『地獄楽』のあらすじをわかりやすく解説!【ネタバレなし】簡単に魅力や評判を紹介♪

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2019年、『今、一番面白い漫画!今年オススメの超大作漫画!』として、大注目された賀来ゆうじ先生の人気作。

『地獄楽(じごくらく)

圧倒的なスケールと息を呑むほど壮大なストーリーや世界観、魅力的なキャラクター(登場人物)が読者の心を鷲掴みした注目作品です。

多くの待ち望む声で決まったアニメ放送に期待が高まる中、そんな『地獄楽』をもっと楽しんでもらう為、今回は物語のあらすじや魅力、世間の評判について紹介していきたいと思います!

*ネタバレはしていませんが、一部内容が分かる表現もあります。

【ネタバレなし】『地獄楽』のあらすじをわかりやすく解説!


『地獄楽』公式PV

『地獄楽』のあらすじをわかりやすく解説します。

時は江戸時代末期。
抜け忍として囚われ死罪人となった元・石隠れ最強の忍“画眉丸”は、
極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば
無罪放免となれることを告げられる。
画眉丸は最愛の妻と再会するため、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”とともに
仙薬があるという島へ向かうことに。
島に上陸した画眉丸と佐切に立ち塞がったのは、同じく仙薬を求める死罪人たち。
そして、島に潜む未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる仙人たち・・・
謎多き島で、果たして画眉丸は仙薬を見つけ出し、
生きて帰ることが出来るのか!?
引用元:『地獄楽』公式より

自分の存在や生きる意味に葛藤する男が、ある目的を果たすため未知の世界へ向かい、そこで得体も知れない敵と数々の死闘を繰り広げ、出会った仲間たちとふれあい、やがて人間としての成長も遂げていく「生と死」をテーマにしたストーリー。

極楽浄土と称される孤島「神仙郷」。果たしてこの島は極楽なのか、それとも地獄なのか!?

主人公・画眉丸(がびまる)が繰り広げるバトルもので、カテゴリーとしては、少年誌お得意の冒険ファンタジーです。

刀や武器を使った異形の怪物とのバトルやアクションも盛りだくさんなので、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』、『NARUTO』や『BLEACH』ファンにもぜひオススメです!

『地獄楽』の魅力とは?人気のヒミツは王道の異世界ダークファンタジー!

『地獄楽』が面白いと言われている理由や魅力っていったい何でしょうか?

原作者・賀来ゆうじ先生の生み出す世界観や画力の圧倒的クオリティの高さが、話題にもなっているようですが、いったいどれほどのものなのか?

本作で描かれる世界観や生と死をめぐる壮絶なバトルなど、おすすめの魅力を3つのポイントに絞って簡単に紹介します。

魅力その①:宗教に基づく独特の世界観

時代設定は江戸時代ですが、キャラや舞台から見て取れる大きな特徴として、仏教や道教など、中国を中心に発達したさまざまな宗教が混在した独特の世界観がベースとなっているようです。

また、それぞれの宗教の思想も随所で取り入れられており、キャラの特性や物語の背景などに、より深みと不気味さを与えています。

さらにストーリーに大きく関わるバトルシーンなどには、陰陽五行や内丹術(気功)といった概念も取り入れられています。

簡単に言うと、人間はカテゴライズされていて、技の属性などが決まるようです。

実際にバトルの相性などが説明されるシーンなどもあります。

このあたりは鬼滅やハンターハンターなどに近いでしょうか!

王道の異世界ダークファンタジーながらも・・・

冒頭でもご紹介したとおり、地獄楽は少年誌で王道の異世界ダークファンタジーです。

ただし、勧善懲悪というありがちな構図というわけではないところがこの作品の魅力でもあるのです。

というのも、例えば大ヒットしている「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」といった、世界の平和を守る見るからにヒーローといったアイコン的な主人公像はなく、死罪人というどちらかと言えばダークヒーローに近い人物が主人公。

ただし強さはハンパない!

敵方についても、作者の意図するものかは不明ですが、不気味なほどの強さはあるものの“神?仙人?”の化身なので、ビジュアルも美しく描かれているためどっちが正義?と錯覚してしまう場面も。

当然、バトルシーンと合わせグロテスクなシーンもありますが、『地獄楽』の世界観ならではの表現やテンポ良い展開も、私たちの固定概念を大きく覆してくれワクワクする展開の連続です!

魅力その②:個性的なキャラクターが抱えるそれぞれの目的や葛藤

もはや人間ドラマ?

例えば「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」などのように、主人公が始めは弱く力もないところから、経験や修業を積んで最強の敵に立ち向かっていくという、ある意味感動的なドラマティックさはありません。

地獄楽の主人公・画眉丸は、戦闘力でいえばむしろ最初からバチバチに強いキャラです。

ただし、テーマでもある「生と死」とリンクする、常に死と隣り合わせのほぼ絶望的境遇。

そのため、「俺は○○王になる!」といった上昇志向はなく、もともと悲惨な生い立ちから性格は非情にネガティブ。

その上、常に葛藤と戦っているような精神的に不安定さが目立つ心理状態が、随所に見られます。

ましてや死刑宣告されてる死罪人ですからね。

ほかにも、旅(?)に同行する処刑執行人の佐切(さきり)にしても、自身の立場をどうしても受け入れられない迷いを持つ人物。

それでも、一縷の望みをかけ目の前の強大な壁に向きあい、立ち向かわざるを得ないため少しずつ成長を見せ始める。

もうそれぞれが抱える悩みがいちいち重すぎて、物語に爽快感など微塵もありませんが、心理描写を丁寧に描いているため、知らず知らず惹き込まれていきます。

多少オーバーかもしれませんが、物語の重要キャラたちが持つこの不安定さ加減が、現代社会で苦しむ多くの読者たちの共感を呼んでいるのではと解釈できます。

もはやスポ根ドラマにも通じる「人間ドラマ」の匂いさえ感じさせます。(爽快感はないですが・・・)

個性的なキャラのオンパレード♪

秘薬を求め島へ送られた主人公・画眉丸をはじめ死罪人たちは、それぞれ目付け役とバディを組んで行動します。

みな一癖も二癖もあるキャラばかり!

また、敵役となる天仙軍団にしても、イケメン揃いで実にバラエティ豊かな顔ぶれ。

近年の人気作品に共通する、登場キャラの充実さは地獄楽にしても決して引けをとりません。

推しメンならぬ推しキャラに入れ込む読者も多いと聞きます。

こういうところも作品の魅力を高め、人気を後押しする要素なのかもしれませんね。

魅力その③:総合的なバランスの妙!圧倒的な画力とストーリーの世界観

「地獄楽」原作者・賀来ゆうじ先生の作品のクオリティの高さはとても評価されています。

ベテラン作家がひしめく人気誌(アプリ)で連載をはってた作品なので言うまでもないことですが、

漫画が面白いと評価されるためにはストーリーはもちろんのことですが、作画力もまた非常に重要な要素となってきます。

描かれる世界観や登場するキャラクターデザイン、そして展開されるストーリーがバランスよく読み手を惹き込ませてくれるものである必要があります。

世界観の要素で宗教も取り入れられていることから、宗教画かと思わせるほどの背景画。

細かな背景やキャラの描写の一つ一つ、線の濃淡(グラデ)の使い分けやタッチの疎密さなど秀逸ですし、

登場する個性的なキャラクターや異形の怪物たちまで躍動的なアクションシーンから描き方で性格まで感じさせるような繊細なタッチまで多岐にわたる画力。

さすがとしか言いようがありません。

とはいえ、世間の評判は実際どうなの?に対する疑問もあるのではないでしょうか?

信ぴょう性を高める意味でSNSなどであがっている読者の声をご紹介します!

『地獄楽』はぶっちゃけ面白いの?読者の評判は?

ツイッターでは熱烈なファンの方でしょうか?称賛の声も多数上がっています。

決定したアニメ化に期待するファンも多いようですね♪

『地獄楽』作品概要


作品名:地獄楽(じごくらく)
原作者名:賀来ゆうじ
発表期間:2018年1月22日 – 2021年1月25日
巻数:全13巻(シリーズ累計発行部数380万部突破)
話数:全127話

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少年ジャンプ+にて2021年1月25日まで連載され、最終回を迎えると同時にアニメ化が発表。(2022年以降予定)

アニメ化も♪公式で確認

スタッフ
原作:賀来ゆうじ 『地獄楽』(集英社 ジャンプコミックス刊)
監督:牧田佳織
シリーズ構成:金田一明
キャラクターデザイン:久木晃嗣
音楽:出羽良彰
制作:MAPPA
企画:ツインエンジン
原作協力:少年ジャンプ+編集部

『地獄楽』公式サイトはこちら→『地獄楽』公式サイト

公式SNS

・公式Twitter:@jplus_jigokurak

・公式Instagram:jplus.jigokurak

あの世界観がアニメでどこまで描かれるのかも期待したいところですね♪

まとめ


今回はアニメ化決定で期待が高まる人気作『地獄楽』のあらすじや作品の魅力、世間の評判などご紹介しました。

アニメ化に先立ち、ティザーPVの公開や情報も発表されています。

気になる方は、コミックもぜひチェックしてみてくださいね♪

また、別記事で登場キャラ紹介もさせてもらいますので、そちらも良ければご覧ください。

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