【薬屋のひとりごと】相関図とキャラクターの関係性をかんたん解説!

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今回は「薬屋のひとりごと」に登場する各キャラクターについて、関係性を相関図やかんたんなプロフィールとあわせて解説していきます。

この物語はたくさんのキャラクターが登場しますが、イマイチ立場や関係性が分かりづらい・・・

この人ってだれだっけ?
名前もむずかしいよ・・・

「この人がこの人で、じゃあこの人は何者なんだ???」

「名前も難しいなんて読むの?意味わからん・・・」

というわけで、物語をもっと楽しむために分かりやすい相関図を作ってみました。

【薬屋のひとりごと】相関図とキャラクターの関係性をかんたん解説!

架空の古代中華風王宮を舞台に、主人公の少女がさまざまな問題や難事件を解き明かしていく謎解きミステリー作品。

「薬屋のひとりごと」をより深く楽しむために、ちょっと複雑な各キャラの関係性を図で解説してみます♪

ちなみに今回は、メインとなる主要キャラクターと本編に関わるキャラに絞っています。

というのも、今回ご紹介する相関図のキャラクター以外にも、この物語では先の展開でたくさんのキャラが登場してきます。

まずは物語の舞台となる後宮や、主人公と深く関わりのある人物たちを紹介していきます。

この方たちの立場や関係性を知っておくと、話がもっとスムーズに入ってきますよ♪

「薬屋のひとりごと」キャラ相関図

(*画像をクリックすると拡大できます)

「薬屋のひとりごと」キャラクターのプロフィール

登場する各キャラクターについて、グループ別にかんたんなプロフィールを紹介します。

メインキャラクター

猫猫(マオマオ)

主人公の少女。薬師・医官手伝い。17歳→20歳。

黒髪ストレートとそばかす(にせもの?)がチャーミングな少女。

花街で薬師をする父親がわりの伯父(羅門)に育てられ、自身も薬師となった。

薬や毒の知識は豊富で好奇心が強いが、歴史や法律のほか人間にもさほど興味がない。

そのため人付き合いはとくに苦手な性格で、友情や恋愛にはとんと関心がないようす。

あるとき女官狩り(人攫い)にあい、後宮務めの下女として売られ、年季が明けるまでおとなしく過ごしていた。

ひょんなことから薬師としての能力が評価され、上級妃専属の“毒見役”の侍女となる。

その後は数々の問題を解決に導き、壬氏に正式に雇われ宮廷務めの任につくことに。

壬氏から主従以上の好意を持たれ、再々積極的なアプローチを受けるものの、猫猫自身はまったく気付いていない様子。

壬氏(ジンシ)

もうひとりの主人公。後宮を取り仕切る美形宦官。18歳(公称24歳)→21歳。

長身で女性もうらやむ美貌の持ち主で、女性はもちろん男性からも言い寄られるほど。

「天女の微笑み」「花の顔」と言われるほど、後宮の女性はみな彼に魅了されている。

ただ1人を除いては・・・

あることから猫猫の有能ぶりに目をつけ、玉葉妃の侍女として取り立てるものの・・・。

自分に一切なびかない猫猫のことが気になり、執着にも似た再三のアプローチもむなしく、なんなら邪険にされている節も見られる残念なイケメンボーイ。

ただ、壬氏にはある謎めいた秘密が・・・。

王宮関係者のキャラクター

皇帝をはじめ皇室関係者

皇帝

架空の国「茘(リー)」を治める現帝。美しいひげの偉丈夫。34歳。

巨乳で豊満な肢体が好み(おっぱいフェチ)で、絶倫といううわさもある。

大勢の妃を囲いただの好色かと思われがちだが、壬氏いわく実は情に厚く王として有能なのだとか。

うわさではひげを剃ったら壬氏と顔が瓜二つらしい。

猫猫のうわさを耳にし、梨花妃の容態を診るよう命令したことをきっかけに、その後猫猫は後宮に潜む闇に近づいていくことに。

皇太后/安氏(アンシ)

先帝の妃。皇帝の母だが、かなり若くして出産しており、いまだ見た目はじゅうぶん若い。

のちに子供だった自分に負担を強いた先帝を恨み、実は呪っていたと告白している。

先帝

現皇帝の父で、幼女趣味で当時まだ9歳だった里樹妃を後宮に迎えたことからロリコン親父とうわさされている。(亡くなっている)

皇弟/華瑞月(カズイゲツ)

皇帝の弟。うわさでは病弱で自室からほとんど出られないらしい。

どうしても出ないといけない公式の場には顔を出すが、髪かざりで顔は隠しだれも彼の素顔はわからないという。

これにはある理由があり、ネタバレになるためくわしくは言えないが、のちに明かされることになるこの物語の大きなカギを握っている人物。

高順(ガオシュン)

幼少期から壬氏に仕える武官。代々皇族に仕える武官「馬の一族」の一人。

性格は生真面目を地でいく堅物ながら、時おりお茶目な一面も見せる。

壬氏に振り回される苦労人。

36歳。妻と3人の子持ち。

表向きは宦官とされているが真偽は不明。

しょっちゅう眉間に皺を寄せる寡黙キャラだが、猫猫いわく「癒し系」で壬氏の信頼も厚い。

壬氏の正体を知る数少ない人物。

猫猫を「小猫(シャオマオ:猫ちゃん)」と呼ぶ。

水蓮(スイレン)

壬氏に仕える初老の侍女。元・壬氏の乳母で若い頃は美貌の持ち主だった・・・のだとか。

かつて「伝説の侍女」と呼ばれ、皇太后を守り抜いた過去を持つ。

壬氏の正体を知る数少ない人物で、壬氏と猫猫の幸せを願っている。

彼女にも実は秘密の過去(正体)があり、のちに壬氏のそばに仕えている意味がわかる。

武官・文官キャラクター

軍人である武官とまつりごと(内政)をおこなう文官。

さまざまな思惑や大義で国を支える役人たち。

李白(リハク)

長身の筋肉質で脳筋ながら将来有望な若手武官。20代前半くらい。

お人よしで面倒見が良く、花街(緑青館)の白鈴をいたく気に入っていて、身請けしようと本気で考えている。

猫猫から「駄犬」と呼ばれている。

漢羅漢(カン・ラカン)

軍部の高官。狐目で片眼鏡の変人軍師。うさん臭いが有能で仕事はできる。40代。

羅門の甥で、実は猫猫の父親。(猫猫は嫌っている)

頭が切れ有能な軍師気質だが、人の顔を認識できず、全て碁石に見えるという問題を抱える。

猫猫と一緒に暮らすことを願い、なにかと付きまとっている。

馬閃(バセン)

壬氏に仕える若手武官。

高順の息子(次男)で、根っからの馬鹿力で痛みに鈍感な体質をもち武芸の才に秀でている。

ほかに洞察力に優れており、のちに上級妃を命がけで救うことに。

作中数少ないちょっとしたラブロマンスも演じる注目キャラ。

医局キャラクター

薬(毒)マニアの猫猫が通い詰める憩いの場であり聖地、それが医局。

虞淵(グエン)

後宮の医官。どじょうひげで小太りの50代で、医師なのに死体が怖い。

当初は猫猫から「やぶ医者」と呼ばれていた。

かなりのお人好しな性格で、猫猫の薬の知識を認めた後は、訪ねてきた彼女によくお茶を出すまでに。

後宮関係者のキャラクター

皇帝の側室のなかでももっとも位の高い4人の「上級妃」や中級以下の妃たち。

そして多くの妃の身の回りのお世話をする女性たち。

上級妃/四夫人

玉葉(ギョクヨウ)妃

翡翠宮に住む上級妃のひとりで「貴妃」の位。19歳→22歳。

帝の寵愛を最も受ける妃。

母子の衰弱の原因を突き止めた猫猫を侍女に迎え入れる。

ウェーブのかかった赤毛と緑色の目が特徴的な異国風美人。

思慮深く気品のある優しい印象だが、実際は茶目っ気たっぷりでいたずら好きな性格。

猫猫と壬氏の仲睦まじい様子をからかうことが楽しみ。

鈴麗(リンリー)公主

現皇帝と玉葉妃の間に生まれた姫。ある一件で命を失いかけるも猫猫に救われ、このことが猫猫が後宮妃付侍女となるきっかけとなる。

梨花(リファ)妃

水晶宮に住む上級妃のひとりで「賢妃」の位。23歳。

良家の出で誇り高い性格ながら、心根の優しい少し儚い印象のある大人の女性といった印象。

息子と同じ原因不明の病を猫猫によって救われ、皇帝の寵愛を取り戻そうと頑張っている。

里樹(リーシュ)妃

金剛宮に住む上級妃のひとりで「徳妃」の位。14歳→17歳。

栗毛がかわいい幼さのある妃。

元々は先帝の妃で崩御によって出家済だったが、現皇帝の配慮であらたな妃として迎えられた。

年齢も若く気弱な性格のため、侍女からもいじめにあうなど少し不幸体質。

猫猫によってはちみつや魚介のアレルギー持ちであることが明らかになり、救われたことがきっかけで信頼を置いている。

楼蘭(ロウラン)妃

阿多妃の代わりとして柘榴宮に入り、新たな上級妃「淑妃」となった。17歳。

謎が多い若き妃で、奇抜で派手な服装と化粧が特徴。

彼女の不可解な言動の理由がのちに猫猫らによって明かされることに。

阿多(アードゥオ)妃

柘榴宮に住んでいた上級妃のひとりで「淑妃」の位。皇帝とは乳姉弟の仲。35歳。

わけあって現在は離宮で暮らすが、皇帝の相談役。

凛とした男装の麗人のような雰囲気で、その姿は壬氏によく似ているらしい。

一度出産の経験があるが、トラブルで子供を亡くし自身も子供を産めない体になってしまった。

彼女と壬氏の関係は・・・。

中級妃

芙蓉(フヨウ)妃

元は小さな属国の第三公主。後宮に入り二年経つがいまだ帝の寵愛を受けていない。

かつて帝のお目通りの時に舞踏で失敗して以来、内向的になり部屋に引きこもっていたという。

結果、お役御免となり武官に下賜される予定。

その結果、夢遊病とうわさされ夜ごと城壁の上で妖しく踊る姿が目撃されていたが、実は秘密が・・・

芙蓉妃の下賜のエピソードは作中屈指の名シーンとも。

侍女・下女

小蘭(シャオラン)

猫猫の唯一の友人。14歳。

貧困農家出身の後宮の下級女官ながら、卑屈さはなく明るい性格で誰とでも仲良くなれる。

噂話が大好きで情報屋なところがあり、よくお菓子につられて情報を流す場面も・・・。

登場キャラのなかで癒し枠のアイドル的存在。

桜花(インファ)

玉葉妃に仕える侍女三人娘のひとり。活発で明るい性格の持ち主。

ちょっとおせっかいでおしゃべりなところがあるが、気の良い猫猫の先輩。

貴園(グイエン)

玉葉妃に仕える侍女三人娘のひとり。おっとりした性格の持ち主。

ふわふわとした髪がチャームポイントで、性格の良さは見た目のまま。

愛藍(アイラン)

©日向夏・ねこクラゲ・しのとうこ/「薬屋のひとりごと」スクウェア・エニックス

玉葉妃に仕える侍女三人娘のひとり。一番長身ながら育ちの良さもあり物静かでおっとりした性格。

よく困って眉が八の字になるのがかわいい。

紅娘(ホンニャン)

玉葉妃の侍女頭。三十路の美女で上級妃の侍女頭だけあり、管理能力にすぐれアメの使い方がうまい。

立場的になにかと苦労も多く、仕事一筋で生きてきたゆえか出会いもなく、やや行き遅れ感がいなめない。

杏(シン)

梨花妃に仕える侍女頭。梨花妃のいとこだが自分が上級妃として後宮入りできなかったことで彼女を妬んでいる。

そのことで梨花妃を陥れようとしていたのを猫猫に暴かれ、本来なら死罪となるはずが梨花妃の温情で解雇となった。

翠苓(スイレイ)

長身の官女。猫猫いわく「後宮の花になれるほどに素材は一級品の美女だが、化粧が地味で惜しい。」とのこと。

また、白檀と独特の苦みを帯びた薬の匂いがするらしく、彼女の妹にある秘密があり今後の展開に大きく関わってくる。

存在が謎めいている。

子翠(シスイ)

楼蘭妃付の下女で、虫好きで少し変わった少女。そのせいか猫猫とはのちに気心知れた仲となるが。

その正体は・・・

花街関係者のキャラクター

緑青館(りょくしょうかん)

宮廷にも多くのお客を持つ花街でも指折りの最高級の妓楼「緑青館」。

いわゆる遊郭(娼館)で、男を狂わす魅惑の妓女たちやその関係者たち。
やり手婆

花街の高級妓楼「緑青館」のやり手店主。

昔は絶世の美女でならした人気の妓女だったらしいが、今はとにかく金にがめつい老婆。

幼少から猫猫の面倒をみている実は心優しい一面も。

白鈴(パイリン)

緑青館三美姫のひとり。舞踏が得意な妓女で猫猫の姉貴分でもある。

胸元をはだけさせた妖艶な服装と髪型が特徴。

自由恋愛主義者だが運命の出会いにあこがれる乙女。

自身は出産経験はないものの、母乳が出る体質だったことから幼少の猫猫を親代わりとして育てた経緯がある。

実は筋肉フェチで、猫猫が紹介した李白が気になっている様子も。

梅梅(メイメイ)

緑青館三美姫のひとり。禿(かむろ)時代から鳳仙の妹分。(幼少期の猫猫の乳母)

碁や将棋が得意な知性派でもある。

気さくで面倒見が良く姉御肌の気質。

昔から羅漢に惚れていたが、ある事情で諦めた経緯も。

女華(ジョカ)

緑青館三美姫のひとりで最年少の妓女で猫猫の姉貴分でもある。

ちまたでも有名な詩歌作りに優れた才女でスレンダーなクールビューティー。

彼女の会話についていければ科挙(官僚になるための試験)に合格できると言われるまでの才女。

しかし、大の男嫌いで恋愛観も猫猫と似ていることから、猫猫の良き相談役。

実は彼女の出自にはある秘密が・・・

鳳仙(フォンシェン)

かつては緑青館の人気妓女で、現在はある過ちから病(梅毒)に倒れ離れに隔離されている。

碁と将棋が強く、とくに碁の腕前は負け知らずで、天才で知られた羅漢も負かすほどだった。

そのことが縁で羅漢から本気で愛されていた。

猫猫の実の母である。

薬師

漢羅門(カン・ルォメン)

猫猫の養父(育ての親)で薬の師匠。花街で薬師(医者)をしている。

漢羅漢のおじで「羅の一族」。

かつて凄腕の後宮医官で、先の皇太后に宦官として務めていた実績があるが、ある失態の責任を負い、罰を受け後宮を追われてしまう。

温和な性格で猫猫からは「おやじ」と呼ばれ、実の父のように慕われている。

のちに後宮務めとなった猫猫の推薦で、ふたたび医官として戻ることに。

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まとめ:【薬屋のひとりごと】相関図とキャラクターの関係性をかんたん解説!

(*画像をクリックすると拡大できます)

今回は「薬屋のひとりごと」に登場するおもなキャラを相関図とあわせてかんたんなプロフィールを一覧にまとめてみました。

まだまだほかにも登場するキャラはたくさん存在しますが、本編に関わる重要人物を中心に今回はまとめてみました。

今後の展開次第で、随時追記更新していく予定ですのでお楽しみに。

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