【薬屋のひとりごと】猫猫(マオマオ)の正体は毒好き変態ヒロイン!?

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今回は人気作品『薬屋のひとりごと』の主人公・猫猫の正体やヒミツなどについて解説します!

作品の舞台となる架空の国(中国王朝風)の都で、花街育ちの1人の少女がひょんなことから後宮“女の園”で侍女となり、いろんな出会いや持ち前の才覚で難事件を解決し、人生を好転させていくという話。

その少女(ヒロイン)が主人公・猫猫(マオマオ)です。

この物語は、そんな少女のドラマを描くある種のシンデレラストーリー要素を含んだ華麗な活躍劇。

・「猫猫とはいったいどんな少女なのか?」
・「彼女の持つ秘密とは?」

そのあたりをまとめていきます。

*この記事ではネタバレを含む内容がありますので、気になる方はご注意を!

【薬屋のひとりごと】猫猫(マオマオ)の正体!

猫猫は幼少期から都の花街(遊郭街)で、養父(漢羅門)の営む薬屋で薬師として生活していました。

あるとき薬作りに必要な薬草採取に出かけていた先で人さらいに誘拐されてしまいます。

その後、誘拐犯が女官狩りだったため、猫猫は下女として後宮へ売られることに!

そこから彼女の運命は大きく変わり始めます。

猫猫(マオマオ)のプロフィール

名前:猫猫(マオマオ)
年齢:物語序盤17歳→20歳
身長/体重:153㎝/33㎏~41㎏
趣味:薬学、毒の研究

アニメ(CV)声優:悠木碧

猫猫の特徴

主人公(ヒロイン)である猫猫は、都の下町にある花街で養父で伯父の漢羅門(カン・ルォメン)と暮らす17歳の少女。

彼女の特徴は、黒髪ストレートのそばかす顔、体格は小柄で色気のない痩せ型、胸が小さいのが少し悩み。

性格はきわめて人見知りで、色恋など基本興味がないことには無関心。

ところがいわゆるオタク気質で、薬草や毒に関しては人一倍好奇心旺盛。

普段は愛想がなくおとなしいものの、薬草や毒のことになるととたんに目の色を変え饒舌になるほど。

そのオタクぶりは度を越していて、薬や毒の効果を実証しようと自らを実験台にする変人じみた一面がある。

後遺症で腕に無数の傷跡を残すほど、身体を張って得た知識と強い毒耐性を身に付けてもいる。

さながらマッドサイエンティスト!?

一方、この時代では珍しく貴賤(きせん:低身分)の身ながら、幼少の頃より養父から読み書きや薬学を学んできたため、字が読める上に一般教養も身につけなかなか博識です。

このことがのちに猫猫の未来を大きく変えていきます。

キレたら怖いものなし!?猫猫の勝ち気な一面

帝の依頼で水晶宮にいる上級妃、梨花妃の容態を見てくれと言われた猫猫。

さっそく単身で水晶宮に乗り込みますが、侍女たちに阻まれてなかなか梨花妃の病状をみることが出来ません。

見かねた壬氏が力を貸し、なんとか梨花妃の病気の原因がわかります。

その原因と理由に、猫猫の怒りのスイッチがオン。

侍女の一人を捕まえ、公開処刑!

素の猫猫が現れますが、ほかの侍女たちにとんでもないトラウマを植え付けることに成功!

しかし、これも梨花妃のことを思って(自分の首の心配もあるが)の正義感からでした。

そばかすの謎とは?

顔立ちはそれなりに整っていて化粧映えはするものの、性格もあり普段はすっぴんで人目を引くほどでもなく、どちらかと言えば地味な容姿の猫猫。

というのも、花街という土地柄なのか危険な目に遭わないように無駄に着飾りもせず、あえて化粧でシミやそばかすを書きメイクでわざと醜女(ブス)に見せて、なるべく目立たないようにするための対策でもあるよう。

先に書いたとおり、年頃の女の子ながら育ての妓女たちからも心配されるほど、異性や色恋にはまったく興味がなく、人からどう思われるかなどまったく気にしていないようす。

ですが、そんな彼女も物語が進むにつれて、みるみるかわいい素敵な女性へと昇華していきます♪

下町(花街)の薬師から後宮の侍女にキャリアアップ?

もともと花街で生まれ、幼少期から養父や妓女たちに育てられた猫猫は、土地柄もあるのかがさつで口調も荒く少し変わり者の薬師でした。

あるとき薬草を取りに行った先で人さらいに誘拐され、後宮へ下女として売り飛ばされてしまいます。

後宮に入ってからは早くクビになり養父のもとへ戻りたいと願っていましたが、とにかく任期を終えるまでは素性を隠し、あまり目立たず役に立たない無能な下女を演じ、地味に振る舞うことに徹していました。

しばらくして噂好きの下女友達(小蘭)から「後宮の呪い」のうわさを耳にします。

そのうわさとは、帝の幼い子供たちが次々と不審な死を遂げ、子供だけでなく母の妃たちも体調不良を訴えているという不可解な事件でした。

状況を不審に思い“呪い”など本当にあるのか気になった猫猫は、単なる好奇心でひそかに調査をはじめ原因を突き止めます。

ところが見事問題を彼女が解決したことがバレ、その功績と有能ぶりがある宦官の目に留まり、なんと妃専属の侍女に大抜擢されることに!?

ここから彼女の運命の歯車は動き始めます。

猫猫(マオマオ)のヒミツ

猫猫には先ほどあげた「偽のそばかす」のほかにいくつか秘密があります。

ひとつは小指が曲がっていること。

彼女の小指は生まれたときに、ある理由で母親から切り落とされたことで、年月で再生したものの変形しています。

実はこれには彼女の出生のヒミツが関わっています。

母親が猫猫の指を切り落としたのは「指切りの呪い」のために行ったからでした。

「指切りの呪い」とはこの時代の古い慣習(?)で、“本気の証拠”というか愛情の証明として相手に対し恨みも込めて指を切り落とす、というやや物騒な行為。

猫猫の両親とは

彼女の両親は、父が宮中で天才軍師と名高い羅漢(ラカン)と、母が花街(緑青館)で囲碁の達人と人気の妓女だった鳳仙(フォンシェン)という人物。

身分の違いやすれ違いで結ばれることがなかった2人の間にできた子供、それが猫猫でした。

彼女が親に捨てられツライ生い立ちを妓楼で過ごしたように見えますが、両親にもそれぞれドラマがあり、決してひどい親というわけでもないようです。

こんな境遇にもかかわらず、養父や妓女たちからたくさんの愛情を注がれ、まっすぐ育った彼女。

【薬屋のひとりごと】猫猫(マオマオ)と壬氏(じんし)の関係は?

壬氏は後宮での不可解な事件を解決した猫猫の有能さを見出した宦官です。

彼もある秘密を抱えた謎多き人物で、宮廷では高位の宦官ながら、なんといっても誰もが振り返るほどの美形の持ち主。

最初は猫猫の才能が利用できるとただの興味で関わっていたものの、いっこうに自分になびかずむしろ嫌がるようなそぶりを見せる猫猫に、だんだんと惹かれやがて好意へと変わっていきます。

一方、まるで他人に関心のなかった猫猫も、壬氏のしつこいアプローチを最初はうっとうしく思いながらも、彼の素性や抱える秘密を知っていくうちに、少しずつ心を開いていきます。

この2人のもどかしい恋模様がこの先どうなっていくのかが、作品の1つの見どころにもなっているよう。

ひょっとしてこの先、ウフフな展開もあるのか♪

まとめ:【薬屋のひとりごと】猫猫(マオマオ)の正体は毒好き変態ヒロイン!?

今回は人気作品『薬屋のひとりごと』の主人公・猫猫の正体やヒミツなどについてご紹介しました。

まとめると、

・花街で生まれ養父や妓女に育てられた薬師
・薬や毒にくわしく病的な毒オタク
・文字の読み書きもできる博識
・人さらいに遭い後宮に入る
・ある事件を解決したことがきっかけで妃専属の侍女に抜擢される
・人見知りだったが壬氏に好かれ心変わりしていく
・猫猫には出生の秘密がある

彼女のイメージは少し変わった異色のヒロインですが、どこか気になる魅力的な少女ですよね♪

この先の展開がどうにも気になりますw

こちらもどうぞ↓

あと、壬氏との関係も♪

この作品は1人の少女のドラマチックな人生を描く異色の謎解きミステリ作品です!

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