【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)は死亡する?渋谷事変後の虎杖との関係や目的とは?

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今回は呪術廻戦脹相(ちょうそう)に注目し、死亡する可能性や渋谷事変後の虎杖との関係目的についてまとめてみます。

【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)死亡確実という読者の声

・死亡フラグの塊みたいな存在だし絶対死ぬ。
・キャラとしてかっこいいし死ぬのが惜しい。
・絶対どっかで死ぬんだろうけど、きちんと報われた結末であって欲しい。

と、すでに死亡確定のようなコメントが多いようです。

たしかに多くの考察でささやかれる作者の意図かは知りませんが、謎の死亡フラグととれる描写もいくつかあります。


では現時点(2022年12月時点)の終盤に差し掛かっているこのタイミングで、今後の展開を予想してみましょうか!

【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)が死亡する可能性は?

現在(2022年11月現在)原作コミックでは死滅回游(しめつかいゆう)編(18巻160話~)が佳境を迎えており、最新刊20巻で脹相はボコボコにされているようすはありますが死亡していません。

渋谷事変で虎杖らに加わって以降、死滅回遊編が始まってから虎杖たちと行動を別にしている脹相は、残りの兄弟の捜索と天元の護衛として九十九と行動を共にしています。


渋谷事変時から特級の乙骨には全く歯が立たなかったものの、1級クラスの呪術師らとは十分に渡り合えるほどの実力を持っていることが明らかになりました。

しかし、ラスボス筆頭の宿儺(すくな)もいまだ健在ですし、クライマックスに向けてまだまだ未知数の力を持つ敵の出現が十分に考えられますので、正直可能性はゼロではないことは確かです。

最も考えられるのが少年漫画のお約束でよくある、身近な存在の窮地を救って命を落とすパターン。

たとえば虎杖をかばって死亡し、それをきっかけに怒った虎杖が覚醒みたいなテンプレ展開はほか作品でもよく見られますし、十分ありそうな気はしますが、現在は別行動のようなのでしばらく先かと。

初登場以降、脹相の性格からいってとにかく弟のことが絡むと後先考えず、逆上して感情的になってやたらと身体を張ろうとする傾向があります。

このことからひょっとすると、先ほど述べたような虎杖をかばって死亡するという説はベタですがかなり有力ではと予想します。

【呪術廻戦】渋谷事変後の脹相と虎杖の関係は?


渋谷事変では、脹相と虎杖との出会いは敵対する者同士でしたが、結果的に深い因縁があると知り、お互いの存在を認めていきます。

さらに脹相は虎杖が弟(壊相と血塗)を殺したことは事故だったと口にし、仕方ないこととして水に流し兄弟として共に戦うことを決意します。

この事件で虎杖は結果的に自分の存在(宿儺(すくな)の器)が多くの命を奪い、また自分自身も多くの命を奪ってしまったという後悔の念から目的を見失いそうになり、ついには自分が祓われる身となりかけますが、ここで脹相の存在が抜群の頼れるお兄ちゃんぶりを発揮し虎杖を救います。

ここから2人に強い絆が芽生えるのです。

脹相がかわいい♪全力でお兄ちゃんする


作中で話題となったシーン。

九相図の能力である感知で虎杖の危機を強烈に感じとり、彼が自分の弟だと強く確信する脹相。

虎杖のほうも脹相の振る舞いに、果たして味方なのかどうか真意が分からず、戸惑いながら彼に対して目的をたずねます。

これに対し脹相は「違う 俺はお兄ちゃんだ!」と答えますが、虎杖も「はあぁ・・・」と理解できずやや困惑気味。

真面目に脹相が答えるこの一連のシーンは、ファンの間で盛り上がりを見せました。

「兄だ!」ではなくあえて「お兄ちゃんだ!」というセリフ。

一度は命を奪われかけた相手から、突然「守ってやる」って言われてもですよね。

普通に考えたらサイコですが。

その後、虎杖が初対面の仲間らに「俺の兄貴ということで」と脹相を紹介している場面では、よほど嬉しかったのか、興奮しながら「悠仁ー!」と虎杖の名を叫んでいたという。


至って真面目な顔で全力お兄ちゃんを遂行する脹相がどこか滑稽でかわいいです。

むしろ普通にその場にいた乙骨先輩のほうが私は怖い・・・

九相図(脹相・壊相・血塗)と虎杖の兄弟説の真相


少しさかのぼりますが、そもそも脹相がなぜ虎杖を弟だと認識したのか?について。

渋谷事変において仇として脹相が虎杖を追い詰めた際、突如彼(脹相)の頭の中に「存在しない記憶」が流れます。

「存在しない記憶」の謎

その記憶の中では、自分と壊相・血塗とともに楽しそうに食卓を囲んでいる虎杖の姿が。


この記憶を境に脹相と虎杖が背負う過去の忌まわしき因縁が明らかになっていくのですが、この記憶のなかの虎杖を含む兄弟たちはなんとも和やかな仲睦まじいようすが描かれています。

当初は京都校生・東堂がよくする妄想(謎の回想シーン)と同様に思われていましたが、夏油の正体や九相図の能力が発覚することでこれは意図的に消された「存在しない記憶」であることが決定的になりました。

この描写は胸焼けするようなドロドロした作品の世界観のなかで、心地よい清涼感を味わえる1コマだったことから多くのファンが惹きつけられ、

「もうこれは間違いなく家族でしょ!」と強く印象付けます。

実際、脹相はたどり着いたこの解釈を信じ、虎杖を実の弟として溺愛し、命をかけて守る対象と認識するようになっていきます。

しかし、彼らの陰鬱な出生の秘密を知ると、そのギャップからなんともやりきれない気持ちになりますが・・・

くわしくはぜひ原作でご確認くださいね♪

悪の元凶の名は「加茂憲倫、羂索(けんじゃく)」。

許せない!!!

【呪術廻戦】脹相の目的とはいったい?

さらに過去にさかのぼると、受肉しこの世に生を受けた脹相ら(九相図の3人)は、とくに夏油や真人に対し恩義や共闘する理由もなく、どちらかといえば自分たちに都合の良い側についただけだったので、目的というなら自分たち兄弟が幸せに住みやすい世界をさがすことにありました。


そのため、弟(壊相・血塗)が倒された時は虎杖抹殺が目的となり、渋谷事変での虎杖との戦闘時の存在しない記憶の回顧以降は、命がけで虎杖を守ることが目的に変わりました。

ただ脹相の真の目的はさきほども言ったとおり、残り4~9番目の弟たちを回収すること。

余談ですが、ある情報では作者いわく九相図残りの弟たち(4~9番目)はすでに死亡しているんだとか。

つらすぎ~~ 脹相兄ちゃんの気持ちもてあそばないで~

【呪術廻戦】脹相のプロフィール


脹相の正体は『呪胎九相図』という特級呪物です。

その発生は明治初期と言われ、加茂家の汚点、史上最悪の呪詛師・加茂憲倫(羂索)によって、興味本位で呪霊を孕む娘に9度も懐妊・堕胎をくり返させて作った呪物が『呪胎九相図』です。

のちにこれを真人が人間の体に受肉させたことで脹相は150年ぶりに肉体を持ち、呪霊としてこの世に生きることができるようになりました。

全部で9つ存在する『呪胎九相図』の1番目に誕生した存在であるため、長男という自我をもっており、お兄ちゃんとして弟の模範となることを意識しています。

多少その思いが強すぎるせいか、いつごろからか面白お兄ちゃんキャラが定着し始めています。

まとめ:【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)は死亡する?渋谷事変後の虎杖との関係や目的とは?

今回は呪術廻戦の脹相(ちょうそう)に注目し、死亡する可能性や渋谷事変後の虎杖との関係や目的についてまとめてきました。

考察や読者の感想などで死亡フラグが立ちまくりな脹相ですが、どうやらその人気に比例して幸せな結末(展開)を希望するお兄ちゃんファンも多いようです。

もし、大方の予想通り死亡する展開があるならば、本当の最終局面でのタイミングとなるのではないでしょうか!

個人的にはもてあそばれた悲惨な生い立ちがどうか報われることを期待して、今後の活躍に注目してみたいと思います。

アニメでは第1期最終で少し登場しましたが、第2期ではついに脹相が本格的に活躍する渋谷事変が描かれます。

声優は浪川大輔さんが演じられます。

脹相と虎杖の兄弟のかけあいが楽しみです♪