【もののがたり】ネタバレ解説!あらすじやみどころは?人気キャラも紹介♪

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今回は漫画『もののがたり』をご紹介します!

現在、月刊誌ウルトラジャンプで人気連載中の『もののがたり』。


現代を舞台に“塞眼(さえのめ)”と呼ばれる人間と“付喪神(つくもがみ)”と呼ばれる異界の存在とのアクションバトル作品。

そんな気になる『もののがたり』について、ネタバレを含みながらあらすじみどころキャラなど紹介していきます。

*この記事では作品のネタバレを含む内容がありますので気になるかたはご注意ください。

『もののがたり』ネタバレ解説!あらすじは?

まずは公式サイトよりPVやあらすじをどうぞ♪

歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となるーー
塞神より力を授かり付喪神(つくもがみ)と対話し、常世へ還す生業ーー”塞眼(さえのめ)”。 塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬(くなとひょうま)は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。
千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。 過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。 祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。 付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。 人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。
引用元:『もののがたり』公式サイトより

⇒『もののがたり』アニメ公式サイトはこちらから

古くなった道具には、いつしか魂が宿るといいます。それが付喪神です。

主人公・岐兵馬(くなとひょうま)は、代々塞眼を務める一族、岐家の人間で次期当主です。

塞眼とは、付喪神を現世から本来彼らがいるべき世界に導びき、あわせて彼らから人間を守ることを生業とする者。

東北一帯を管轄する塞眼の現当主である祖父の造兵(ぞうへい)は、対話を用いて付喪神と平和的解決を望む一方、兵馬は常に討伐(暴力的)で解決する方針。

それには過去のつらい出来事、目の前で大切な兄と姉の命を”ある”付喪神に奪われたからでした。

このことで「付喪神は憎い!まとめて駆逐してやる!!」となったのです。

2人の間には分かり合えない溝があったのです。

そんな憎しみに捕らわれる兵馬を造兵は心配し、今一度付喪神を見定めるようある試練を与えます。

兵馬に与えられた“ある試練”とは・・・

『もののがたり』の魅力☆みどころは?

『もののがたり』の魅力☆みどころをご紹介します。

主人公、兵馬に与えられた試練とは?

それは付喪神たちとの共同生活。

京都にいる6人の付喪神(特例付喪神)と家族として共存しているとある少女(長月ぼたん)のところへ行き、長月家で一緒に居候することに!

果たして恨みや憎しみにとらわれる兵馬と付喪神たちは分かり合えるのか?

長月ぼたんの正体とはいったい?

付喪神たちの真の目的とは?

作品のみどころ①:ただのバトルアクションものじゃない人間ドラマ!


この作品の魅力のひとつに、大切な兄姉を失い付喪神を憎む青年と、付喪神に守られながら自身の宿命と戦う少女とが、互いに成長しながら仲間とも絆を深めていく人間ドラマの要素があります。

作品のみどころ②:純愛を描いたラブストーリー要素もあり!


主人公・兵馬とヒロイン・ぼたんは、互いに過酷な宿命を背負いながらそれまで生きてきました。

そのため、誰かを想う(愛する)ことなどまったくありませんでした。

ともに歩むうち、いつしか2人は心惹かれていきます。

物語のなかでピュアな若者の恋愛模様も描かれていてどうなっていくのか楽しみです。

このあたりも作品のおすすめのみどころです!

もちろんジャンルとしての随所に描かれる異能力バトルは、心躍るシーンもたくさんありますが、

作品のみどころ③:唐傘(からかさ)の正体や目的とは?

兵馬の兄姉を亡き者にした宿敵、唐傘(からかさ)の正体とはいったい?

大好きだった兄と姉の仇、唐傘の付喪神を倒す(復讐)ことが兵馬の生きる目的です。

手がかりを求め、徐々にその存在や真相に近づいていくのがこの作品の最大のみどころです!

また、そんな兵馬をはじめ、ヒロインであるぼたんや共同生活する付喪神たちそれぞれの心の変化や関係性なども魅力的に描かれています。

それぞれの信念に基づき、時に反発しながらも互いを認め徐々に絆を深めていく人間ドラマを描いた物語でもあります。

『もののがたり』の魅力☆世界観・用語などおさえておきたいポイント解説!


『もののがたり』を楽しむうえで、世界観を知っておくともっと楽しめますよね♪

物語には特殊な用語がいくつも登場しますし、ここでは特に知っておきたい主な用語について解説してみます。

引用元:ピクシブ百科事典pixiv『もののがたり』

『もののがたり』はどんな世界観?

【常世と現世】

作中に登場する「常世(とこよ)」という言葉。これは、「かくりよ」ともいいます。
永遠に変わらない神の領域を意味し、死後の世界(俗にいう“あの世”)のことを指します。

それと相反する世界を「現世(うつしよ)」といいます。
こちらは私たちが生きているこの世界のことを指し、いわゆる“この世”ですね。

また、この「常世」と「現世」を分けるのが「境目」といいます。
この境目に立つ存在は特別とされ、「常世」と「現世」両方の世界からつねに見られている状態。

長月ぼたんは幼き日にこの「境目」に立ったことがあるため、その影響で常に付喪神たちに狙われている状態なのです。
そんなぼたんを守るために婚礼調度がそばにいるのです。

『もののがたり』のおさえておきたい用語解説!

【塞眼】(さえのめ)
現世に現れ付喪神となったマレビトを常世に送りかえすことを役目とする人間達。その中で岐家、辻家、八衢家は御三家と呼ばれる。ただし必ずしも全てを送りかえすわけではなく、かえすにしても相手の同意の上で穏やかにという場合もあれば、暴力で無理矢理の場合もある。

【付喪神】(つくもがみ)

意思と命を持つようになった器物。本作では「マレビトが現世の古い器物に憑き、受肉し人に近い姿となった状態」という設定。いずれも自分の憑いた器物にちなむ能力を持つ。
人間と共生するもの、悪事を働くもの、目的もなくさまようものなどさまざまです。

作中では付喪神の中でも特別な存在の付喪神のことを「三大付喪神」とよびます。
彼らは塞眼と契約し特殊な役割を担っている特例の付喪神で、婚礼調度(こんれいちょうど)、大具足(おおぐそく)、雅楽寮(ががくりょう)などがそうです。

【マレビト】
常世から現世へ迷い込んだ霊魂らの総称。漢字では「稀人」と書く。

【御三家】(ごさんけ)
岐(くなと)、辻(つじ)、八衢(やちまた)の三家からなる塞眼の一族。
それぞれが契約のもと特例付喪神の管理を行っています。
岐は婚礼調度、辻は大具足、八衢は雅楽寮を管轄しています。

『もののがたり』キャラ紹介!主人公や主要な登場人物(付喪神“婚礼調度”、塞眼)

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⇒婚礼調度の目的はぼたんの〇〇入り!?

もののがたりの主要な登場人物

岐兵馬(くなとひょうま)

当作主人公。付喪神を常世に戻す役割を担う「塞眼」のひとり。21歳。
目付きが悪いため初対面の人には誤解されがち。性格は真面目で頑固なところがあり、融通が利かずやや年齢の割に古臭い考えを持っています。
東北で祖父の造兵とともに塞眼を務めていましたが、ある目的で京都の長月家に居候することに。
過去に、唐傘の付喪神に兄と姉を殺されてから、異常なまでに付喪神を憎んでいます。
唐傘に復讐することを誓い、常に居所を探っています。

長月ぼたん(ながつきぼたん)

当作ヒロイン。長月家の当主で京都の大学に通う大学生。20歳。
婚礼調度である6人の付喪神を家族として一緒に暮らしています。
実は「憑坐(よりまし)」と呼ばれる特別の存在で、その身に「マレビト」を宿している。
通常は、婚礼調度の匣(くしげ)の力で封印されていますが、幼いころから付喪神たちからの視線に晒され、狙われ続けています。
そのせいでつらい経験も多く非常に感受性の強い子供時代を過ごしており、とくに人を好きになることに恐怖を覚えているよう。

付喪神(三大付喪神)

・婚礼調度(こんれいちょうど)

長月家の花嫁道具である婚礼調度の6人の付喪神たち。ぼたんを幼少の頃から見守っています。
そのメンバーは、リーダー的存在の羽織(はおり)、真実を映し出す照妖鏡使いの鏡(かがみ)、刀の付喪神で喧嘩っ早い薙(なぎ)、口が上手くて話を引き出すことにも長けている硯(すずり)、ぼたんを溺愛し髪を結い上げる簪の付喪神・結(ゆい)、そして長月家に結界をはり、ぼたんの「マレビト」を封印している匣(くしげ)で構成されています。

・大具足(おおぐそく)


具足(日本の甲冑)の付喪神・挂(かい)と、斎(いつき)の2人で構成されています。
挂は強すぎる力の持ち主で強い者と戦いたい(戦闘狂)ため、斎にその力を封じられています。
斎は神社などの垣根である玉垣の付喪神。挂の力を封印できる貴重な存在ですが、自身は戦闘能力がありません。

・雅楽寮(ががくりょう)

楽器の付喪神。爪弾(つまびき)吹枝(ふきえ)鼓(つづみ)の3人で構成されています。
「うたつかさ」と名乗ることもあります。基本的には音楽を人に聴かせたい付喪神ですが謎の存在です。

塞眼(さえのめ)御三家

・岐家(くなとけ)
御三家のひとつである東北の塞眼で、現当主は兵馬の祖父の造兵です。
造兵の孫は、兵馬のほかに兵馬の兄・隼人、姉・鼓吹がいましたが、2人とも唐傘の付喪神に殺されました。

・辻家(つじけ)
御三家のひとつである辻家。現当主は辻豊穣(つじほうじょう)で、見た目は老婆ながら、なかなかの曲者。
次期当主に豊穣の曽孫にあたる女子高生の白百合(しらゆり)を推している。

・八衢家(やちまたけ)
御三家のひとつである東京の塞眼で、現当主は黒檀(こくたん)。
塞眼ながらぼたんを狙い、唐傘と通じているのではと疑いをかけられる。真相は・・・
次期当主の娘・菫(すみれ)が岐家に近づいていくなど不可解な行動が多い。
黒檀の妻・紅緋(べにひ)は誅罰執行者筆頭で、黒檀の護衛も務める高い戦闘能力を持つ人物。

・門守家(かどもりけ)

塞眼京都支部代表で、現当主は門守大樹(かどもりたいじゅ)。
大樹には3人の子供がおり、娘・椿(つばき)、椿の上の兄・松太(しょうた)、下の兄・梅吉(うめきち)。
3人とも塞眼を務めていますが、特に椿は自身も認める戦闘狂で次期当主と言われています。
大樹がぼたんに彼女と唐傘との因縁を伝える。

唐傘(からかさ)

唐傘の付喪神。兵馬の兄と姉を殺した張本人。その存在は謎に包まれています。

『もののがたり』作品情報


作品名:『もののがたり』


放送形態:TVアニメ
放送スケジュール:2023年1月~
■スタッフ
原作:オニグンソウ(集英社「ウルトラジャンプ」連載中)
監督:木村隆一
シリーズ構成:大知慶一郎
助監督:大川貴大
メインキャラクターデザイン:藤澤志織
サブキャラクターデザイン:志賀祐香
プロップ/アクションデザイン:渡部里美、楡木哲郎、仰木従士
色彩設計:木村聡子
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
音楽:神田ジョン、XELIK
制作:BN Pictures
企画プロデュース:小学館集英社プロダクション
(C)オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会

原作者の圧倒的な画力に脱帽!


原作は『-ヒトガタナ-』でデビューを果たしたオニグンソウ。繊細なタッチの美麗な絵柄で描くアクションシーンは圧巻の一言。

まとめ:【もののがたり】ネタバレ解説!あらすじやみどころは?人気キャラも紹介♪


今回は『もののがたり』について、ネタバレを含みながらあらすじやみどころ、作品情報など紹介してきました。

多くのかっこいいバトルシーンもみどころですが、他にも日常シーンで起こる主人公たちの恋愛模様や人間関係なども楽しめる要素満載の注目作品です。

関連記事はこちら
⇒婚礼調度の目的はぼたんの〇〇入り!?

原作をまだ読まれたことがない方は、一度ご覧になってはいかがでしょうか?


また、アニメでは原作とはまた違う魅力も見られるのでしょうか?楽しみですね♪

キャストなどまだまだ新情報があり次第、更新していきますのでどうぞお楽しみに!