【薬屋のひとりごと】壬氏のプロポーズやキスシーンは何巻(何話)?ネタバレ解説

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今回は作中で壬氏と猫猫の関係が進展するシーン、キスやプロポーズの場面が描かれるのはいつ?どんな内容かなどネタバレ込みで解説していきます!

じれったい2人の関係はどのように深まっていくのか?それとも猫猫の本音はいったい・・・

*この記事ではネタバレを含む内容がありますので気になる方はご注意を!

壬氏が猫猫にキス!2人の関係は・・・何話?(小説5巻)

2人のキスシーンは小説版「薬屋のひとりごと5巻(終話)」で描かれています。

壬氏と猫猫のファーストキス(?)は、この2人らしいやりとりの末でのなりゆきでおこなわれました。

壬氏の嫁探しのためのあるパーティー会場で、猫猫がほかの男とダンスを踊ったことに壬氏が嫉妬し、なかば無理やりといった感じでした。

少し過激な行動に出た壬氏が、逆に猫猫に返り討ちにされたというシーンです。

猫猫は「男に主導権を奪われてはいけない」という緑青館の小姐(白鈴)に教わった「匠の技」で壬氏を見事に返り討ちにします。

何をしたのか気になるところですが、妓女仕込みの技というので、おそらく色っぽい技なのでしょうw

さすがの壬氏さまもイチコロだったよう。

この赤裸々なキスシーンは小説にくわしく描かれていますので、気になる方はそちらをご覧ください。
*残念ながら漫画(コミック)版ではこのシーンが描かれるのはまだ先になります。

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壬氏が猫猫に告白!プロポーズは何巻(何話)にある?

小説版「薬屋のひとりごと7巻(男女の駆け引き)」で、壬氏がついに猫猫にプロポーズします。

先に結末を言うと、壬氏は実に情熱的なプロポーズを猫猫にするのです。

しかし・・・

翌日から何事もなかったかのように振る舞う2人。

シチュエーションから言って、絶対何かが起こるはず!いや何かが起こらなきゃおかしい!くらいの展開なのです。

さすが猫猫というべきか。

でも、当代きっての美男子の壬氏の情熱的なド直球のプロポーズでさえ。

世の女性で恋に落ちない人間なんて果たしているものなんでしょうか!? いた。

そんな激アツシーンでした・・・壬氏の漢っぷりが・・・

一連の経緯をサラっと解説してみます。(くわしくは小説版7巻18話「男女の駆け引き」をぜひご覧ください)

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壬氏の告白(プロポーズ)シーンを解説

壬氏が猫猫にプロポーズしたシーンは、ある日の晩の就寝前の壬氏の部屋でのことだったのですが、翌朝から、びっくりするくらい、何事もなく普段通りの生活に戻っています。

そのまま2人で一夜を過ごすことはなく、皆さんが期待するロマンチックな展開はありませんでした。

告白のあと、連日の激務の疲れで壬氏はそのまま眠ってしまい、翌朝からは何事もなく普段の日常が始まったのでした。

さて、肝心の告白というかプロポーズの言葉は、

「俺は、おまえを妻にする!」でした。

いきさつは、激務の疲れで睡眠不足の壬氏を気遣い、薬湯を持参する猫猫。

ちょうど寝間着を持ってきた水連が気を利かせ、猫猫に渡し早々に引き上げます。

部屋に2人きりになった状況。

仕方なく、猫猫は水蓮の代わりに壬氏の着替えを手伝うことに。

着替えを手伝いながら、「燕燕にもこうして手伝わせたんですか?」と皮肉交じりに壬氏に尋ねる猫猫。

すかさず壬氏は「水蓮が部屋で自分と誰かと二人きりにさせるのはお前だけだ」と言い、水蓮が猫猫のことを買っている(信頼している)ことを匂わせます。

「買われても仕方ないですけどね」とはぐらかす猫猫は、さっさと片づけをし部屋を出ようとしますが、壬氏は腕をつかみ彼女を引き止めます。

「俺が言いたいことを知っていて、どうしてそうはぐらかそうとするのだ。」と壬氏。

「なんのことでしょう。」と猫猫。

煮えきらない態度の猫猫に、

「水蓮に急かされた。さっさと、妃を娶ればいいと。仕事が減ると・・・。」

あくまで自分には関係ないことだという態度の猫猫にムッとした壬氏。

「これだから羅門殿(養父)も苦労する、軍師殿(羅漢)の気持ちもわからなくもない」と売り言葉で少し猫猫を挑発します。

「俺が言いたいことの意味がわかっていて、どうして何もなかったように振る舞える?そんなに(俺と)関わりたくないのか?」とたたみかける壬氏。

さすがに猫猫も図星をつかれたのもあって、いつもなら受け流すところを勢いで反論します。

「壬氏さまは私のことをよく“言葉足らずだ”といいますが、壬氏さまも他人のことが言えますか?」

「察しろ!」というオーラを出すだけで、自分からは動かず思い通りにならないと情けなく愚痴る、まるで妓楼の客と同じですね。伝えたいことがあるなら、はっきり言えばいい!」

気付いた時には時すでに遅し・・・

売り言葉に買い言葉で、雇い主である壬氏をなじるような発言。

「しまった!なんてことを・・・」

気が付くと目の前で真剣な表情で猫猫を見下ろす壬氏。

「まっすぐしっかり言えばいいのか!」

「よく聞け!俺は、おまえを妻にする!」

壬氏、かろうじて男を見せるw

とまあ、流れをかいつまんで言いましたが、要は口論の末の勢いからの発言だったようです。

ですので、いいムードとは少しかけ離れたシチュエーションと言ったほうがいいのか・・・

ちなみにこの時代、猫猫のような女性に拒否権はありません。

明らかに立場が上の壬氏から「嫁になれ」と言われれば、絶対の時代なのです。

しかし、そこは壬氏も承知の上で、力づくではなく心から「嫁になりたい」と思わせたい男心というか。

プライドがあるのでしょう。

壬氏は「必ず納得するだけの状況にしてやる、覚悟していろ」と付け加えます。

雰囲気としては滅茶苦茶ですが、一応彼なりの精一杯の告白だったのではないでしょうか。

まとめ:【薬屋のひとりごと】壬氏のプロポーズやキスシーンは何巻(何話)?ネタバレ解説

今回は壬氏と猫猫のプロポーズやキスシーンは何話?関係はどうなるのかについてネタバレを含む解説をしてみました。

これまで壬氏と猫猫のもどかしい展開がずっと続き、進展がないことにやきもきさせられましたが、少しずつではありますが、2人の距離が縮まっているようにも感じられます。

この2人の関係も作品の大きな見どころの一つですので、今後の成り行きを楽しみに待ちたいですね♪

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