【もののがたり】付喪神「婚礼調度」の目的はぼたんの嫁入り!?

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もののがたりに登場する特例付喪神「婚礼調度」。

彼らは長月家の主である長月ぼたんに仕え、護衛しながら生活を共にする少し変わった、まさに“特例”の付喪神たちです。

今回はそんな付喪神「婚礼調度」に注目し、彼らの目的について解説していきます!

【もののがたり】付喪神「婚礼調度」とは?

婚礼調度とは、化粧道具や衣類など昔の女性の生活用品のことで、現在の嫁入り道具のことを指します。

作中では、羽織・調度箱・硯・鏡・かんざし・刀の6品で構成されており、それぞれに“心”が宿り付喪神(マレビト)として顕現しています。

いわば、長月家の主・ぼたんの嫁入り道具なのです。

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ぼたんのために作られた婚礼調度

婚礼調度はぼたんが成長し結婚した際に使う「嫁入り道具」として用意された品。


付喪神たちはぼたんの誕生とともに常世から召喚され、6品の婚礼道具にそれぞれ憑りつき現在の姿に。

衣装は「羽織(はおり)」
化粧箱は「匣(くしげ)」
炭硯は「硯(すずり)」
化粧鏡は「鏡(かがみ)」
かんざしは「結(ゆう)」
護身刀は「薙(なぎ)」

以上の6品で1セットになります。

名前からもわかるとおり、彼らはぼたんを嫁に出す、あるいは婿を迎えることを悲願としており、自分たちの本来の役目を果たしたいと望んでいます。

そんなとき、縁あって婿候補として塞眼(さえのめ)である兵馬が長月家にやってきました。

婚礼調度はひそかに兵馬とぼたんを夫婦として結ばせようと計画します。

特例付喪神としての婚礼調度の役目とは?

長月家の婚礼調度たちは、人間側の条件を受け入れる代わりに特例と言われる自由を得た付喪神です。

その条件とは、塞眼代行として人間に害を与える付喪神を排除することが彼らの役目です。

いわば同族狩りを行うのですが、婚礼調度たちにとって自分たちの悲願を叶えるため率先して任務にあたります。

ぼたんは付喪神にとって特別な存在

主であるぼたんは実は“稀人(マレビト)”を宿す特別な存在で、稀人はすべての付喪神を束ねることができる力を持っています。

もしぼたんが稀人として覚醒してしまえば、その力を手にしようと多くの付喪神から狙われる身となり、大変危険な立場にあります。

婚礼調度はぼたんに人として幸せな人生を送ってほしい。


そういう願いから覚醒を阻止すべく、日夜ぼたんを狙う付喪神たちから彼女を守っているのです。

さらに永遠に稀人を封印する手段として、運命の相手と縁結びさせることではないかと考え、その相手を探していました。

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婚礼調度の目的はぼたんの嫁入り!?兵馬を婿候補に認定!

大事な人を殺され付喪神を心から憎んでいた兵馬。

ですが、婚礼調度やぼたんと生活を共にして交流を深めていくうちに、徐々に兵馬の心に変化があらわれます。

真に分かり合える付喪神もいることに。

婚礼調度たちも兵馬の抱えた闇や人となりを知るうちに、ぼたんの添い遂げる相手として適任だと見定めて作戦を開始します!


ここから今までのシリアスな雰囲気から急展開の様相に!

ラブコメ要素も加わり、小気味良いドタバタシーンもいいアクセントとなり物語ががぜん面白くなっていきます♪

果たして婚礼調度はぼたんと兵馬をくっつけることはできるのか!?

今後の展開に目が離せませんね♪

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