【呪術廻戦】宿儺の目的と伏黒の関係 狙いや執着する理由は復活のため?

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今回は呪術廻戦の最悪の存在、宿儺こと両面宿儺(りょうめんすくな)の目的伏黒との関係、執着する狙いについてなど解説していきます。

作中でも伏黒が宿儺にとっての「地雷」だという描写もあることから、なんらかの関係があることは明らかで、宿儺の目的(完全復活)に大きく関わるのではと言われています。

カギは伏黒の術式「十種影法術」といううわさは本当なのか!?

この記事は重大なネタバレを含む内容がありますので、気になるかたはご注意ください。

宿儺の真の目的は完全復活!

宿儺の狙いが肉体を持って完全復活することは物語の当初から明らかで、復活を匂わせる多くの描写や伏線もあるので間違いないでしょう。

復活(顕現)については、虎杖が呪物(宿儺の指)を飲み込んだことで、復活に必要な受肉するための肉体は無事手に入れました。

ところが、器となった虎杖になぜか意識を制御され、宿儺は完全に身体を乗っ取ることができずにいます。

仕方なく普段は生得領域内(精神世界)で虎杖の目を通して、彼らの行動をつぶさに観察し様子をうかがっています。

なんとなくこの設定、某漫画(ナ〇ト)の主人公とかぶりますが・・・

まあそれは置いといて。

そんななか、作中での宿儺の行動にある疑問が!

虎杖と行動を共にする伏黒をとりわけ意識する描写が何回も登場しているからです。

するとファンの間で宿儺の復活に伏黒がなにか関わりがあるのでは?というフラグだといわんばかりの考察が増え始めたのです。

宿儺は虎杖から伏黒へ乗り換えようとしているのでしょうか?

もし虎杖が死んでしまうと宿儺自体も死ぬことになるのに・・・

たしかに宿儺自身復活を強く望んでいたにも関わらず、伏黒の戦闘を観察する場面をきっかけに、器である虎杖に対しての言動に少し変化があるようにも感じます。

完全復活には失った20本の指が必要で、早く指を集めて完全復活したいところですが、なんとなく虎杖の身体での復活はあきらめるかのような発言も見られます。

というかむしろ、伏黒のほうに興味が向いていて、伏黒の身の危険に自ら守るような行動を起こしているほど。

さらに、伏黒との重要な接点となるのが、式神を使う伏黒の術式「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」だという考察も。

宿儺と伏黒との関係 執着する理由とは?

作中で宿儺は伏黒恵を明らかに特別視しています。

たとえば呼び方です。

普段、宿儺は虎杖など相手を呼ぶときは“人間”や“貴様”といった呼称をしていますが、伏黒を呼ぶときだけなぜか名前で呼んでいます。

人間など虫けら程度にしか思っていない殺戮を趣味のように楽しむ宿儺の性分からして、少し不可解でなにか意図がある気がしてなりません。

なにか思惑でもあるのでしょうか?

宿儺が伏黒の存在を確認したのは、はじめての伏黒との戦闘シーン。

まるで伏黒から何かを引き出そうとするような戦いぶりの宿儺。

圧倒的な力の差を見せつけ、伏黒を窮地に追い込んだ瞬間、伏黒の口から「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」を聞きます。

そこで宿儺はあきらかに何かに納得したような表情を浮かべます。

このことから宿儺は伏黒を使って何かをしようとしていることはほぼ間違いありません。

宿儺の狙いは伏黒の十種影法術での復活!?

宿儺が伏黒に執着する理由は、おそらく伏黒を使って完全復活を企んでいるためだと考えられています。

その理由をくわしく説明します。

先ほど紹介したように、宿儺が伏黒に目を付けたきっかけは、高専1年3人で最初の任務にあたった刑務所捜査の際で、伏黒の術式を見たあとでの直接の戦闘シーンでした。

カギは伏黒の術式「十種影法術」だと言いました。

伏黒の術式「十種影法術」は、日本神話の十種神宝(とくさのかんだから)が元ネタです。

モチーフとなったその十種神宝では、10個の神宝のなかに死者蘇生の力を持つもの(「死返玉(まかるかへしのたま)」)があり、十種影法術にもそのアイデアを採用した術効果が使われているのではないかという見立てのようです。

宿儺が伏黒の「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」を見て、なにかに納得し心変わりしたようすも実際に描かれています。

布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)は禁忌の呪文!?

この布瑠部由良由良とは、十種影法術の奥の手で最強の式神召喚の唱言。

最強の式神「魔虚羅(まこら)」はまさしく最終奥義ともいえる式神で、呼び出せても制御はできない術者自身の身も危険な諸刃の剣。

命を落とす覚悟で敵を破りたいときにしか出せません。

*原作本編の第118話で伏黒はついにあらたな式神「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」を召喚します。

結論:宿儺の最終目的を予想!

つまり、1000年以上生きる宿儺がもし、この十種影法術の「魔虚羅」の存在や術効果など特性を知っていたとすれば、「これは使える!」となるのではないでしょうか。

おそらく復活の道具として伏黒を巧妙に利用しようとするはずです。

現に原作14巻で、宿儺が「こいつにはやってもらうことがある」と言って伏黒を助ける、どう見ても伏線としか考えられないシーンが描かれてもいます。

そういった理由から、宿儺は伏黒の術式で完全復活するために、どうやって伏黒を取り込もうかと陰で目を光らせているのではと感じますし、個人的にも策や陰謀に長けた宿儺なら十分考えそうだとも思います。

これは個人的な予想ですが、宿儺は指20本を集めたうえで虎杖に飲み込ませ、完全復活した力で虎杖の存在を消滅させ、伏黒の術式をなんらかの方法で取り込み、強敵となりうる五条やほかの呪術師を殲滅させ、この世を完全支配というシナリオを描いているのでは?

ただ、実際に恵の術式に死者蘇生の効果があるのか?や宿儺の隠された真の能力も現時点でまだはっきりと描かれていないですし、さらに原作者のミスリードという可能性も否定できません。

これらのことを踏まえると、あくまで憶測で考察の域はでませんが妄想はふくらみますよね。

いずれ真相は明らかになりますが・・・

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