釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」とは?【呪術廻戦】

<PR>当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

今回は呪術廻戦釘崎野薔薇(くぎさきのばら)術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」について解説します!

また彼女の呪術の能力や強さ(領域展開や黒閃など)についてもくわしくまとめます。

芻霊呪法とはいったいどんな技?特徴は?など。

釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法」

釘崎野薔薇の術式は、五寸釘・金槌・藁人形を用いた「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」


その戦闘方法は金槌(かなづち)を使って藁人形を五寸釘で打つという、数ある術式のなかでも他に類を見ない独特のスタイルですが、術の特性(効果)に関してもかなり特殊であるためにある場面ではとても重要な働きをします。

古来伝承で「丑の刻参り(うしのこくまいり)」といって恨みのある人間を呪うために、丑の刻(午前1時から3時頃)に対象を模した藁人形を五寸釘で打つという呪術行為があるのをご存じでしょうか。

この方法を使って呪いを祓う彼女の術式、それが「芻霊呪法」です。

戦闘時に釘崎は、武器(呪具)となる金槌と釘を使って呪霊とたたかうのです。

芻霊呪法の技名

基本的に芻霊呪法は対象物に呪力を流し込んだ釘を打ち込むことでダメージを与える術式効果があります。

彼女の攻撃技ともいえる代表的なものが次の2つ。

「共鳴り(ともなり)」


祓いたい対象(一部でも可)に呪力をまとった釘を打ち込むことで、ダメージを与える術式。

術式範囲の制限はゆるく、対象との実力差・欠損部位の希少価値によって効果が変わります。

例えば、敵の血などは採取しやすいため、希少価値が低く、共鳴りによるダメージは低くなります。

また、敵と自身の体がリンクしている特殊な状況下ならば、自分の身体に釘を打ち込んむことで敵にもダメージが与えられるといった身を削った特殊な使い方も可能。

「簪(かんざし)」


大小さまざまな釘に呪力を込め、その釘を敵に発射して攻撃する術式。

一度に複数個の釘を飛ばすことができるため、敵によっては致命傷になり得る一撃。

釘崎野薔薇は領域展開を発動できない

領域展開は呪力コントロールなど発動には非常に難易度が高く、使える術師はごくわずか。

残念ながら現在の釘崎は領域展開を使用できません。

すでに同期の伏黒は領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を会得していますが、今後釘崎も鍛錬によりスキルや呪力量があがり上級に昇格した際には習得する可能性は十分にあります。

釘崎野薔薇の呪術師としての能力や術式の強さ

ここまで釘崎野薔薇の術式などについて触れてきました。

では実際に呪霊や呪詛師との戦闘時の釘崎の強さはどれくらいなのでしょうか。


作中では、呪術師や呪霊の強さを測る目安とされる階級指数では、たとえば同等級でも呪術師のレベルが必ず呪霊より上になるよう設定されています。

これには、呪霊との戦闘において負け=死もしくは瀕死か重症となるケースが多いことや、そもそも術師自体が少なくつねに人材不足に悩まされているため、1人でも死なせてはならないという理由があることからのようです。

呪霊の討伐任務では必ず討伐できるレベルの術師が担当する決まりで、仮に呪霊が2級相当だとすると、担当する術師は2級もしくはそれ以上(レベルは1級並み)が選任されることになっています。

高専1年生の釘崎は、階級でいうと4級になりますが、彼女の実際の能力は八十八橋での特級相当の受肉体(壊相、血塗)との戦闘(虎杖と2人ででしたが)で、血塗は倒し壊相にも致命傷を与える非常に良い働きをしていました。

このことから少なくとも2級相当くらいの実力はあるかと思われます。

「黒閃(こくせん)」発動で能力開花

作中、八十八橋での壊相・血塗との戦いで、「黒閃」の発動に成功した釘崎。

黒閃は上級の術師ですら狙って出すことはできない非常に高難度の発動条件のある技というか現象です。

くわしくは別の記事で紹介していますのでこちらをどうぞ。

1度でも発動に成功した者は大きく能力向上が見込めると言われ、釘崎も呪力の核心に一歩迫っています。

そのため、今後新たな術式や領域展開発動など、大きく飛躍できる状況にあると言えます

釘崎の今後の成長がどこまでいくのか楽しみですね。

芻霊呪法の術式は真人(まひと)の弱点

渋谷事変で釘崎は真人の分身体と出くわし戦闘となりました。

真人は物理攻撃はもちろん技(術式)を無効化できる能力があるため、「魂に直接攻撃する」手段がない限り真人にダメージを与えることはできないという非常に厄介な相手。

さいわい真人の分身体は術式「無為転変」を使えないために即死レベルの攻撃は無いものの、もともとが特級レベル。

かなり苦戦を強いられる釘崎でしたが、なんと芻霊呪法が有効だということに気付き、「共鳴り」で真人の分身体にダメージを与えただけでなく、本体にもダメージを与えることに成功。

たまたまとはいえ術の相性が見事に当たり、明らかに格下の相手にさすがの真人もあせる場面がありました。

理由は、釘崎の芻霊呪法は特性として「相手との繋がり」を辿る術式。

なので、魂レベルでつながりのある真人と分身体は、どちらかに攻撃すればどちらにも同等のダメージを与えることができるのです。

芻霊呪法ならではの攻撃特性が、いくら攻撃を無効化できる真人とはいえ、これ以上ない天敵となってしまったのです。

さすがに分が悪いと踏んだのか、スキをついて本体と入れ替わり真人自身が釘崎の相手をすることに。


特級相当の本気の真人にかかれば、術が効くとはいえ格下の釘崎は瞬殺されてしまいます。

虎杖が援護にかけつけますが一歩間に合わず、大事な仲間を殺されさすがに怒髪天となった虎杖が、真人と交戦になります。

これまで真人の天敵は虎杖悠仁ただ一人でしたが、ここにきて釘崎野薔薇も真人を倒しうる術師であることが分かりました。

釘崎野薔薇はなぜ呪術師になれた?術式が使えるの?

ここまで釘崎野薔薇について術式や能力など解説してきました。

そもそも釘崎は呪術師となるための生得術式や高い呪力を持っていたのでしょうか?

「呪術師の強さの8割は才能で決まる」といわれ、努力で多少は変わるものの生まれ持っての才能でほぼ術者としての裁量は決まるようで、そもそも身体に生得術式が刻まれていなければ呪術すら使うことはかないません。

ということは、釘崎野薔薇は生まれつき芻霊呪法の術式が刻まれていたことになります。

ではいったいどんな家系なのか?

釘崎野薔薇の祖母も術式使い(呪術師)だった?

釘崎は早くから故郷で呪術師の訓練を受けていて呪霊祓いの経験者。

いわゆる手に職を持っていたおかげで高専とのつながりができ、入学のため上京できたわけです。

原作やアニメでは語られていないものの、これには彼女のおばあさん(祖母)が大きく影響していたことが明らかとなっています。

呪術廻戦の公式ファンブックで釘崎の祖母についての詳細が明かされているからです。

それによると、祖母が名のある術式「芻霊呪法」の使い手で、釘崎は祖母から術式の使い方など基本を教わっていたと記されています。

しかし、祖母は呪術師としてずっと自分の手元で彼女を育てたいという思いがあったため、釘崎の上京を渋っていたよう。

祖母の了解が得られず入学も遅れ、なんとしても故郷から出たい釘崎は、半ば家出同然に家を飛び出した形となっているようす。

まとめ:釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」とは?【呪術廻戦】

今回は呪術廻戦の釘崎野薔薇の術式「芻霊呪法(すうれいじゅほう)」についてまとめてきました。

また彼女の呪術の能力や強さ(領域展開や黒閃など)についてもくわしく解説してみました。

攻撃に呪いの藁人形を使うなんていかにも呪術師らしいというか、金槌と釘が武器とか地味だし本当に強いの?って疑問に思ってましたが、なかなかどうして術者の能力や使い方によっては非常に有効な呪具になるんですね!

釘も自在に大きく出来ますし、呪霊のリーダー真人の唯一の天敵となりえる術式ということも、まさしく頭脳戦にも長けクセ強めな釘崎にピッタリだと思います。

今後の活躍が楽しみですね♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする