【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)がかっこいい♪プロフィールや名言虎杖の兄弟って?

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呪術廻戦の登場キャラ、脹相(ちょうそう)

呪胎九相図(じゅたいくそうず)の長男で特級の受肉体です。

今回は「お兄ちゃん かっこいい!」と好評の脹相について、作中でみせる男前っぷりを名言とともにご紹介していきます。

【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)がかっこいい♪プロフィールや名言

脹相のプロフィールやかっこいい名言をご紹介します。

【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)とは?プロフィール

脹相は、もともと呪術高専の忌庫で保管されていた特級呪物「受胎九相図(じゅたいくそうず)」のひとつ(胎児)でした。

受胎九相図とは、かつてある人物によって作られた、呪霊と人間の混血児として実験的に生み出された9体生まれた忌み児で、脹相も半分人間、半分呪霊という存在になります。

偽夏油らの手によって交流会のどさくさに紛れて盗まれ、これを人間に受肉させた姿が現在の脹相です。

150年ぶりにこの世に顕現した彼ら九相図は、別段人間に恨みがあったわけではないですが、「人間を滅ぼし、呪霊が取って変わる世界を創造する」という偽夏油らの目的に一応賛同する形で仲間になったというわけです。

脹相のほかに、同じく受肉された2体の弟たち・壊相(えそう)と血塗(けちず)がいましたが、八十八橋の一件で虎杖と釘崎の手によって討伐されました。(残りの7体は死滅していましたが脹相らはまだこの時は知りません)

脹相ら3人にとっては兄弟がなによりも最優先であり、その絆は固くお互いのために生きることを誓った仲です。

くりかえしますが、彼ら九相図の目的は虎杖ら人間に敵意があったわけではなく、自分たちが平和に暮らしていける世界が、偽夏油らの目的と一致していたことで、行動を共にしていました。

弟たち(壊相と血塗)が夏油の指示で宿儺(すくな)の指の回収に向かっていた先で、たまたま虎杖らと鉢合わせて交戦となってしまい、結果的にこのこと(弟を殺されたこと)がきっかけで、弟想いの脹相は人間(とくに虎杖を)に激しく恨みを持つようになったのです。

【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)の魅力とは?

脹相の魅力:熱すぎる弟への愛

脹相は、受肉後は「俺達は三人で一つだ」と兄弟の事をなによりも大事にし互いを優先しています。

作中でも全般にみられますが、弟らの危機をすばやく察知し、なりふりかまわず行動します。

そんな弟思いのかっこいいお兄ちゃんに惚れない女性はいないでしょう。

ただし向けられるその愛は弟にだけですが。

脹相の魅力:一本芯の通った性格と陰のあるイケメン

九相図である脹相は、人間と呪霊のハーフ(混血)でありながら2人の弟とちがい、血の濃さの影響か割と見た目は人間寄りの姿や性格をしています。

はつらつとした感じではなく、やや陰のあるニヒルな印象を抱くそのたたずまいに、“大人の男”といった渋さもみられます。

こんな男性から「俺が守ってやる」なんて言われたらもう・・・♪

あの奇抜な髪型も見慣れてくるw

【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)のかっこいい名言(5選)

もし弟だったら思わず「お兄ちゃん!」と叫びたくなるような、ちょうそう(脹相)のかっこいい名言(セリフ)を厳選して5つご紹介します。

これらは愛する弟を守るため敵に対して言い放ったセリフです。

順番はストーリーの展開順ではなく、個人的好みで並べてます♪

名言①:「全力でお兄ちゃんを遂行する!!」

「呪術廻戦16巻135話」にそのシーンあり。

兄が弟を守るのは必然(当たり前)!とばかりに、兄弟間で戦わせた偽夏油傑(*実は加茂憲倫)に敵意をむき出しにして言い放ったセリフ。

名言②:「見ていろ!!これがオマエ達のお兄ちゃんだ!!!」

「呪術廻戦12巻102話」にそのシーンあり。

渋谷事変で、弟の仇である虎杖と対面したシーン。

脹相が「(壊相や血塗)弟は最期に何か言い遺したか?」とたずねると、虎杖は「別に何も・・・でも泣いてたよ」
と答えます。

それを聞いた脹相は、固い絆で結ばれた弟たちを思いふつふつと怒りがこみ上げ闘気を全開にします。

このときはまだ虎杖が弟だと気付いてはいませんでした。

名言③:「それが弟の前で命を張らない理由になるか?」

「呪術廻戦16巻135話」にそのシーンあり。

戦い続ける脹相に対し、敵対する夏油から「無理するなよ 疲れているだろ(もうあきらめろよ)」と言われ返したセリフ。

どんな状況下でも兄として弟を命懸けで守るのは当たり前。

まさに兄の鏡!

ちなみに、その場にいたパンダ先輩は虎杖に対し、「一応聞くけど(脹相とお前)他人だよな?」と確認します。

虎杖はパンダに「他人どころか1回殺されかけてるよ」と、当の本人ですらいまだ状況が飲み込めていないようす。

「どういう状況???」まわりの気持ちはおかまいなし!

ただひたすら自分の気持ちにまっすぐ信じた道を突き進む、脹相お兄ちゃん素敵・・・w

名言④:「俺の弟に手を出して生きて帰れると思っているのか?」

「呪術廻戦16巻140話」にそのシーンあり。

九相図の弟たちはすでに全滅。唯一の生き残り(と思っている)虎杖に襲い掛かる乙骨優太と禪院直哉らに放ったセリフ。
やや不利かとも思われる状況で、みずからタイマンを挑み虚勢を張る頼れるお兄ちゃん!

これをかっこいいと言わずしてなにがかっこいいのか!

正義と悪が逆転したかのような展開に昇天。

名言⑤:「それでも弟の前を歩き続けなければならん だから俺は強いんだ」

「呪術廻戦16巻142話」にそのシーンあり。

渋谷事変後、虎杖らの仲間になった脹相は、乙骨優太と禪院直哉の襲撃にあいます。

脹相VS禪院直哉(虎杖VS乙骨)と対峙しますが、禪院直哉はなにかにつけ自分の兄を「デキの悪い兄なんかいる意味ない」「存在する価値なし」と見下し馬鹿にする発言をします。

そんな直哉に対し、兄弟思いの脹相は「デキが良かろうと悪かろうと兄は弟の手本。兄が道を誤ったのなら弟はその道を避ければいい。オマエが強いのはオマエの兄が弱いおかげだったら?」と哀れみの表情で直哉を諭すのです。

名門禪院家の跡取りで自分の強さに絶対の自信を持ち、ひと際鼻にかけた振る舞いを見せる直哉ですが、なかなか脹相を圧倒できず憤りを覚えます。

さらに、脹相は「何故俺がしぶといのか聞いたな?教えてやる。俺には手本がない。何度も何度も間違える。それでも弟の前を歩き続けなければならん!だから俺は強いんだ!」という名言。

お前のくだらない慢心とは格というか覚悟の重みが違うのだといわんばかりのセリフ。

【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)と虎杖の関係は?

八十八橋での交戦で、虎杖は脹相の弟・壊相(えそう)と血塗(けちず)を殺しています。

そのため脹相からすれば「憎き弟の仇」として虎杖の命を狙っていました。

夏油らが起こした渋谷事変に脹相が参加した理由も、仇である虎杖を抹殺するため。

虎杖と脹相は、その時はまだお互いの因縁に気付かないまま戦闘に及ぶのですが、執念で勝る脹相は虎杖を瀕死に追い込みます。

存在しない記憶 虎杖とちょうそう(脹相)は兄弟だった!?

ところが、虎杖を追い込みトドメを刺そうとした瞬間、脹相の脳裏に“あるはずのない記憶”がよみがえります。

それは亡き弟たちとテーブルを囲み楽しくランチをする幸せな記憶。

そこにはなぜか虎杖もまるで兄弟のひとりとして楽しそうに座っていたのです。

(虎杖)「ほら♪兄ちゃんも・・・」

「どういうことだ・・・なんでオマエが・・・」

憎き敵として自分が手をかけた相手が、まさか自分の弟?

混乱してその場を離れる脹相。

「虎杖悠仁。オマエは何者だ。知らなければ。俺は何だ?」

呪胎九相図たちは「どれだけ離れていても互いに存在を感知できる能力」というものを持っています。

なので、この記憶は間違いなく本物。

脹相は次第に虎杖のことを自分の血を分けた弟なのだと認識し始めます。

ここから脹相の素敵な“お兄ちゃん”ぶりが全開になります♪

そこから脹相の中で虎杖という存在は、抹殺対象から愛する肉親へと変わっていきます。

最終的に脹相は、憎しみなどすっかり忘れ、虎杖を弟としてかいがいしく世話を焼き、虎杖も次第に「兄ちゃん」と呼び合う仲になります。

そして今度は虎杖らの仲間に加わり、自分を洗脳して弟と戦わせた夏油傑(偽)に対し、強い恨みを抱くように。

ここで少しネタバレしますが、脹相と虎杖は実の兄弟ではありません。

厳密にいうと虎杖は受胎九相図のひとりではなく、腹違いの異母兄弟というべきか。

でも同じ父親の血を継いだ者同士ではあります。

この父親(の中身が)というのが、2人の因縁の相手で本当に憎むべき存在なのです。

まとめ:【呪術廻戦】ちょうそう(脹相)がかっこいい♪プロフィールや名言虎杖の兄弟って?

今回は呪術廻戦に登場するキャラ脹相について、ちまたでかっこいいと言われる名言や主人公・虎杖との美しい兄弟愛などパーソナルな一面に注目しまとめてみました。

初登場では敵として虎杖を狙う刺客のひとりでしたが、彼の生い立ちや心情などを知ると、誰でもほぼ好きになる気持ちがわかりますよね!

願わくは幸せな今後の展開を期待したいところではありますが・・・

かっこいい脹相お兄ちゃん、弟のためにがんばれ!!