャップの性格に基づいているのです。

生まれてすぐ母馬の育児放棄でほぼ人間に育てられたハツラツ(幼少期のオグリキャップ)は、そのせいか調教師によく懐いていたそうで、調教が入りやすい馬だったそうです。

 

今さら余談ではありますが、ウマ娘のことを語るうえであまり触れられることがありませんが、ウマ娘のモデルとなる元馬の大半は娘といいながら実は牡馬(オス馬)です。

なかにダイワスカーレットやウォッカなど牝馬(メス馬)モデルもいますが。

なのでオグリキャップも牡馬です。

話を戻します。

本作エピソードで例を挙げると、オグリキャップがトレセン食堂で体重制限も気にせず豪快に食事をする場面。

オグリキャップが雑草も構わず食べるほどの大食漢でほとんどいつでも食欲旺盛だったという逸話からきています。

ほかにも生まれつき背負っていたハンデ

本作で描かれるオグリキャップの走り方(超前傾姿勢)は、脚の悪かったオグリキャップのハンデ克服のために重心を低くして走ったという逸話からきています。

漫画らしく上手い描き方だなと感心します。

出産後、脚が悪かったためにすぐに立ち上がれなかったというエピソードも逸話通りです。

本作で、オグリキャップが「立って走る、私にとってそれだけで奇跡」というシーンがあります。

こういう何気ないシーンも、実はオグリキャップが競走馬としては決して恵まれていなかった出生であったことも涙を誘いますね。

本作のおすすめポイント！

第1～2巻　地方カサマツトレセン学園のエピソード

現在刊行されている第1巻と第2巻は、今ゲームやアニメで舞台となっている”ウマ娘”たちが活躍する中央のトレセン学園の話ではなく、全国にある下部組織となる地方競馬場のひとつ、カサマツトレセン学園を舞台にした物語。

史実でもオグリキャップは地方の笠松競馬でデビューし、好成績で活躍した後に中央競馬に移籍していますので、物語も史実通り忠実にカサマツからのエピソードとなっているようです。

カサマツに新たに入学してきたまだ名もなきオグリキャップと、スターウマ娘を育てることを夢見るトレーナー・北原穣の2人を中心に、ストーリーは展開していきます。

ここでは史実に基づき、地方でのライバル「フジマサマーチ」との熱い戦いが繰り広げられます。

ちなみに、このフジマサマーチは、モデルとなる実在の馬「マーチトウショウ」で、本作でのフジマサマーチとの戦いも実際のオグリキャップとマーチトウショウとの戦いを忠実に描いたものになります。

史実でもオグリキャップとマーチトウショウは、熱いデッドヒートを繰り広げ、お互いライバルとして一目置く存在だったことは有名です。

漫画では後に、お互い絶対的な信頼感で友情を芽生えさせるのですが、実際のお馬さん同士はどうだったんでしょうね。
意外と仲が良かったりして♪

シンボリルドルフが持ちかける中央への移籍話

フジマサマーチとの勝負が描かれる一方で、2巻ではオグリの中央への移籍話が持ち上がります。レースでの圧倒的なオグリの勝ちっぷりを見た中央ウマ娘の筆頭「シンボリルドルフ」が、直々に北原トレーナーに地方から中央への移籍の話を持ちかけたのです。

今まで「一緒に地方のトップレース(東海ダービー)を目指そう」とオグリとともに戦ってきた北原は、中央のトレーナーライセンスを持っていないために、オグリと一緒に中央へ移籍することはできない。

すなわち、中央への移籍はオグリとの別れを意味します。

北原は“オグリと別れたくない気持ち”と“彼女のために中央に移籍させるべきという気持ち”の間で葛藤し、それを察したオグリも北原と別れたくないと言い出す。

この移籍話についてのエピソードはなかなか心にグッとくるものがあります。

ぜひみなさんも本作を読んで顛末を確認してもらいたいのですが、この辺りの揺れ動く心の葛藤を実に丁寧に描かれている点は、ウマ娘を扱ったただのオタク系マンガと思われがちな本作において、原作者の競馬界へのリスペクトと愛を感じます。

宿命のライバル・タマモクロスとのドラマ

単行本第3巻からは、オグリキャップが中央へ移籍するエピソードから始まります。

ご存知の方も、アニメ『ウマ娘』では、幼稚園児のコスプレをしたりと、どちらかというとギャグ要員的なポジションのタマモクロスなのですが、本作ではオグリキャップの最強クラスの宿命のライバルウマ娘として、圧倒的な強さを見せ付けオグリの前に立ちはだかる存在として描かれます。

史実でも実際に、オグリキャップはタマモクロスと競馬史に残る名勝負「天皇賞秋」を繰り広げます。

オグリキャップ同様に、タマモクロスも”白い稲妻”と呼ばれるほど俊足の名馬です。

そんな彼女(タマモクロス)にも、ダービーへの深い因縁があり“負けられない理由”が・・・。

レースだけでない、これから徐々に明らかになっていくタマモクロスをめぐるドラマ。

そして、オグリキャップはどうなっていくのか？

史実をどうドラマチックに描いていくのか今後の展開から目が離せません♪

レース描写がとにかくアツくてかっこいい！

この画像を観ても分かるとおり、シリアスなレースシーンの描写はとても躍動感のある精細な絵で描かれています。

思わず息をのむほどの、まるでその場にいるかのような臨場感を連想させ、デッドヒートのシーンは必見です。

特にタマモクロスのレースシーンなど、通り名の通り全身に稲妻を纏わせ疾走する姿は、オグリキャップとはまた違った気迫さを感じます。

ほんと手に汗握る描写が多いんです。

 

主人公の魅力　伝説の名馬「オグリキャップ」ってどんな馬？

競走馬としては致命的な生まれ持っての脚の障害や、「代々芦毛は勝てない」という競馬界のジンクスなど全く期待もされていなかったただの不運の馬だったオグリキャップ。

だが、持ち前の負けん気の強さでハンデももろともせず、見事に乗り越え、圧倒的な戦績で地方からスターダムへ一気に駆け上がり、幾度となく奇跡を起こし”芦毛の怪物”と呼ばれるまでに。

生涯戦績32戦22勝、獲得賞金9億円という輝かしい成績を残し、中央ではレジェンド武豊騎手の活躍と共に「平成3強」の一角を担い大人気の馬となりました。

まさに1990年代、競馬ファンを沸かせ競馬ブームの一時代を築いた立役者と言っても過言ではない、今でも多くのファンから愛される競走馬。

後世に名を残す伝説の名馬です。

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まとめ

この記事では「ウマ娘の漫画『シンデレラグレイ』が今アツい♪オグリキャップ伝説のアニメ化を絶対期待！」と題し、今もっともおすすめしたい漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』をご紹介しました。

アニメやゲームなど、ウマ娘はもはや大ヒットコンテンツであることは間違いないですが、まだまだ新たな展開がある可能性は十分にあります。

また、ウマ娘をきっかけにUMAJOや競馬ファンもどんどん増えていっていると聞きます。

もちろん、ウマ娘がすでに大好きな方でまだ本作を読まれていない方にはぜひおすすめします！

読んで後悔しない作品だと自信を持って言えます。

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