【薬屋のひとりごと】壬氏の正体とは?家系や両親と出生のひみつなどネタバレ解説!

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今回は壬氏の正体、家系(ルーツ)両親や出生の秘密についてまとめて解説します!

「薬屋のひとりごと」に登場するイケメン宦官の壬氏。

彼は後宮における妃の身の回りのこと全般を管理する要職の人物です。

しかし、彼には宦官の顔とは別の、ある大きなヒミツを抱えています。

壬氏とはいったい何者なのでしょうか?

*この記事ではネタバレを含む内容がありますので、気になる方はご注意を!

【薬屋のひとりごと】壬氏の正体とは?壬氏は何者か

先に言うと、

壬氏の正体は宦官ではなく、茘国の亡き先帝の息子で現皇帝の弟(皇弟)

です。

ですが、わけあって身分を偽り、後宮役人(宦官)として職務にあたっています。

もう少しくわしく説明すると、王宮では現皇帝の弟という身分と、外では身分を隠し宦官・壬氏として職務にあたる臣下として生きている。

これが彼の正体です。

なので、血筋からいえばまぎれもなく、現皇帝に次ぐ皇位継承権1位の次期皇帝候補となりますよね。

少しややこしいですが、実はさらに彼には本人も知らないもう一つの隠された秘密があります。

これは世に絶対知られてはならない秘密で、真の素性があるのです。

彼の正体(真の素性)とは、宦官でも皇弟でもなく、現皇帝の実の息子(皇太子)ということ

ちなみにこのことを知っている人間は、宮廷内でも現皇帝を含めごくわずかの人間だけです。

では、壬氏がどういう理由で身分を偽っているのかについて、順を追って解説していきます。

壬氏の正体は皇弟!宦官として後宮にいるのはなぜ?

表向きは20代の宦官ということで貫禄ある立ち振る舞いで大人びて見えますが、実際の壬氏の年齢は18歳です。

作中で「壬氏として生きるようになってから六年になる」と話していることから、宦官として12~13歳の頃から身分を隠して生きていることになります。

壬氏が正体を隠す理由

皇弟(現皇帝の弟)である壬氏の本名は『華瑞月(かずいげつ)』と言います。

華瑞月は、幼少期から病弱という理由で部屋に引きこもり、必要を除いてはあまり宮廷に姿を出さず、臣下の前に顔も見せることはないため、あまり彼の素顔を知る者はいません。

ですが、これはあくまで表向きの理由で、幼少より顔を知る臣下に顔がバレないようにするためです。

いわゆる皇弟(華瑞月)と宦官(壬氏)という2つの顔をもつ彼が、同一人物だとバレないための策ですね。

宦官として後宮にいる理由

壬氏が正体を隠し宦官として後宮の管理をしているのには理由があります。

それは、

皇弟(実は東宮)として次期皇帝になりたくないから

宦官となるうえで、彼が現皇帝と内密に交わしたある約束があります。

皇帝は、弟(実は我が子)・華瑞月にいずれ皇帝の座をゆずるつもりでいました。

しかし、華瑞月にはある思いがあり、自分に資格がないのでは?と考えていて、できれば継承権を辞退したいと思っていました。

仕方なく皇帝は辞退を認める代わりに、裏方として後宮の管理をする任務に仕えさせていたのです。

ちなみに壬氏は本当の宦官(去勢した官吏)ではなく、薬で男性機能を抑制し装っている正真正銘の男です。

実は、その頃後宮では“呪い”のうわさをはじめ、利権を狙った政略など色々ときな臭い陰謀が渦巻いていました。

そこで現皇帝は、もっとも信頼の厚い弟(実は息子)に、その問題解決と皇子(東宮)の良き母(国母)にふさわしい妃を見つけることを命じたのです。

こうして皇帝の密偵として偽宦官・壬氏となった華瑞月は、後宮に出入りすることになったというのが事の真相です。

宦官としての壬氏の役目は、

・皇后にふさわしい妃に世継ぎ(東宮)を産ませること
・後宮内の全体の管理(妃の選別やもめ事の処理など)
・国のため優秀な人材をさがす
・妃以外ならほかの女性は自由にしてよい(皇帝公認)
などなど

皇帝になりたくない華瑞月は、兄(現皇帝)と交わした約束で高位の宦官という仮面をかぶり、後宮を自由に動いていました。

とはいえ、(皇帝につく)可能性がまったく無くなったわけではないので、一日も早く妃に世継ぎとなる東宮を1人でも多く産ませ、自分が皇帝になる確率を下げようという本音があるようです。

壬氏は実の皇弟ではない!?

先のとおり、壬氏の正体は宦官ではなく亡き先帝の息子、つまり現皇帝の弟(皇弟:華瑞月)という顔があります。

しかし、これも実は真の正体ではありません。

では彼はいったい何者なのか?

作中でのちに明らかになりますが壬氏の正体は、

現皇帝とある妃との間にできた子

です。

つまり、正真正銘の正統な継承権1位の東宮(皇子)なのです!

どういうことかくわしく解説していきます。

壬氏の出生の秘密

壬氏は表向きは先帝と皇太后の間に生まれ、現皇帝の弟(華瑞月)として育ったとされていますが、実際は違います。

この事実は決して認められることではなく、漏れれば国の命運にもかかわる一大事なので、国家機密事項とされ、国のなかでも知るものは、皇帝のほか皇太后(皇帝の母)とあと関係者数人だけです。

壬氏本人も、自分の本当の出自を知りません。

壬氏の父親と母親は誰?

では壬氏の実の両親はいったい誰なのか?

壬氏は、

現皇帝がまだ東宮(皇子)だった頃に阿多妃との間に生まれた子

です。

つまり、現皇帝と壬氏は兄弟ではなく実の親子なのです!

今から18年前、当時、東宮(現皇帝)の子を身籠った阿多妃の出産時、たまたま皇后(先帝の妻)の出産と重なってしまいました。

ところが、皇后が難産だったため、多くの医官がそちら(皇后)の出産にあたることになりました。

その結果、皇后の出産が優先されたことで、阿多妃の出産のほうはかなり危険なものとなったのです。

さいわい無事出産はできたものの、産後の処置が悪かったことで、阿多妃は二度と子供が産めない身体となってしまいます。

その後、2人の皇子が誕生し、皇帝一族の未来に明るい兆しが見えたとだれもが思いました。

母の凶行、赤ん坊取り換え

ひとまず後宮妃としての役目を無事に果たした阿多妃でしたが、彼女にある思いが芽生えていました。

それは、同じ皇子とはいっても何かあれば優先されるのは皇后の子で、我が子のほうではないのだと。

一方、難産の末無事に出産した皇后にも、ある理由から望まずにできた子であったため、我が子を愛おしいとは思えずにいました。

阿多妃の気持ちは、我が子の行く末を案じ、何があっても優先的に守られる環境で育ってほしい。

皇后の気持ちは、愛していない相手との子は愛せないが、息子の子(孫)は愛おしい。

どちらの考えも到底理解に苦しみますが、そこで2人の利害が一致し、子供を取り換えることにしたのです。

それから数年たち、我が子の代わりに本来の皇弟を実子として育てていた阿多妃は、不運にも侍女(風明)の不注意から子供(実の皇弟)を亡くしてしまいます。

一方、皇后のもとで皇弟として大事に育てられた皇子(阿多妃の子)は、事情も知らず健やかに成長し、やがて類まれな美貌をもつ麗しい美少年となります。

壬氏は真相を知ることになるのか?

壬氏はこの先、自分の出生の秘密や実の両親が誰なのかをどうやって知ることになるのでしょうか?

ちなみにこの取り換えの事実を知る者は、実の両親である現皇帝と阿多妃、そしてすり替えた皇后と一部の関係者(医官)だけです。

阿多妃のもとにいた本来の皇弟が亡くなったことで、当時の専属医官だった羅門(猫猫の養父)が、責任を負う形で罰を受けたことで、取り換えの真相も完全に闇に葬られることになります。

母子の出会い

やがて大きくなった当の壬氏は、宦官となり後宮で阿多妃と会うことで、あまりに自分と似ていることに疑問を抱き、もしかして?と自分の出生に疑いを持ちはじめます。

さらに、下女となった猫猫も壬氏と関わるようになり、やがて彼の出生の真相に近づいていくことに・・・

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まとめ:【薬屋のひとりごと】壬氏の正体とは?家系や両親と出生のひみつなど解説!

今回は壬氏の正体や出生の秘密についてネタバレ解説してみました。

・壬氏の正体は亡き先帝の息子で現皇帝の弟(皇弟)で名は「華瑞月(かずいげつ)」
・素性を隠し宦官となったのは皇帝になりたくないから(皇帝との約束)
・実は皇弟でもなく、現皇帝の息子
・実の母は皇后ではなく阿多妃(壬氏は知らない)

壬氏が自分の正体に気付き、今後真相が明かされていくことはあるのでしょうか?

猫猫との関係も含めどんな結末となるのか今後の展開が楽しみです♪

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