間もなく林遣都、中川大志出演の話題の映画『犬部』が公開されます。そこで今回は過去作品で涙なしでは観れないおすすめの感動作品を3選ご紹介します。
「思いっきり泣きたい!」なんてときにも、本当にあった実話をモチーフにした作品はおすすめです。
これぞ不朽の名作!文句なしで泣ける
邦画なら、言わずと知れた誰もが知る有名な実話「ハチ公物語」や「南極物語」でしょう。
何度もリメイクされたり、海外でも映画化された、国内外問わず感動する映画です。
①『ハチ公物語』
飼主の大学教授が亡くなってからも、渋谷の駅で主人を待ち続けた忠犬ハチの実話を基に人間と動物の交流を描く。
有名な忠犬ハチ公の物語。昭和初期、秋田の片田舎で生まれた子犬が、東京の大学教授の家に贈られてハチ公と名付けてもらう。
成長したハチは、いつしか教授を渋谷駅まで送り迎えするのが日課となるが、教授は病気で帰らぬ人となる。
しかしハチは雨の日も風の日も渋谷駅で教授の帰りを待つ・・・。
②『南極物語』
南極観測隊が悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた15匹のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描く。
1958年2月、日本の南極観測探検隊は悪天候の為に、急きょ帰国する羽目に。
しかし、人命優先を余儀なく連れてきていた15匹の樺太(からふと)犬たちは連れて帰れない。仕方なく置き去りにするが。
必ず迎えに戻ると約束しながらそれから1年後、生存不可能と思われながら再び隊員たちが南極に戻ってきたとき、そこには苛酷な自然の中を生き延びていた2匹の犬、タロとジロの姿があった・・・。
③『ひまわりと子犬の7日間』
社会問題となっているペットの殺処分について一石を投じる本作
実話をもとに制作された作品で、映画『犬部』でもテーマとなっている犬の殺処分問題に真っ向から切り込んだ意欲作でもあります。
主人公の神崎彰司は、もと動物園の職員でありながら、今は犬の殺処分を行う保健所に勤務。
ある日、飼い主を失った野良犬で、人間不信に陥った親犬と子犬たちが、保健所にやってくる。子犬を命懸けで守るべく牙をむき出しにした親犬は「ひまわり」と名付けられ、神崎はそこからひまわりたちの新しい飼い主を見つけようと奔走する。
ペットを飼う=その生命に責任を持つ
愛犬家はもちろん、これからペットを飼おうと思っている方々に観てほしい考えさせられる1作。
まとめ
映画『犬部』公開記念、犬の映画、泣ける3選を紹介!と題し、おすすめの感動作品を3選ご紹介しました。
どの作品も「ただ泣ける」というよりその奥に実は深いメッセージが込められているものばかりです。
どなたにもぜひ、一度はご覧になっていただきたい映画です!