【呪術廻戦】死滅回游はつまらないの?5つの理由を解説!むずかしい(意味不明)と離脱者の嘆き

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週刊少年ジャンプで人気連載中の呪術廻戦。映画も話題でヒット作と評価も高い作品です。

しかしながら、人気の裏で原作の大きなヤマ場である「死滅回游(しめつかいゆう)編」について、かなりマイナスな評価があがっているようす。

それが「むずかしくて意味不明」という声。

これによりどうやら「死滅回游はむずかしくてつまらない=呪術廻戦はつまらない」となって楽しめないでいるようです。

そこで今回は、呪術廻戦(死滅回游編)がなぜつまらないと思われているのかその理由についてネットの声を参考にまとめていきます。

【呪術廻戦】死滅回游はつまらないの?理由を解説!

死滅回游は、本当につまらないのでしょうか?


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死滅回游について読者の反応

ネット上で言われている読者の声のなかでも特に多いと思われる理由を確認してみます。

・とにかくルールや目的がむずかしくて意味不明でつまらない!
・登場キャラも舞台も多くて敵味方がわからない!
・場面展開が複雑でどこでなにやってるのかついていけない!
・そもそも話が長すぎてだるい!
・好きなキャラ(推し)がいない!

これらの理由が割と多く言われているようです。結果、つまらないと感じている方がどうも多いようですね。

では、実際本当なのかそれぞれ解説していきますね。

理由①:とにかくルールや目的がむずかしくて意味不明でつまらない!

まず一番多かった理由に、「死滅回游のルールが複雑でむずかしすぎる」という声があります。

考えられる理由を説明しますね。

作中(17巻)で死滅回游の「総則」として8項目のルールが説明されています。

ざっくり言うと、

まずこのゲームの参加者は“泳者(プレイヤー)”と呼ばれるそうですが、会場である“結界(コロニー)”で参加申告をしたのち、泳者同士でポイントを奪い合う“なにか”をすることがルールのようです。

またルール違反が認められる場合は、違反者にペナルティが課せられ“なにか”を取られるようです。

なんとなくこんな感じで理解はできますが、正直言って“普通”。

専門用語や漢字も多くトリセツ(取扱説明書)めいたこの表記を敬遠するかたも多いでしょうね。

ただ、おそらくこれが作者の狙いなのかもしれませんが、とくに少年漫画の若い世代の読者や右脳派のかたなどは「んん・・・。」となりそうな気配は大いに感じます。

この時点で読者の中で「なんかおもしろそう♪」か「なんだかむずかしそう・・・」のどちらかに分かれるんだと思います。

ちなみに、途中からルール追加という読者迷宮入りの追いイベントも発生するため、「結局このゲームの正解ってなに!?」と混乱します。

実際、このゲームが始まっていき背景や泳者たちの行動や心理描写が分かってくると、それぞれ読者によって楽しめるキャッチポイントが見つかってくるとは思いますが、個人的にも入口(つかみ)としては描写が少し物足りないですよね。

理由②:登場キャラも舞台も多くて敵味方がわからない!

2つ目の理由としては、主要キャラ以外に「新たに登場するキャラが多すぎて誰が誰だかわからない」「敵なの?味方なの?」という声。

考えられる理由を説明しますね。

これまで(渋谷事変まで)登場している主人公・虎杖をはじめ多くのキャラ以外に、この死滅回游では敵も味方も数多く登場します。

いままで登場してきたキャラの数もまあまあな数いましたが、さらに新キャラ(10名以上)が続々投入されるため、原作を途中から読んでもほぼ理解できないと思います。

ちなみにこの死滅回游は原作17巻からはじまるのですが、いきさつ(渋谷事変)を把握していないと、主要キャラでも見た目がガラッと変わっていたりするので、「誰これ?なにがあった!?」となるはずです。

しかも前章までとは比較にならないくらい、ガチンコ単体戦だけでなく複数チーム戦もかなりあり、キャラの入れ替わりもはげしいため、ほかのバトル作品のようにはいきません。

逆に言えば、次々にはじまる個性的なバトルにハマると沼でしょうね♪

あともう1つ、新キャラのなかには過去(100年以上前)の術師がどういうわけか参加し、普通に現代人とプレイしています。

まあ、ここは呪術廻戦ならではなのでしょうが、最初のうちは目的や背景など説明がないためやや困惑します。

どうやって生きているの?もしかしてゾンビ?などキャラスペックが不明すぎるところがあります。

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理由③:場面展開が複雑でどこでなにやってるのかついていけない!

3つ目の理由としては、「ゲームの舞台が多すぎてどこでなにやってるのかついていけない」という声。

考えられる理由を説明しますね。

この死滅回游は各キャラたちが全国10か所で展開される各舞台(結界)でゲームを始めていきます。

しかも同時進行で!

とはいっても、おもに描かれるコロニーは東京第1、東京第2、仙台、桜島の4か所がメインですが。

結界(コロニー)と呼ばれる各ステージで、登場キャラが入り乱れてゲームを始めていきます。

しかも中盤以降はステージを自由にまたぐキャラも出てきます。

もう、だれがどこでなにをやっているのか、読むほうも必死です!

極端な話、数ページ読み飛ばすともう「いまどこの結界(コロニー)の話???」となること覚悟。

あと個人的にこれが一番話をむずかしくしてしまっていると感じるのが時系列。

エピソードの時間軸が逆というか、話によってはバラバラで描かれているということ。

まず結果がさきにあってそのあとに回収されていくという流れ。

これは前章の渋谷事変でも同じ手法で描かれていましたが、

つまり、突然新展開が起こって、なぜ起こったのかがそのあとに描かれていくため、しかも複数エピソードが同時進行で描かれるので、余計に読者は混乱してしまうのです。

まるで推理小説でも読んでいるかのような展開!

パラパラ流し読みではまず付いていけないでしょうね~。

「もういいや、わけわかんないし」と読者離れのリスクありそうな気もしますが。

分かるヤツだけついてこい!系??

理由④:そもそも話が長すぎてだるい!

4つ目の理由としては、「そもそも話が長すぎてだるい!」という声。

考えられる理由を説明しますね。

この死滅回游の章が始まったのは2021年(原作17巻)からですが、そもそもの目的からさかのぼれば渋谷事変からとなりますのでもっと前。

つまり、原作10巻(83話~)となります。

現在(2023年1月時点)、原作では21巻まで刊行されていますが、ゆうに半分以上がこの一連の事件が描かれていることになります。

時間として3年以上かけていることになります。(死滅回游だけでも約2年)

あの海賊王の超大作と並ぶほど、1つの章にかけているともいえます。

作品の大きなヤマ場のひとつで作者の熱の入れようがうかがえますが、たしかにワクワクするようなバトルは要所要所で入ってくるのですが、上記で書いたように複雑な展開描写がずっと続くわけです。

そのため一度離脱し流れを忘れてしまった場合、戻ろうとしても読者はなかなか追いつけず、早速周回遅れくらいの置いてけぼりをくらってしまいます。

動画などエンタメのショート物流行りの最近の傾向をみると、残念ながら「もうそろそろいんじゃね?」と飽きてしまう読者もいるでしょうね。

理由⑤:好きなキャラ(推し)がいない!

さいごのの理由としては、「わたしの(俺の)好きなキャラ(推し)がいない!」という声。

考えられる理由を説明しますね。

この作品のファンならご存じ、人気トップ3のキャラ。(個人差はあります)

・最強術師:五条悟
・リカちゃん大好き:乙骨憂太
・おにぎり呪言師:狗巻棘

あと、伏黒親子もいますが。今回はおいときます。

死滅回游では上記の3名のうち、2名が早々に離脱で活躍なし。

残りの1人はゴリゴリ頑張ってますが、作中で推しメンが出てない作品なんてネタの乗ってない特上寿司みたい!

「はっ?」

つまり、推しキャラあっての作品みたいな読者層からすれば、これ以上つまらないエンタメなんてないわけですよね!

まあ、上記の2名はほぼ確で今後復帰が予想されますが、「どれだけ待てばいいんですかー」で目下迷子中なかたもいるでしょう。

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まとめ:【呪術廻戦】死滅回游はつまらないの?5つの理由を解説!むずかしい(意味不明)と離脱者の嘆き

今回はSNSやネットで多く見られる呪術廻戦(死滅回游編)が、なぜつまらないと思われているのかについて、その理由をまとめて解説してみました。

つまらないと感じるかたが多いのは、難解なルール設定やキャラの多さ、展開の複雑さなど、まるで読者を混乱させるような仕掛け(?)がまちがいなく大きく影響しているからでしょう。

つまらないかどうかは個人の判断なので、どうこう言うつもりはありませんが。

しかしながら、もちろんご自身の作品の好みはあるにしても、難解さがこの作品の醍醐味だと個人的には感じます。

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