【薬屋のひとりごと】高順(ガオシュン)の正体|モテオジ偽宦官は恐妻家!

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今回は『薬屋のひとりごと』の登場キャラのひとり、高順(ガオシュン)について解説します。

高順は後宮を管理する美男子宦官・壬氏に仕える側近。

当作のクセ強ぞろいのキャラのなかで、影は薄いもののたまに見せるバツグンの存在感で意外とファンが多い人物。

彼の正体とはいったい?

モテオジ宦官・高順の魅力やプライベート(妻や子供)などプロフィールとあわせて紹介します。

*この記事ではネタバレを含む内容がありますので気になる方はご注意を!

【薬屋のひとりごと】高順(ガオシュン)の正体

高順(ガオシュン)とはいったいどんな人物なのでしょうか?

どうしてもキラキラ宦官・壬氏の後ろにいると、存在感がうすくなってますが、彼の正体はいったい・・・

壬氏の側近で宦官はウソ!?

高順の立場は、表向きでは壬氏専属の秘書兼護衛の従士です。

彼はもともと代々武官を輩出している名家「馬(マー)の一族」の分家の生まれ。

一族を継ぐ跡取り(だった)嫡男と結婚するはずだった娘と結婚したことから、養子で当主となった人物。

その妻(桃美)が生まれた壬氏の乳母だったことから、ながく壬氏の護衛官として仕えています。

ちなみに壬氏の正体は⇒こちら

その後、男子禁制の後宮を管理する宦官となった壬氏とともに、同じく宦官となりました。

というのはウソで、実はある匿名任務で宦官というフリをして後宮に潜んでいるれっきとした男性です。(機能あり)

一応、宦官らしく見せるために男性機能を抑える薬で元気にならないようにしています。

つまり、ニセ宦官です。

有能すぎる苦労人

彼の秘書としての有能さは、とても冷静で正確。たまに行き過ぎる壬氏にどんなに振り回されても、献身的に仕えている仕事ぶりからよくわかります。

上司である壬氏の考えをすぐさま読み取り、的確に判断し行動する。ときに先回りして段取りするなど。

のちに関わる猫猫も、高順への印象は「なんでこんな優秀な人がこんなヤツ(壬氏)に?」です。

念のため言っておきますが、猫猫は壬氏の正体を知りませんので仕方ないかも。(このときは)

皇帝の元側近だった過去「馬の一族」

さきに紹介したとおり、高順は「馬の一族」という代々皇族に仕える武官を輩出してきた由緒ある名家のひとり。

彼自身、もとは現皇帝の側近として仕えてきた重臣という経歴をもっています。

国のトップの護りの剣としてその腕を買われていたことからも、彼がどれだけ国でも重要な存在であるかはわかりますよね。

では、ここから高順の人物像について深く掘り下げてみたいと思います。

【薬屋のひとりごと】高順(ガオシュン)のプロフィールや性格

無表情で寡黙。高順の印象はミステリアスで決して陽キャなイメージはありません。

ですが、“女の園”後宮では熱い視線を集めるモテオジとして描かれています。

そんな女性を悦ばすいくつもの彼の魅力を紹介します。

高順は猫猫も認めるマメで気がきくモテるオジさま♪

たとえるなら「渋いイケオジ」。

まるで昭和の映画俳優のような、「自分、不器用なもんで・・・(高〇健)」ばりの哀愁と渋さがにじみ出ている高順おじ。

キラキラアイドル壬氏とは真逆の色気が彼にはあります。

仕事ができる上に、なおかつ紳士でマメで甲斐甲斐しい気配り上手な一面があり、もう女性が喜ぶスペック満載な漢!

実は既婚者!?頭を悩ます妻と子供

これも既婚者の余裕のあらわれか!?

まるでフルスペック高性能PCかのような彼の存在が、当然売れ残っているはずがありません。

彼に見合った伴侶がいますし、あこがれるような家族も形成しています。

【薬屋のひとりごと】高順(ガオシュン)の家族(妻、娘・息子)

のちに作中では登場してきますが、高順には愛する妻と子供たち(3人)がいます。

それも各自独特のエピソードをもつ個性的なメンツばかりが!

妻・桃美(タオメイ)は優秀すぎる恐妻

高順の妻の名は桃美(タオメイ)。

彼より6歳年上の女性です。

桃美は英才教育を受けた才女で、「馬の一族」本家に嫁いだ令嬢。

元許嫁だった次期当主の嫡男との婚約時に起こったトラブルがきっかけで破談。

障害を負ったものの、その後本家の養子となった高順と結婚しました。

結婚後、たてつづけに子を成し、盤石の最終形態「肝っ玉母さん」となった一族のラスボスです!

英才教育のたまもので、彼女は頭の回転が早いうえに口もたち、勝ち気なところもあるので、さすがの高順もどうにも頭が上がらないようす。

そんな桃美は壬氏の乳母だった時期もあり、高順とともに壬氏の素性を知るひとりであたたかく見守っている節があります。

息子は問題児!?馬閃(バセン)と馬良(バリョウ)兄弟

高順の2人の息子は名を馬良(バリョウ)と馬閃(バセン)と言います。

長男・馬良は20歳で、妻・雀(チュエ)をもつ高順から後継者として期待される息子ですが、武官の家系ながら身体が弱く人格もやや問題があり、妻が良いサポートをしています。

とはいえ科挙に合格するほど優秀で、腕より頭に長けた才があります。

次男・馬閃は19歳で、堅物ですが父・高順と同じく壬氏を支える武官として日々腕を磨いています。

作中では早々に登場していますが、彼は持ち前の体質と武の才能に優れ、いずれは一族を背負って立つ人物と目されています。

のちに、ある事件で甘酸っぱいラブロマンスをくり広げる重要人物ですが、くわしくは割愛します。

娘・麻美(マーメイ)に好かれたい高順

息子2人のほかに母親似の長女・麻美(マーメイ)という娘もいます。

若くに同族の男と結婚し2人の子供を育てています。

血筋からか昔から事務処理能力に優れ、一家の裏方に徹しています。

高順にとっては目に入れても痛くないほど大事な娘ですが、麻美のほうは俗にいう万年“親父ウザイ”系女子。

思春期にかまってもらえなかった父親を「毛虫をみるように」毛嫌いしている甘えん坊さん。

おなじように父・羅漢を嫌っている猫猫に、高順も思うところがあるようなまなざしで見ている場面があります。

「好きで嫌われる父親なんていない」とポツリ・・・

全国のおとうさんがんばれー!

【薬屋のひとりごと】イケボ高順(ガオシュン)の声優は?

あまりセリフは多くはないですが、アニメではキャラに合った渋いイケボで高順を演じるのはこの方。

鬼退治する派手隊長でおなじみ小西克幸

代表作はあの社会現象となった鬼退治する大ヒットアニメで、隊長(柱)のひとりの声をつとめた小西克幸さんです。


賢プロダクション所属

まとめ:【薬屋のひとりごと】高順(ガオシュン)の正体|モテオジ偽宦官は恐妻家!

今回は高順の正体や魅力あふれる人物像について解説しました。

壬氏や猫猫に振り回されながらも、寡黙に奮闘する苦労人。

ファンとしてはもっと高順の活躍するシーンが見たいものですね♪

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