「薬屋のひとりごと」のドキドキエピソードに、猫猫が壬氏を“そこそこの蛙(カエル)”というちょっぴりセクシーな場面があります。
ついに2人のイチャラブシーンか!?と思わせるエピソードですが、いったいなにがどうなってこんな状況になったのでしょうかw
2人にいったいなにが・・・
そこで今回は、蛙のエピソードについて作中何があったのかをくわしく解説します。
ついに2人は一線超えるのか!?
猫猫と壬氏のニャンニャンシーンがついに!?
*この記事にはネタバレを含む内容がありますので、気になるかたはご注意を!
はじめに -web版と書籍版のちがい-
この“カエル事件”エピソードは、web版(小説家になろう)と書籍版(小説・コミック)とでは内容が大きく違います。
『薬屋のひとりごと』という作品には、原作となるweb版(小説家になろう)と書籍化された小説(ヒーロー文庫)、そして漫画(ガンガン版/サンデー版)2種類があります。
基本、制作側の意向や事情によって、書籍版はweb版をもとに内容や順番の改変がおこなわれているため、結末も変わる章がいくつか存在します。
この記事に関して言いますと、おもに書籍版の内容をもとに執筆していますので、web版だけをご覧になっているかたはおそらく「?」となってしまうでしょうが、その旨どうぞご理解くださいませ。
web版(小説家になろう)の、宮廷編 「十九 熱前編」、「二十 熱後編」のお話が、カエル事件の元となった話です。
違いが気になるかたは、両方読みくらべて確認してみてください。
ちなみに「きのこ(茸)」がポイントです♪
【薬屋のひとりごと】壬氏は“そこそこの蛙(カエル)”ってなに?
当作の見どころの一つでもある主人公・猫猫と壬氏の立場を超えたラブロマンス。
毒マニアで恋愛感情ゼロの猫猫とヒミツを抱えた謎の宦官壬氏が織りなすいびつな関係ですが、もどかしい2人のエピソードのひとつに、“そこそこの蛙”事件があります。
色んな意味で2人のドキドキのシチュエーションなのですが、どうにもおかしいw
蛙にどんな意味があるのでしょうか?
経緯と意味についてくわしく解説していきます。
猫猫カエルを捕まえる!?経緯を解説
あらすじ解説(ネタバレ)
ある夏のこと、楼蘭妃の父・子昌(ししょう)から『狩り』に誘われた壬氏。
厳密に言うと、皇弟として招待を受けたのですが、訳ありの彼は信頼できる護衛と猫猫を随行させ現地に向かいます。
その目的は皇室に縁を作ろうと、あからさまな皇弟をもてなすための宴席を山荘で催したものですが、当の壬氏(皇弟)は名も変え素性を隠し、ずっと覆面姿で参加します。
立場上、万が一のことを警戒して豪勢な食事や酒には一切手を付けず、すり寄ってくる多くの参加者の相手をする壬氏。
ところが宴席中に覆面姿が災いし、壬氏は熱気で気分を悪くし一旦席を離れます。
出ていった壬氏を心配した猫猫は後を追い、2人は人目を避け休息するため森の奥へ。
そこで壬氏は猫猫に自身の秘密について語ろうとします。(実はこれが猫猫を随行させた目的)
すると突然、どこからともなく壬氏にむかって銃弾(フェイファ)が!
響き渡る数発の銃声にあきらかに狙われていると緊張が走る2人。
2人は身の危険を感じ森の奥へ逃げますが、崖で行き止まり。見下ろした先は滝つぼ。
とっさに猫猫を抱え上げ滝つぼに飛び降りる壬氏。
洞窟に逃げ込んだ2人
滝つぼに飛び込んだ壬氏は、気を失った猫猫を抱え、滝の裏にある洞窟に逃げ込みました。
壬氏と猫猫が急接近!?ピンチはチャンス?
気を失った猫猫に人工呼吸を繰り返す壬氏。(何気にキスシーンでは!?)
しばらくして意識を取り戻した猫猫に、突然飛び降りた事を詫びる壬氏。
びしょ濡れになった2人は寒さで体が震え、どちらにしてもこのままでは危険。
猫猫は学んだ知識でひとまず体温低下を止めなければと、人目もはばからず衣服を脱ぎ、下着姿で濡れた服を絞り始めます。
震える壬氏にも早く服を脱ぐようにと言いますが、目の前の光景にただ赤面する壬氏。
「このままでは風邪引きますよ?」とこともなげに言う猫猫。
逃げ切れたのか、さいわい追手はなくなんとか助かった2人ですが、ここからどうやって抜け出すか・・・
洞窟の天井に穴を見つけ、壬氏はそこから助けを呼ぼうと、嫌がる猫猫を無理やり肩車します。
彼女が穴のふちに手を伸ばした瞬間、彼女の頭に一匹の「蛙(カエル)」が!?
びっくりした彼女はバランスを崩し、その拍子で2人はその場に倒れこみます。
壬氏のヒミツに気付いた猫猫
猫猫が目を開けると、倒れた壬氏の上に抱きかかえられた状態で横たわる態勢に。
とっさに身を起こした猫猫は、その瞬間左手になにかをつかんだ感触があり、それが壬氏の“あるもの”だとすぐに気付きます。
顔を真っ赤にし、もじもじする壬氏・・・
「・・・さわりがあるんだ、その・・・、その手の位置は」
主人の“ナニ”を握ったことに少し焦りますが、そこは毒好き変態ヒロインの猫猫。
普段から毒ヘビやらなんやら食すほどなので、そんなもの1本や2本扱い慣れている。
いや、それよりも驚きなのは、なぜ“ナニ”がそこに存在するのか!?
猫猫は頭の中で必死に答えをさがします。
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宦官であるはずの彼になぜ“ある”のか・・・ 後宮に知られれば重罪では?
おそらくなにか隠さなければならない大事な理由が・・・
知られてはならない大事ななにかがあるはず・・・
知ってしまえば面倒な事に自分も巻き込まれるのでは?
それは面倒くさい・・・できれば知らないままのほうがいいのでは?
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蛙(カエル)の正体とは?
導き出した彼女の答えは・・・
「これは蛙(カエル)だ!」とwww
一方、壬氏は“ナニ”をがっつり握られた驚きと恥じらいを抱えつつ、バレてしまっては仕方ないと観念。
「まあ手間が省けた」と、彼女に自分の正体や訳を明かそうとします。
ところが、それをさえぎるかのように「私は何も知りません。あれは蛙(カエル)でした!」と言い張る猫猫。
さらに「大きさもそこそこで・・・つぶしてしまったかもしれませんが、まあそれなりの(サイズ)蛙でした」と。
さも手が汚れてしまったとばかりに布で拭いている彼女のようすに・・・
これにはさすがの「月の君」と誉れ高い壬氏のプライドが許さない。
もう我慢できない!壬氏の蛙は・・・
すべてを打ち明けようとするも、頑なに何度も「蛙だ」「そこそこだ」と言われ、さすがにムッとした壬氏。
「ならば本当に“そこそこ”の蛙か試してみるか!」
と、ムキになり猫猫を押し倒します。
ついに一線超える!?
が、ちょうど駆けつけた犬と李白に発見され、ことに至れず2人は無事洞窟から救出されます。
目的を果たせなかったことにスネる壬氏。
あわや貞操の危機を脱し、ホッとする猫猫。
結局、壬氏の“そこそこの蛙”がいきり立つことはありませんでした。
その後の2人は
そのあと命を狙った刺客を見つけるべく、猫猫とともに動き出します。
流れとしては先ほどの犬が大活躍し、無事犯人を捕まえることができたのでした。
濡れ場(未遂)を演じた当の2人はというと、何事もなく今までどおりのフランクな主従関係に戻るのですが、どことなくぎこちない微妙な空気を出す2人。
身近で2人を見てきた高順だけはその違和感を感じ取るのでした。
「この2人なにかあったな」と。
今後の2人の関係は急速に進展するのか?妄想が膨らみますね♪
壬氏と猫猫の“そこそこの蛙”ドキドキエピソードは何話?
この“そこそこの蛙”事件のエピソードの注目すべき点は、
・猫猫が不可抗力とはいえ壬氏の“ブツ”をがっつり握り、彼が実は宦官ではないと気付いたこと。
・壬氏が刺客を使ってまで命を狙われるほどの何か重要な存在だということ。(猫猫は壬氏の本当の正体を知りません)
とりわけ壬氏の“ナニ”が「そこそこの蛙」どころか「相当の蛙」かもしれないということ。(登場は今後に期待!)
この「蛙」シーンは小説・漫画の何巻(何話)?
この一連のエピソードは、
小説では、
3巻の18話~20話で確認できます。
漫画版では、
スクエニ版『薬屋のひとりごと』12巻、サンデー版『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』13巻で楽しめます。
詳細までくわしく描かれているのは小説版ですが、漫画版でも作画で2人のドキドキ感はじゅうぶん味わえるはずですw
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まとめ:【薬屋のひとりごと】壬氏は“そこそこの蛙(カエル)”!?猫猫とのドキドキエピソードは何話?
今回は「薬屋のひとりごと」の猫猫が壬氏を“そこそこの蛙(カエル)”という、ちょっぴりセクシーな場面に関する蛙のエピソードについて、作中何があったのかをくわしく解説してみました。
・“そこそこの蛙”とは壬氏のアソコ
・壬氏が実は宦官ではないと猫猫が気付く
・壬氏が猫猫の知らないなにか重要な存在であること
・これ以上関わると面倒だけど少し気持ちが揺れ動いている
・小説3巻、漫画12巻(スクエニ版)・13巻(サンデー版)に掲載
謎も深まる急展開の事態!
2人の今後の行方は?