呪いの影響で昏睡状態となりずっと目を覚ますことがなかった伏黒恵の姉・津美紀は、死滅回游の終盤になってようやく目を覚まします。
昔から弟想いの心優しい性格で、恵も「典型的な善人」と姉を慕っていました。
しかし、目を覚ました彼女の正体を知り恵は愕然とします。
なんと津美紀に昔の面影はなく、自身を「万(よろず)」だと明かします。
今回は目覚めた津美紀の正体「万(よろず)」とは?について目的や津美紀死亡確定?などまとめていきます!
もくじ
【呪術廻戦】津美紀の正体は万(よろず)で過去の呪術師
#今年印象に残った画像
みたいなタグをつけるとしたら
呪術OPの伏黒津美紀かな…一瞬しか映らないのに
美しくて、とても儚いんだこの笑顔、どちゃくそ好き#呪術廻戦 pic.twitter.com/7ZDjeUhBFr
— しろぶた🐷@冬夏青青💫 (@RS3DixmLDkF8a0h) December 7, 2020
長い昏睡から目覚めた津美紀は、自ら死滅回游の会場・結界(コロニー)に侵入し恵の前に現れます。
作戦通りに恵は集めた100ポイントを津美紀に譲り離脱するよう伝えるのですが、なんと津美紀はその100点を利用し、「結界(コロニー)を自由に出入りできる」という予想外のルール追加を提案します。
わけの分からない彼女の行動に恵は驚きを隠せず、不敵な笑みを浮かべる津美紀を見た伏黒は、目の前の姉になにやら違和感を覚え、思わず「オマエ・・・誰だ!?」とつぶやきます。
何者かと問われた津美紀は、「あなたのお姉さんよ!!伏黒恵」と顔を歪めながらうすら笑いを浮かべ答えます。
津美紀らしき人物は受肉した過去の術師で「万(よろず)」だと、自らの正体を明かします。
“受肉タイプ”万(よろず)は津美紀になりすましていた!
受肉タイプは、ほかのプレイヤーと同様、器となった人間の脳から現代の知識や記憶を得ることで、現代でも問題なく行動することができます。
また、読み取った記憶で器本人として振る舞うことも可能で、万は津美紀本人になりすましていたのです。
しかし、自分の知る姉となにかがちがうと感じた恵は、とっさに目の前の津美紀が“覚醒タイプ”ではなく“受肉タイプ”だったと気付きます。
羂索の言っていた2種類のマーキングのうち、いままで勝手に“覚醒タイプ”だと思い込み、救える可能性があると信じて疑わなかったものの、実は最悪のほう“受肉タイプ”だったのです。
受肉体の器となった人間の自我はほぼ消滅すると天元から聞いていました。
驚愕の事実を知り絶望感で言葉を失う恵。
一方、正体を明かした万はおもむろに背中に虫のような羽を出し、「待ってるわよ♪」と誰かに伝えるように言い残し意気揚々とどこかへ飛んでいきます。
【呪術廻戦】津美紀の正体 万(よろず)の目的とは?
今週の呪術廻戦
伏黒恵と伏黒津美紀
最恐の姉弟爆誕…
もはや地獄や…#呪術廻戦#呪術本誌 pic.twitter.com/GQQqVMGzHl— ヨウヤットルヒラタカミムシ (@yoyattoru7) March 12, 2023
かつて1000年前の女術師だった万は、「呪いの王」宿儺に執心し戦いを熱望する戦闘狂でしたが、宿儺からはまったく相手にされずあきらめかけていました。
あるとき万のもとに当時の羂索が現れ、「宿儺と戦うために呪霊になる気はないか」と誘い、万は呪物になる道を選びその時を待つことに。
やがて長い時を経て津美紀に受肉したことで、彼女の身体を依り代として現代で復活を遂げます。
万が津美紀になりすましていた理由は、津美紀の記憶をとおして恵や虎杖の情報をつぶさに観察し、死滅回游のことや虎杖の中の宿儺の存在などの情報を手に入れ、行動に移すチャンスを狙っていたためでした。
芥見先生の女の好みもしくは女キャラの好みがわかった気がした本誌。
ああいう騒がしく一人でよく喋る女が好きなのかなw
それとは別にせっかくのビジュアルキャラをなんでもかんでもゲテモノ怪物に変えないで😂津美紀帰ってきて!#呪術廻戦 #呪術本誌 pic.twitter.com/tyAPOFJMlp— ぼたんち (@botamocchin) March 19, 2023
万の本当の狙いは宿儺との対決で、1000年越しに実現させるというまさに執念にも似た目的があったのです。
なぜ戦うことに執着していたか。それは宿儺と結ばれたかったからです。
年季の入ったストーカーですねw
万(よろず)の能力
宿儺の蹴りを術式で防ぎ、
舌を出す万。その仕草がかわいいから、
清楚な津美紀でも魅せてくれ!#wj16 #呪術廻戦 #呪術本誌 pic.twitter.com/KxsAGn8Quh
— 法被【ジャンプ・アニメ感想 コンビニスイーツ】 (@happi98ft24) March 19, 2023
万(よろず)の術式は禪院真依と同じ呪力で物質を生み出す「構築術式」。
呪力消費は大きいですが、呪力次第で何でも構築でき応用範囲も広い。
宿儺と対決を望むほどですから、相当の腕はあることは間違いなく、呪力の量も真依とはけた違いでしょう。
さらに半自律制御による体積を変動させる液体金属や、数多の生体機能を流用・特化させた肉の鎧などを生み出すこともでき、宿儺との対戦では異様な姿に変身しています。
【呪術廻戦】津美紀はすでに死亡している!?
残念ながら現在わかっている情報から、受肉体の器となった人間の自我はほぼ完全に消滅するとのことなので、津美紀は実質死亡したと言わざる負えません。
この記事の執筆時点ではまだあきらかになってはいませんが、もしかすると今後何かしら急展開が起こり生きていた!という可能性もゼロではないかもしれませんが、話の流れ的に万が宿儺に勝つという展開は、十中八九期待できませんので、宿儺の一撃で万とともに完全に終わるのではないでしょうか。
伏黒恵の姉・津美紀のプロフィール
伏黒甚爾と言えば、
2006年…死亡(恵3歳)
2009年…津美紀と恵が義理の姉弟になる(恵6歳)と時系列に矛盾が起きてるんだよな
津美紀母とくっついたのは甚爾じゃないよな…?
それとも単にミスなんかな pic.twitter.com/vELq2cpKQe— シンドー (@shindo_jump) December 31, 2021
伏黒津美紀は、伏黒恵の義理の姉です。
津美紀が小1の頃、母が当時の恵の父(甚爾)と再婚し、すぐに蒸発したため、幼い恵と2人で暮らしていました。
ツラい境遇から人間不信となっていた恵にとっては、津美紀は母代わりとなって優しく面倒をみてくれる唯一の愛する家族。
ところが恵が中3に上がって間もなく、津美紀は友達と出かけた先で原因不明の呪いを受け、意識不明の寝たきりとなってしまいます。
呪いにかかった津美紀を目覚めさせるため呪術師となった恵は、渋谷事変後、津美紀が羂索のかけたマーキングと呼ぶ呪いによってデスゲーム「死滅回游」プレイヤーの1人に改造されたことを知り、救出のために自身も死滅回游に参加することに。
期限内にデスゲームに参加しないとルール違反で、死の制裁が・・・
昏睡状態で寝たきりの津美紀にとってはそのまま死のカウントダウンが始まったも同然。
津美紀を死滅回游から救うには、期限内に100ポイントをあつめ新ルールを追加して離脱させるしかない。
まとめ:【呪術廻戦】津美紀の正体は万(よろず)だった!受肉ですでに死亡か!?
今回は目覚めた津美紀の正体「万(よろず)」とは?についてまとめてみました。
ついに目覚めたと思った津美紀は受肉体だったという衝撃の展開!
やはり呪術廻戦に救われる展開(ハッピーエンド)は存在しないのでしょうか・・・