人気アニメ『ブラッククローバー』では、クローバー王国を守る魔法騎士団が登場します。
今回は物語に登場する魔法騎士団のひとつ、「黒の暴牛」のメンバー(団長・団員たち)についてそれぞれ紹介していきます。
『黒の暴牛』メンバー一覧
ヤミ・スケヒロ
ヤミ・スケヒロは「黒の暴牛」の団長で、闇魔法を得意とする魔導士。
酒とギャンブルが大好きで、かなりガサツでパワハラまがいの横暴な性格から、団員からは恐れられているものの、情に厚く親分肌のため、団員からの信頼は非常に高く、頼れる団のまとめ役。
トイレで用を足す時間が至福の時間(ゴールデンタイムと呼んでいる)
出自はクローバー王国の人間ではなく、東方にある日ノ国。
もとは漁師で、漁の最中に漂流してしまいクローバー王国に流れ着いた異邦人。
しかし、もとから戦闘力は高かったが、異邦人で異能の力を有していたこともあり、国民からは畏れ忌み嫌われていた。
あるときユリウスの目に留まり、彼の勧めで魔法騎士団に入る。
入団当時は灰色の幻鹿団の団員として従事していたが、魔導士としてメキメキ実力をつけ、やがて頭角を現していき、ユリウスから団長を任命され、「黒の暴牛」団を結成する。
実力は大魔法士クラス。
ただし、問題者や荒くれものの集まりの騎士団のため、現状は功績は低く全魔法騎士団のなかでは最低最悪の騎士団と思われている。
侍のように剣術に長け、闇魔法をまとった斬撃で時空さえも斬ってしまうのが彼の戦闘スタイル。
能力・技:闇魔法・氣を読む、剣術「闇纏・次元斬り(やみまとい・じげんぎり)」など
年齢:28歳
身長:183cm
好きなもの:タバコ、面白い奴、威圧
CV:諏訪部順一
アスタ
アスタはこの物語の主人公で、全く魔力を持たない魔導士。
ユノとともに幼い時に国外れのハージ村にある教会の前で捨てられていたところ、神父に引き取られユノとともに育てられる。
性格は、とにかく明るく負けず嫌いな熱血漢で少しうるさい。
幼馴染のユノとともに魔導士になり、いずれは魔法帝となって世の中を変えることを目標にし、鍛え抜いた肉体と決して諦めない不屈の精神を持っている。
ただし、理由あって魔力を持てなかったため、異能の「反魔法(アンチまほう)」の力(実は悪魔の力)を手にすることになる。
反魔法の魔導書(グリモワール)は手にするものの、魔力は全くなく身分も下民出身という立場から、魔法騎士団入団試験には不合格となるが、土壇場で魔法帝になるという意気込みが買われ、ヤミ率いる黒の暴牛になんとか入団できる。
蔑まれながらもその明るさと純粋な正義感、そして持ち前の不屈の精神で、いくつもの死線を潜り抜け強くなっていくうちにまわりの気持ちも動かし、魔導士としても確立しついには魔法帝にも認められる存在に。
「諦めないことが自分の魔法」と言い切るくらい、どこまでも前向きで諦めない性格が、まわりの人たち(敵までも)味方にし、彼のことを好きにさせていく。
後に悪魔の力を覚醒させ、コントロール自在な自身の力とすることになる。
出自は恵外界(ハージ村)の下民
能力・技:反魔法・魔力を無効化できる剣を使った近接戦闘、ブラックアスタ(半悪魔状態)
年齢:15歳
身長:155cm
好きなもの(?):筋トレ、修道女(シスターリリー)*結婚したい
CV:梶原岳人
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ノエル・シルヴァ
ノエル・シルヴァは水魔法を得意とする魔導士。
元来みな生まれながらに強大な魔力を持つと言われる王族の分家の1つ・シルヴァ家出身ながら、当初は魔力をほとんどコントロールすることができず自分に自信のない消極的な少女でした。
兄姉たちからも出来損ないと罵られ、ずっと馬鹿にされ続けてきたノエル。
とはいえ、性格はそのコンプレックスからか、何かと王族であることを鼻にかけ、騎士団入団時は下民のアスタたちを「小虫」と呼び蔑むという少し問題な性格をしていました。
アスタや仲間たちとともに戦いのなかで修羅場を経験するうちに、徐々に持ち前の能力も発揮し自信を付けていきます。
さらに優しさや思いやりといった気持ちにも変化が見られ、さらにアスタへ強く心惹かれていきます。
しかし気持ちを素直に表現することは苦手なままなようで、典型的なツンデレなお嬢様気質は変わらないという屈指のヒロインキャラ。
能力覚醒後は、騎士団長だった亡き母親の遺志を継ぐべく魔導士として奔走します。
出自はクローバー王国名門王族の一つ、シルヴァ家の末娘
能力・技:水魔法・水創成魔法「海竜の咆哮(かいりゅうのほうこう)」「海神戦乙女の羽衣鎧(ヴァルキリードレス)」
年齢:15歳
身長:161cm
好きなもの:甘いもの、小憎らしくて可愛いもの、アスタ
CV:優木かな
フィンラル・ルーラケイス
フィンラル・ルーラケイスは空間魔法を得意とする魔導士。
明るく女の子好きの軟派な性格だが、団のなかでは常識派で年下からもイジられるムードメーカーという役割。
能力の特性(瞬間移動)から何かと任務に駆り出される。(アッシーくん)
自分が行った事のない場所は不可だが、空間魔法の瞬発力と正確さは秀でたものがある。
補助役として攻撃型の魔導士と連携すると、抜群の効果を発揮する。
攻撃魔法が苦手で支援魔法しか使うことができなかったことで、自分に自信がなく消極的だったが、アスタと出会いコンビネーション技を編み出してからは「黒の暴牛を最強の団にする」という目標をかかげアツいキャラクターになっていきます。
出自は貴族の家(ヴォード家)出身ですが、義母や義弟と折り合いが悪く家を追い出されてしまった過去をもつ。
義弟は金色の夜明け団副団長のランギルスで、実力差から永らく引け目を感じていたが、ある事件をきっかけに自信を持ち弟想いの優しい男に変化する。
能力・技:空間魔法・瞬時に空間を繋ぐ応用
年齢:21歳
身長:173cm
好きなもの:ナンパ(女性)、
CV:福山潤
ゴードン・アグリッパ
ゴードン・アグリッパは毒魔法を得意とする呪詛(じゅそ)魔導士。
見た目とボソボソと小声で喋る極度のコミュ障ぶりから、一見不気味な印象を与えますが、実は友だちが欲しい極度の寂しがりやな性格。
団員を親友であり家族であると半ば一方的に思い込んでいて、常に仲良くしたいと思っています。
出自は呪詛魔道士の名門一族の末裔だが、自身は跡継ぎとして人を呪い殺す魔法(呪詛)を体得することに嫌気がさし、家出した過去がある。
しかし、毒魔法の腕では他に右に出る者はいないという。
能力・技:毒呪詛魔法・毒魔法「“禁じられた果実”(ファーボーテン・オープスト)」など
年齢:26歳
身長:187cm
好きなもの:人形コレクション
CV:松田健一郎
マグナ・スウィング
マグナ・スウィングは炎魔法を得意とする魔導士。
気合いと根性が大好きな男気溢れる粗暴なヤンキーキャラだが、後輩の面倒見が良く仲間思いな一面もある実は良い奴。
普段の見た目はグラサン姿で反り込みの入ったモヒカンヘアのもろヤンキースタイルだが、髪をおろした状態は意外とイケメンガイ。
炎で形成する球やバットといった野球をモチーフとした『炎』属性の魔法と、ほうきをヤンキー仕様のバイクに見立てた「紅零爾威災駆乱(クレイジーサイクロン)」号を操り任務にあたっている。
出自は恵外界・ラヤカ村。アスタと同じく下民出身で、自身もツラい経験をしてきたことから、公平に扱ってくれる団長のヤミを敬愛している。
能力・技:炎魔法・「爆殺轟炎魔球(ばくさつごうえんまきゅう)」
年齢:18歳
身長:169cm
好きなもの:紅零爾威災駆乱(クレイジーサイクロン)」号、漢(おとこ)
CV:室元気
バネッサ・エノテーカ
バネッサ・エノテーカは糸魔法を得意とする魔導士。
酒好きな露出度の高い衣装を着ている魔女。だが酒乱ぎみで誰かれなく絡んだり脱ぎたがる。
団員のなかでは年上のため普段は姉貴風を吹かしているが、実は誰よりも仲間思いで団員を本当の家族のように感じている。
魔女の森出身で、幼少期から特別な力を持つ存在と予言され、母替わりの魔女王からまわりと断絶され寂しい人生を送っていたが、幽閉されていたところを偶然ヤミと知り会ったことで人生が大きく変わる。
そのためヤミに対して特別な気持ちを抱いている。
能力・技:糸魔法・「運命の赤い糸」
年齢:24歳
身長:170cm
好きなもの:お酒、おつまみ
CV:水樹奈々
ラック・ボルティア
ラック・ボルティアは雷魔法を得意とする魔導士。
可愛らしい笑顔にたがわず、もともと高い戦闘力と魔力探知能力を持っており、その実力は上級魔導士クラスに匹敵するとさえ言われている。
そのせいか、いつも強い相手との戦いを求めているという戦闘狂。
口癖は「ぼくと(戦い)やろうよ♪」
幼少期のあることがきっかけで、やや性格が破天荒(破綻している?)な一面がある。
しかし、他の団員(特にアスタやマグナ)と共に任務をこなすうちに、徐々に冷静さや協調性(仲間意識)が身についていく。
白夜の魔眼篇において、一時エルフに身体を乗っ取られたことで能力が覚醒したのかアップした感もある。
さらに、スペード王国侵攻のためハート王国での修行において、短期間で類まれな戦闘力アップをみせたことからその戦闘センスはいまだ未知数。
出自は平界のイボンという町出身。
能力・技:雷魔法・「迅雷の崩玉(じんらいのほうぎょく)」など
年齢:18歳
身長:167cm
好きなもの:強いもの、マグナへのいたずら
CV:村瀬歩
ゴーシュ・アドレイ
ゴーシュ・アドレイは鏡魔法を得意とする魔導士。
元囚人だったが、貴族出身で膨大な魔力の持ち主です。普段は隠しているが左目には特別な力を持っている。
また、脱獄の際にヤミに敗北したことがきっかけで黒の暴牛に入るも、仲間よりも妹・マリーが大事で、写真を見るだけで鼻血を流すほどのシスコンという彼。
チームプレイが苦手でしたが、アスタたち仲間と共に死線を潜り抜けていくことで、徐々に気持ちの変化を見せていきます。
出自は元名門貴族(アドレイ家)ではあったものの、両親の死後に有権者から財産を乗っ取られ、妹とともに家を追い出されてしまう。
そのため極度の人間不信となるが、妹と生き抜くために仕方なく盗みなど犯罪を犯し、捕まって投獄される。
脱獄を図り逃げる途中でヤミと知り合い団にスカウトされる。
団で生活するうち、シスコンは変わらずぶっきらぼうで不器用な一面があるが、アスタの両腕を治そうと必死に方法を調べるという仲間想いの優しいところもある。
能力・技:鏡魔法・「リフレクト・リフレイン」、隠した右目に奥の手(必殺技)がある
年齢19歳
身長:181cm
好きなもの:マリー(グッズも)
CV:日野聡
チャーミー・パピットソン
チャーミー・パピットソンは綿魔法を得意とする魔導士。
普段はほんわかした性格で小柄な女の子の風貌だが、その見た目に反して本気になったら非常にパワフルでかなり強い。
口癖は「~のら」。
実はドワーフの混血であり、それゆえに「綿」と「食」の二属性を扱えるという異色の能力を持つ。
覚醒時は身体が大きくなりナイスプロポーションの美女になるが、本人に自覚はない。
また、無類の食いしん坊で、魔法で使役する羊(精霊?)を呼び出し料理をする団の食事係でもある。
いつも何かを「もっちゃり」という独特の擬音を立てて食べている。
ただし、勝手に自分の食べ物を取ったり、食べ物を粗末に扱うことには激怒し、たとえ仲間でも許さない。
あるとき、ユノがたまたま料理を守った事がきっかけでひとめぼれし、「救食の王子」と呼んで好意を抱くようになる。
出自は不明
能力・技:綿魔法・綿創成魔法「眠れる羊の一撃」
年齢19歳
身長:142cm
好きなもの:食べ物(特に甘いモノ)
CV:安野希世乃
グレイ(仮名)*本名不詳
グレイは変身魔法を得意とする魔導士。
物語序盤では大柄(マツコ・デラックス風)な女性で喋ることはないキャラでしたが、実は極度の恥ずかしがり屋で変身した姿だった。
アスタはもちろん他の団員たちも彼女の正体を知らなかった。本当の姿は可愛らしい女の子。
あるきっかけで自分を変えるため、普段から姿を現わすようになるが、見られることに終始恥ずかしがって顔を隠す。
戦いのなかで段々と自分の魔法の使い道を見出し、技の応用性が出てくる。
後に明らかになるが、この変身魔法はただ自分や人、物体を変身させるだけの能力ではない。
出自は元貴族「ホワイトリー家」の令嬢だが、義母らから冷遇され家出。たまたま知り合ったヤミに気に入られ黒の暴牛に入る。
能力・技:変身魔法・「マジックコンバート」
年齢24歳
身長:159cm
好きなもの:変身、ミルク
CV:高橋ミナミ(未奈美) / 赤坂柾之(巨人時)
ゾラ・イデアーレ
ゾラ・イデアーレは罠(トラップ)魔法を得意とする魔導士。
かつて下民ながら魔法騎士団(紫苑の鯱)団員で疑惑の死を遂げた亡き父(ザラ)の仇として、復讐するために権力を笠に横暴なふるまいをする魔法騎士団員を陰で襲撃していた。(魔法帝も黙認)
白夜の魔眼篇で、王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験に他人になりすまして参加し、その実力が買われ見事合格。
素性は伏せていたものの、のちに「黒の暴牛」の団員としてヤミからスカウトを受けていた事実がわかる。
性格はひねくれ者で口も悪いが、戦闘時の状況把握や洞察力は長けており、戦略を練る参謀タイプでもある。
実は正義感が強く、亡き父が憧れたユリウスのような『真の魔法騎士』を目指している。
魔法陣を駆使した罠(トラップ)魔法で、敵を欺くトリッキーな戦闘スタイルが得意。
出自は下民出身で貴族王族が大嫌い。同じ境遇のアスタには一目置いている。
能力・技:罠(トラップ)魔法・「相手を麻痺させる灰」「カウンター魔法」など
年齢:25歳
身長:176cm
好きなもの:シチュー、父、いたずら
CV:緑川光
ヘンリー・レゴラント
ヘンリー・レゴラントは『組換』魔法を得意とする魔導士。
永らく正体は不明とされていて団員の間で「アジトに出没する幽霊」と噂されていた人物。
その正体は、他人の魔力を奪うという呪いに侵された「黒の暴牛」アジトの元持ち主。
呪いのせいで魔力を失うと死んでしまう。
その存在は、団長のヤミと魔力を全く持たないアスタのみ知っていて、魔力のある者が近づけば魔力を吸い取られてしまうため、団員の前に姿を現すことはなかったという。
白夜の魔眼篇でアジトが奇襲を受けた際に、仲間を守るため満を持して登場し、存在が明らかとなった。
自身の組み換え魔法で、アジトを巨大ロボットのように変形させ、操り戦うことができる。
出自はある貴族出身で、生まれつきの奇病から両親が用意した屋敷で暮らしていたが、世話をしていた両親も行方不明となり1人さみしく暮らしていた。
ある時、アジトを探していたヤミによって発見され、間借りする条件と引き換えに団員として採用し、また、屋敷で暮らす団員たちの魔力をもらいながら長年生き延びていた。
能力・技:『組換』魔法・「黒の暴れ牛号」
年齢:26歳
身長:190cm
好きなもの:小動物、黒の暴牛メンバーとの団らん
CV:斎賀みつき
ネロ
ネロは魔力のない人間にたかる習性を持つアンチドリ(鳥)。
その特殊な習性から魔法騎士団入団試験の頃からアスタに懐いて、いつもアスタの頭の上にいました。
“ネロ”と命名したのはラック。
目つきは悪いが団員たちからはペットのようなマスコット的存在と思われていました。
ことあるごとに団員たちをサポートしたり、言葉を理解しているような仕草を見せるなど、謎の多い鳥だったため読者からは何か重要な存在であると伏線を予測する声も多かったとか。
その答えは、白夜の魔眼篇クライマックスの影の王宮あたりで回収されることになります。
CV:咲々木瞳→佐倉綾音
ナハト・ファウスト
ナハト・ファウストは「黒の暴牛」の副団長。
影魔法を使用する魔導士であり悪魔と契約した悪魔憑き。
物語(アニメ)で登場するのは、第168話「最強の胎動」からなのでほぼ終盤。
性格は非常に厳格で、正しさを信念に掲げ「始めからずっと良い人間が一番偉い」を持論とする。
そのため「ちゃんとしてないヤツらが嫌い」で自他共に厳しい。
入団後は主にスペード王国でのスパイ活動をしていたため、他の団員はおろか、各団長を含むほとんどの魔法騎士は彼の存在を知らなかった。
スペード王国侵攻のため帰還後は、アスタが悪魔の力を引き出すための修行をつけます。
謎の多い存在。
出自は貴族「ファウスト家」の長男で双子(弟・モルゲン)だった。悪魔信仰に身を捧げ悪魔とその力を研究する悪魔学を代々受け継いできた一族の出。
しかしある時、最上位の悪魔を召喚するも失敗し、その影響で両親と弟を亡くしてしまう。
傷心で希望を無くしていたところ、ヤミから副団長として一緒に団をまとめることを誘われる。
ヤミとは反りが合わないようだが、実は信頼している。
能力・技:影魔法、動物の姿をした悪魔を使役・悪魔同化(ユナイト)、「贖罪の碑(しょくざいのひ)」など
年齢:29歳
身長:180cm
好きなもの:正しい人間
CV:下野紘
ブラッククローバーの概要
『ブラッククローバー』は、2015年2月から週刊少年ジャンプで連載されている、田畠裕基先生によるバトルアクション・ファンタジー漫画です。
累計発行部数は2022年1月の時点で1700万部を突破しており「ブラクロ」の略称で親しまれています。
2017年10月3日~2021年3月30日までテレビ東京系列にてアニメ放送(全170話)もされた。(*wikiより)
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ブラッククローバーのあらすじ
かつて世界が魔神とよばれる存在によって滅ぼされようとした時、1人の魔導士が現れて魔神を打倒し、世界を救った。後にその魔導士は伝説となり、魔法帝と呼ばれた。
それから時は過ぎ、クローバー王国は代々の魔法帝とその下に存在する9つの魔導士集団「魔法騎士団」によって、平和を謳歌していた。そこに住む下民で孤児の少年・アスタは、同じ孤児である少年・ユノと共に、魔法帝を目指して日夜鍛錬を続けていたが、魔法の才能溢れるユノとは正反対に、アスタは全く魔法を使えずにいた。
やがて15歳になり、魔導書(グリモワール)が授与される日、ユノをはじめとする周囲の者達へ魔導書が与えられるが、アスタだけには与えられなかった。その後、ユノの魔導書を狙う盗賊によって、アスタは自分が生まれながらに魔力を一切持たない人間であることを知る。アスタは絶望して夢を諦めかけるが、ユノの言葉に闘志を再び滾らせ、魔法を無効化する力を宿した「五つ葉の魔導書」を手に入れ、盗賊を撃退する。
改めて魔法帝を目指すことを決意したアスタは、半年後、最低最悪の魔法騎士団と言われる「黒の暴牛」に、ユノは最強の魔法騎士団「金色の夜明け」にそれぞれ入団する。2人の魔法帝を目指すための一歩が、ここから始まる。
引用元:wiki
魔法騎士団の概要
主人公・アスタたちが住むクローバー王国の国防に従事する軍事制度によって編成された部隊で、魔法帝直属の戦闘特化型魔導士集団。
各部隊を統括する最高位に君臨するのが魔法帝であり、魔法帝は実績が評価基準となり魔法騎士団長のなかから代々選任される。
現在の魔法帝(ユリウス・ノヴァクロノ)は第28代目。(元・灰色の幻鹿団長)
魔法騎士団(第28代ユリウス政権)
『金色の夜明け(こんじきのよあけ)』
『銀翼の大鷲(ぎんよくのおおわし)』
『黒の暴牛(くろのぼうぎゅう)』
『紅蓮の獅子王(ぐれんのししおう)』
『碧の野薔薇(あおののばら)』
『翠緑の蟷螂(すいりょくのとうろう)』
『珊瑚の孔雀(さんごのくじゃく)』
『水色の幻鹿(みずいろのげんろく)』
『紫苑の鯱(しおんのしゃち)』
の9の騎士団から編成される。
それぞれの魔法騎士団の特徴についてはこちら
命を懸けて国を護ることを使命とする英雄軍にして国民の憧れだが、騎士団内部でも身分差別が横行し、王族・貴族出身の団員が幅を利かせ、なかには権力を笠に着て横暴なふるまいをする団員もいる。
年に一度有望な新人を引き入れる入団試験を執り行う。
引用元:wiki
功績制度(星)
魔法騎士団の功績を表す指標。魔法帝に活躍が認められることで授与されるが、功績によっては一度に複数の「星」が授与されることもあり、功績よりも被害が大きくなった場合は「星」がマイナスとなる。
引用元:wiki
「星」の取得数は騎士団の名誉であり、年に一度最多獲得数で団は表彰される仕組みのため、互いに競いあっている。
階級制度(等級制)
ユリウスが導入したクローバー王国の魔法騎士団員の階級。
等級は上から魔法帝、大魔法騎士、上級魔法騎士、中級魔法騎士、下級魔法騎士に大きく分けられ、上級から下級はさらにそれぞれ一等から五等の五つに分けられる。
年一回開催される叙勲式までに規定数の星を取得していると等級が上がり、魔法帝により新しい等級が授与される。
魔法騎士団の団長は大魔法騎士、副団長は一等上級魔法騎士が務めている。
引用元:wiki
基本的には実力主義ですが、実際は実力とは関係なく魔力の高い王族・貴族が高い等級にいる場合もあるよう。
まとめ
今回はブラッククローバーの魔法騎士団「黒の暴牛」のメンバー(団員)の特徴や能力(魔力)について軽く紹介しました。
クローバー王国精鋭部隊である魔法騎士団のなかで、「黒の暴牛」は最低最悪の魔法騎士団と自他ともに認める問題集団ながら、物語が進むにつれ実はアスタをはじめツワモノ揃いの、物語のカギを握る重要キャラばかりということが分かります!
団長(ヤミ)の狙いかどうかは定かではありませんが、能力も未知数のチートな最強軍団でもあるわけです。
これ以上は言えませんが、黒の暴牛軍団は今後どのような活躍を見せてくれるのでしょうか♪
今後も目が離せませんね、乞うご期待です!!