【オーバーロード 】聖王国編 いつ?公開日(予定)あらすじネタバレやキャラも紹介!

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今回は『劇場版オーバーロード聖王国編』の公開日はいつで、内容はどうなるのかや登場するキャラなど一部ネタバレを含みますがご紹介したいと思います。

アニメ4期は、原作10,11巻および14巻(の一部)までの内容が描かれました。

劇場版「聖王国編」は原作12,13巻の内容が該当しますので、アニメ4期のラストで放送された内容(王国殲滅)の前日譚となります。

ちらっとセリフで匂わせていました。

【オーバーロード 】劇場版「聖王国編」はいつ?

やはり気になるのは聖王国編の劇場公開日はいつになるか?ということです。

2021年にSNSツイッターにおいて劇場版「聖王国編」が製作されていることが明らかにされ、ファンにとっては公開が待ち遠しいかぎりでした。

さきにアニメでは4期が放送され、書籍の展開の流れ(時系列)でいえば、4期が10~11巻(一部14巻の内容も)の内容でしたので、聖王国編(12~13巻)を挟むかたちになりましたね。

「続報はお待ちください・・・」とされておりファンの期待もがぜん高まりますが、ここにきて少しづつ全貌があきらかになってきました。

では公開日はいったいいつ頃になるのでしょうか?

たぶんアニメ放送後に劇場版へつづく流れになるのではと考えられます。

アニメ4期が2022年7月から13話(1クール)で放送されることが決まってますので、早くても10月以降になるはずです。

ですので、2022年末から2023年上旬あたりに公開されるのではないかと期待も込めて予想します。

続報!【オーバーロード】劇場版「聖王国編」公開は2024年秋!!


『劇場版「オーバーロード」聖王国編』予告

【オーバーロード】劇場版「聖王国編」の内容は原作の何巻?

劇場版『聖王国編』は原作小説で、

12巻「聖王国の聖騎士[上]」
13巻「聖王国の聖騎士[下]」

になります。

原作を読まれたい方はこちら↓をどうぞ♪

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聖王国編は上・下巻に渡って描かれる長編エピソードとなります。

今回は映画となりますので、この上下巻分の内容をはたして2時間ほどでまとめられるのか少し疑問が残りますが・・・

細かいエピソードは端折ってかなりテンポよく話が進むんですかね?

かなり期待が高まります!!

【オーバーロード 】聖王国編のあらすじ(ネタバレ)をかるく解説!

映画や書籍を読む前に先にざっくりとあらすじ(ネタバレ)、見どころをご紹介します。

まずあらすじは、

巨大な城壁を擁し、長く平和を誇った聖王国を亜人連合軍が突如、襲撃。連合軍の総大将は魔皇ヤルダバオト。残忍冷酷な魔皇によって聖王国は国崩壊の危機に直面する。苦難の民を救うため解放軍が救いを求めたのは聖王国にとって不倶戴天の敵であるアンデッドを王に戴く魔導国。アインズ・ウール・ゴウン魔導王に導かれ聖王国は魔皇ヤルダバオトの討伐に乗りだす。

四万の亜人連合の軍勢に包囲された聖王国。聖王国最強の聖騎士レメディオスの指揮のもと、防衛作戦が実行されるも疲弊した人間軍は亜人の蹂躙を止められない。王としての約束を果たすため、魔導王アインズは魔皇ヤルダバオトとその配下メイド悪魔にたった一人で立ち向かう。そして――紅蓮の炎につつまれた聖王国は救済されるのか――。

といった内容になります。

先に言っておきますが、ざっくりいうと今回のヤルダバオトの聖王国への一連の襲撃は、前回王国襲撃事件(ゲヘナ作戦)の流れと同じくデミウルゴスが描いたマッチポンプのヤラセ芝居の第2弾となります。

今回もおおまかには、デミウルゴスがヤルダバオトとなって圧倒的な暴力で聖王国を襲い、窮地に至ったところを、魔導国(アインズ)がそれを救うという流れです。(細かくはアインズの介入など少し入りが違いますが)

ちなみにその目的は最大限他国に魔導国としての力を見せつけ、また恩を売っておくことでいづれ来たるべき時に、同盟または支配が容易になるよう下準備のためという意図があります。

亜人とともにヤルダバオトに強襲された聖王国では、必死の抵抗もむなしく王族が次々と殺されていきます。

自国だけではどうすることも出来ないと知り、他国へ援軍要請のため協力を求めるのですが、以前ヤルダバオトと一戦交えた王国で、ある情報を聞き、聖王国を救える起死回生の力となりうる人物、漆黒のモモンの存在を知ります。

さっそく助力を求めに向かうことになるのですが、ご存知の通りモモン(アインズ)は現在魔導国の軍門に下っている状況。

そこでモモンの力を借りるべく魔導国に向かいアインズに助けを求めます。

いろいろあって、結果としては要請を断られるのですが、のちにアインズは自ら赴き聖王国を救うため力を貸すと一緒に聖王国へ向かうことを提案します。

もちろんこれもデミウルゴスの描いたシナリオのうちのように見えますが・・・。

アインズの王としての矜持と葛藤、そして不思議と意図せず打つ手がことごとく上手く運んでしまう境遇へのはかりしれない不安。

しいては神とまで崇められ「なんでだよー」という鈴木悟の素の心の叫びに、もうパロディじみたお約束のチートぶりが笑いを誘います。

途中「アインズ死亡説」も流れますが。

読んでいて、何度も「なんでやねん、んなあほなw(訳:なんでだよ、そんなバカな)」と突っ込んでしまったほど。

アインズが聖王国側に参戦し、クライマックスはヤルダバオトと正義のヒーロー・アインズの一騎打ちで締めくくられます。

有能すぎる部下をもったがゆえの上司の必死の奔走ぶりがただただ可笑しくて、重要人物であるはずのアインズが、その真意と自分がどう立ちまわるべきかを毎度完全に理解しきれていないという点。(結果はなぜかおみやげがつく予想を上回るほどの成果が上がり、観客総立ちのクライマックスにつづくのですが)

今回、間違いなく主役級の重要となる人物が、聖王国聖騎士見習いでアインズの従者となる少女、ネイア・バラハです。

彼女の「正義とは?」の心の葛藤と変化が、この聖王国編のメインテーマとなっているように感じます。

ネイアについてどんな人物なのか、彼女の魅力などくわしく解説してますのでこちらの記事もご覧ください。

もう一人、ネイアと対照的な存在として描かれるのが、聖騎士団長のレメディオスです。

彼女のアインズやネイアに対する不敬な言動が、良い意味でネイアの魅力をより際立たせる効果をもたらしているのですが、見ていて不愉快になるほどです。

見どころとしては、

ネイアとレメディオス、この2人の異なる性格の女性によって聖王国の行く末は大きく動いていくのですが、その変化は今後魔導国にとって吉と出るか凶と出るか?

ほかにも

・聖王国を蹂躙する魔皇ヤルダバオト(デミウルゴス)と亜人の軍団

・ヤルダバオトやメイド悪魔(プレアデス・ドッペル)と戦うアインズ

・ネイアが見つけた真の正義とは?シズとの関係

・アインズ死亡説の真相は?

・随所に挟まれている「へぇ~そうなんだ」的なオバロうんちくネタも良いアクセントとなってておもしろい♪

これらに注目してみてください。

【オーバーロード 】聖王国編の重要人物を紹介

今回登場する人物(キャラ)で重要と思われる人物が何人かいますので紹介します。

・ネイア・バラハ

聖王国訓練生であり、聖王国編の主人公となる人物。
犯罪者瞳の少女。両親が有名な聖騎士だったので結構腫れ物扱いされてきた。
上司からの度重なるパワハラにもめげずひたむきに職務をこなしている。
団長からアインズの見張りと機嫌を取るようにそばで行動するよう命令され、このことから従者としてそばでアインズの言動を見る内に「彼こそ王の中の王だ」と心酔していき、アインズが正義だと信じるようになっていく。
のちにアインズの狂信者として、彼の素晴らしさをまわりに説いてまわり、彼女自身多くの民をまとめていく重要な存在となる。

・レメディオス・カストディオ

聖王国最強の聖騎士団長で、レベルだけならガゼフより上ともうわさの戦闘力はあるが、脳筋で策略にかけてはほぼ副団長(グスターボ)任せという残念なトップ。
また、仕えていた主人(カルカ)や妹(ケラルト)を亡くしたことで精神的にかなり不安定となる。
もともとかなり傲慢で自己中心的な性格だったが、部下に当たり散らすパワハラぶりが一層ヤバくなった。
わざわざ国を救うために手を貸してくれたアインズに対しても、アンデッドであることから利用するだけしてやろうという誠意のない不敬な言動がみられ、読者からもかなりアンチの多い嫌われキャラ。

・カルカ・ベサーレス

“ローブルの至宝”と異名を持つ比類なき美の持ち主。
聖王国女王で第4位階魔法が使えるほどの能力を持つ信仰系魔法詠唱者だが、その事実をわけあって隠している。
器量はあるが優しすぎる性格のため英断できず国内の対立を治めきれていない。
王都襲撃の際、ヤルダバオトに狙われ自身を殴打武器とされ、その惨さは作中でも1,2を争うほどの悲惨な死を遂げたとされる。

↓テレビでは放送できないと話題になったあの惨劇が!

・ケラルト・カストディオ

聖王国最強の信仰系魔法詠唱者(マジックキャスター)にして、神官団を率いる最高戦力で最凶の存在。
レメディオスの妹でカルカの良き親友でもある。
神の守護の元、正義のためならたとえ誰であろうと容赦なく制裁措置がとれる、実は無慈悲な一面もある。
とはいえ、姉ほど極端でもなく、多少理性的に頭は使える。

・グスターボ・モンタニェス

聖王国聖騎士団副団長で、団長の策略や統率力のなさを見事にカバーし、部下のケアまでする有能なNo.2。
聖騎士団の頭脳として彼の貢献度は計り知れない。

・カスポンド・ベサーレス

カルカの兄(王兄)。王位を優秀な妹に譲って裏で妹を助ける役回りを自らしようとした優しき兄。
その思慮に長けた器量ぶりは王職にもっともふさわしいといわれていた。
襲撃後、捕虜となっていたが救出され、女王が消息不明後は王代理となり解放軍を指揮しアインズとやりとりをする。
重要なカギを握る人物。

また今回は、プレアデスからシズの見せ場があります。

・シズ・デルタ

ナザリックでは戦闘メイド「プレアデス」の一人で、今回はヤルダバオトの配下として登場したが、支配権を奪った(という体で)としてアインズの支配下でネイアと行動を共にさせる。
ともにアインズ狂信者ということもあり、ネイアと意気投合し、シズも珍しく人間ながら好意的に感じている。
アインズもそのこと(シズにお友達ができた)を内心喜んでいる。

主要キャスト声優は?

まとめ:【オーバーロード 】聖王国編 いつ?公開日(予定)あらすじネタバレやキャラも紹介!

今回は『劇場版オーバーロード聖王国編』の公開日はいつで、内容はどうなるのかや登場するキャラなど一部ネタバレを含みご紹介してみました。

現時点でははっきりと決まっていませんが、アニメ4期終了後にあまり間を置かず公開となる予感はします。

全国劇場公開は2024年秋!

ヤルダバオトの画策で、聖王国や亜人種族の運命はもはや詰んだも同然ですが、救世主となるアインズのいつもながらの見事(?)な活躍がみられるのでしょうか?

笑いあり、バトルあり、どんでん返しありのきっと満足できる内容となっているでしょうね♪

公開まで期待して楽しみに待ちましょう。